1989-03-29 第114回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号
これは決していいかげんなものではなくて、専門家に依頼をした、これは一九八八年の六月ですけれども、アメリカの環境研究所、ESIのジャクソン・デービス博士という方に研究を依頼しまして、横須賀等に停泊したそういう原子力艦、こういうものの事故想定をしたものがございます。
これは決していいかげんなものではなくて、専門家に依頼をした、これは一九八八年の六月ですけれども、アメリカの環境研究所、ESIのジャクソン・デービス博士という方に研究を依頼しまして、横須賀等に停泊したそういう原子力艦、こういうものの事故想定をしたものがございます。
その理由は、私どももデービス博士の論文を入手いたしまして読ませていただいたんですが、私も読んですぐ実は驚いた次第でございますが、その驚きました最大の理由は、事故想定というやり方が、要するに原子炉でございますと、横須賀の場合、これは原子力潜水艦が対象になっておりますからその中にあります原子炉でございますけれども、その原子炉の中にあります放射能が結局外界にどれだけ出ていくかというところが事故シナリオのスタート