2021-06-01 第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
TSMCがロジック半導体のプラットフォーム、デファクトスタンダードを二〇〇四年ぐらいから構築しちゃって、もう盤石なんです。 垂直統合型、設計から前工程から後工程まで全部やるのを垂直統合型の半導体メーカーといいます。日本はかつてこれが多かったわけです。ところが、ファブレス・ファウンドリーというのは徹底的に水平分業を推し進めたわけです。 IPベンダー、例えばARMなんというのがありますね。
TSMCがロジック半導体のプラットフォーム、デファクトスタンダードを二〇〇四年ぐらいから構築しちゃって、もう盤石なんです。 垂直統合型、設計から前工程から後工程まで全部やるのを垂直統合型の半導体メーカーといいます。日本はかつてこれが多かったわけです。ところが、ファブレス・ファウンドリーというのは徹底的に水平分業を推し進めたわけです。 IPベンダー、例えばARMなんというのがありますね。
我が国の標準語、これも、NHKの放送で使われた言葉がデファクトスタンダードになったと承知しています。 私自身を振り返ってみても、子供の頃からNHKの番組とともに育ってきたと思っております。幼少期は、「おかあさんといっしょ」、「ブーフーウー」、これを見て育ちました。
デジタルプラットフォームをつくること、デファクトスタンダードを取ることができなかった。 それは全て、技術やサービスは人にしかつくれないのに、人という未来そのものに投資をしてこなかったからにほかなりません。この過小投資のツケを、私たちは今から支払うことになります。
サボっていたわけではなくて、本当に時々刻々と変わる世界のゲームルール、それからニーズ、デバイスの変化、もっと正確に言えば、このデバイスというのが人々の生活をどういうふうに変えるのか、人々の怠惰な思い、欲望というのをどういうふうにマネタイズするのかというところに対してうまく合わせていけなかった、その競争に付いていけなかった、プラットフォームをつくることですとかデファクトスタンダードを取ること、こういうことができなかったという
ある意味、それがデファクトスタンダードになりますから。 今、中国が、法定通貨、人民元のデジタル化というのを実証実験やっています。これもやっぱり、言わば囲い込みですよね。そういう法定通貨のデジタル化ということに関して我が国は遅れていると。中国は多分、ECBも始めつつあるんですね。だから、日本がやや遅れていると。
しかし、これはデファクトスタンダードになっていますので、少しずつそれに合わせていくということになってきておりますけれども、現状、この法案も含めて、まず比較論で、このEUの一般データ保護規則と今回の法案なり体制について、追いついてきたところとか、あるいは、まだまだ問題がありますよと、事前に幾つか御指摘もありましたけれども、もう一度、お三方の方に、そこの比較論で御説明をいただければと思います。
たくさんそろったといえばそれまでですが、規格が決められているわけでもなく、デファクトスタンダードと言えるような突出した検査法もありません。 緊急事態ゆえに、海外の大型汎用の自動検査装置も多数輸入されたはずですが、パンデミックが進行し、主要な国々で流行が拡大した今回、試薬や消耗品が逼迫し、輸入できず、機器が使えないという状況が発生したことを耳にします。
だとするならば、新たに実験的に中央銀行デジタル通貨というものをつくるよりも、既にある電子マネー、Suicaですとかそういったものの技術を後押しして、これをデファクトスタンダードにしていくことによって日本のデジタル円というものを広めていく、このことが大事ではないかというふうに考えております。
最後におっしゃったように、標準化、デファクトスタンダードを世界のスタンダードにする努力が、いや、努力はしているんですけれども、全然力が我が国は弱くて、それが非常に大きい課題であることは間違いないわけでございます。
これ、先生おっしゃるように、デファクトスタンダードにこれがなるように、日本のスタンダードになるように、これは一生懸命努力をしないと、あらゆるところで、細かいことであるかもしれませんが積み重なって、日本にとって、輸出にとっても生産にとっても不利益なことが起こるということが予想されます。
日米デジタル貿易協定におきましても、プラットフォーマーに対する中小規模事業者との取引の透明化など競争環境の整備や、データ利用と保護のバランスを十分に踏まえた個人情報取扱いの在り方の策定、経済のデジタル化に対応した国際課税ルールの見直しなどを遅滞なく着実に進め、我が国がデジタル貿易ルールの構築でデファクトスタンダードを確立し、世界を牽引していくことを強く求めて、賛成討論を終わります。
ファーウェイ排除に同調することは、将来、OSや5G通信チップ、規格等の面でファーウェイが勝りデファクトスタンダードを獲得した場合などを想定すると、日本の不利益になる懸念もありますが、総理の見解を伺います。 中国資本進出への警戒も広がっています。
現在、このAI分野の国際ルールづくりにおいては、デファクトスタンダード、これでいいんだということで押しているアメリカ、中国等の陣営と、日本やヨーロッパ、また国際機関が考えている、ルールに基づく、デジュール側と言ってもいいでしょう、そういう陣営との綱引きであるということであると思います。
一方、軌道上サービスの事業分野などでは、国際ルールが重要であるものの、なかなかコンセンサスに至ることが難しいのではないかと予想され、こうしたことから、国際的にデファクトスタンダードをつくろうとする民間の動きもある。
○世耕国務大臣 今おっしゃったように、アメリカ型とそしてドイツ型というのがあるとすれば、アメリカ型は、今、現実的に日本にそういう巨大プラットフォーマーがいないという中で、民間がもういきなりばっとマーケットを押さえてデファクトスタンダードをつくっていくというのは、非常に難しいんだろうというふうに思います。
もう一個は、いわゆる世界に通用するというデファクトスタンダードというものをつくらにゃいかぬということを言っておられるんだと思いますが、たしか日本でデファクトスタンダードというものが、昔からあるものといえば、今ちょっと忘れましたけど、真珠というものは、ほかのところはグラムとかオンスとかポンドとかいうのでやっていますけど、真珠は世界中で今でも匁でやっていると思うんですが、これは日本がつくった国際基準というものでこれをやっているんですが
こういったようなもので、今、我々としてはいろいろな技術で、これはハッシュ関数なんという物すごく難しい話を持ち出して全部やっておるんですけれども、そういうものの積み重ねで少しずつ少しずつ来ているんだと思いますが、これがうまいことデファクトスタンダードというものに日本がつくり切るかというのが一番の問題なんで、こういったものは誰が決めたのかというのは難しいところなんだと思うんですね。
欧州も似たような問題になりますが、ここに書いてあるような分野であれば、日本においては構造的に人が足りないですから、ここに実装実験ができる技能者を養成して、ここに入っていってデファクトスタンダードを取ってしまえば、一気に日本が上に出られる可能性があるんですね。 そして、この問題は、長年言われている理科系のポスドク問題もあるんですね。
認識できて、運動できて、言葉ともひも付けられる機械、ロボットの世界にカンブリア爆発が起こるそのとき、製品を一刻も早く市場に投入してデファクトスタンダードを取りにいこうという、そういった戦略は肝要かと思いますけれども、大臣の御所見をお伺いします。
そういう中で、アメリカは取りあえず先にやってしまって、本当に実際デファクトで押さえて、そういう標準化というものを作っていく。ヨーロッパというのは国の数が多いところもあって、まず、自分たちで実際の物はつくっていないんだけどルールだけは作るのは非常にうまくて、それで標準化をやって主導権を取っていく。