2006-08-02 第164回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
また、米ノ津川、二級河川でございますが、昭和二十四年のデラ台風による水害を契機に河川改修が完了しているものの、甚大なはんらん被害が発生いたしました。 このような状況に対しまして、国土交通省といたしましては、今回の災害を踏まえ、再度災害の防止の観点から、迅速かつ抜本的な河川整備を行い、治水安全度の向上を図ってまいりたいというふうに思っております。 以上でございます。
また、米ノ津川、二級河川でございますが、昭和二十四年のデラ台風による水害を契機に河川改修が完了しているものの、甚大なはんらん被害が発生いたしました。 このような状況に対しまして、国土交通省といたしましては、今回の災害を踏まえ、再度災害の防止の観点から、迅速かつ抜本的な河川整備を行い、治水安全度の向上を図ってまいりたいというふうに思っております。 以上でございます。
それから二十四年六月二十一日に大分県の姫島の東方十六キロで、川崎汽船の青葉丸、五百五十九トンの船がこれも突風で、デラ台風ですかで沈没しております。瀬戸内海の中ですらそうです。ちょっと瀬戸内海を出ましたら、沖から風を受けるようなところになりますと、それは当然考えられなければならぬでしょう。ですから結論は、小さい船の設計はむずかしいが、むずかしければなぜ小さい船をお許しになるかということになるのです。
これが二十四年のデラ台風によって被害を受けまして、先ほど池田専門員の方から御説明がありました通りに、これからこれまでが五百七十二メートル、あと橋梁が、三カ所と、せきとめ樋門と樋門が一カ所ずつあったわけでございます。これがデラ台風によって流されまして、災害復旧をすることになったわけでございますが、その実際の補助金がつきましたのは、二十八年度で初めてついたわけでございます。
中でもルースとかデラ台風といったような大きな台風が、昭和二十年から二十九年の間に十一度も上陸いたしておるのであります。従いまして、これが非常な災害を与えておったことは、私が御説明申し上げるまでもないのであります。
そのためにデラ台風のとき、ジエーン台風のときにもああいうふうな特別立法ができたのであります。昨年の多いときになかつたと言いますが、今年の十五号台風あたりの際におきましては、これはことしが最低の年であるとはいうけれども、これは関西のある部分、瀬戸内海沿岸、豊後水道の沿岸というようなところは、非常に大きな災害を受けておる。
お手元にありまするこの案を基礎にいたしまして、大蔵当局と委員長と交渉をしていただいて、事務的にこういうふうなことができまするならば、今までデラ台風その他でありましたので、それを準用して行政的にやれるものでありますならばそのような御処置が願いたいし、なおまたもしそれが事務的にやれない、法的措置がいるということになりますと、災害対策特別委員会等でもこれは取上げるべきだということになつておるようであります
というのは、これは気象台との関係もありますが、昭和二十四年の六月中句ごろに有名なデラ台風がございました。これは中央気象台の発表が全然なつておらぬから、四国の高松から関門方面に向けて五百九十九トンの青葉丸という船がお客をたくさん乗せて出港した。方向違いに台風か通るというので安心して通るうちに、台風にぶつつかつて沈んでしまつた。
五というものを次年度にやると言うけれども——ことし六月の二十六日に来たのは早いと言われるけれども、昭和二十四年は六月十九日に、南九州から中国地方にデラ台風が来ておりまして、最近は六月に来ることは常識になつておる。三・五・二というのは、何か金科玉条のごとく言つておられますけれども、次年度の五をやる前に災害が来る。
このままで進みますれば、ちようど二十四年の六月のデラ台風のように九州を縦断するかと非常に心配しておつたのでありますが、二十三日の正午ごろ大隅半島に接近しましてから進路を東に曲げまして中心のミリバールも九百八十と下りまして、中心付近の風速もまた弱まつて参つたのでありまして、これから以後は大体熱帶性低気圧として取扱うことになつたのであります。
本地方においては最大風速三十メートル、四時間雨量百二十ミリに達しましたため今回、秡川、城井川、岩丸川、佐井川等一斉に氾濫し、往年のデラ台風に匹敵する被害を惹起したのであります。折からの高潮と合致しまして、曽根海岸、行橋海岸等も随所に破堤、決壊を生じました。災害復旧費総額約四十億円中、土木関係は約十九億円であります。 次に各県、各市町村において承まりした要望事項のおもなる点を申し上げます。
この六甲の災害復旧につきましては、デラ台風でございますが、六甲付近の川につきましては、昭和九年の災害以前の川幅では、再度災害を受ける危険性の非常に大きいものでございますから、あの水系全部として考えます場合におきましては、あるいは災害を受けない箇所の川でも広げることが、広くいいましては、災害復旧事業といえるかもしれないと思う。
そこで昨年もデラ台風のあとで以て特にあのときは参議院の委員長その他にいろいろとお願いしておりました、例のいわゆる災害に伴う措置、補償融資法案でありますが、いろいろ智慧を絞りましたのでありますが、特にああいうふうな特に漁船とか、漁具についてはああいうような制度がやはりとられないと如何に繋ぎを出すと言いましても資金の枠がなかなか容易でありませんし、なけなしの枠を出すということになりますとやはり道の通じてあるものでなければ
今度の台風の被害は、九州を中心にして、中国、特に四国などはあまり知られておりませんが、きわめて猛烈な、今までのデラ台風、キジア台風をしのぐものであつたのでありますが、それらに対しまして、もつと何らかの方法を八月から講じておれば、むろん災害はあつたでありましようが、災害額は三分の二が二分の一に激つたのではないかという箇所が至るところにあるのであります。
これは昨年のデラ台風以上ではないかというふうにわれわれは察知しております。これは毎年繰返すことでありますが、この災害対策につきましては、まず第一に漁港の復旧の問題があるわけであります。
○二階堂委員 被害県の大体の報告を聞かしていただいたのでありますが、先ほど次長の話にもありました、この前のデラ台風よりもやや大きいのではなかろうかといつたような言葉がありましたが、とうていデラ台風の程度ではないのであります。
これら漁具の損害は、実に五百三十四統、約三千万円の驚異的数字を示すのでありまして、去る昭和二十四年六月のデラ台風の被害いまだなまなましき現在、再度その大被言をこうむり、決定的打撃のため、漁民はまつたく自力更生が望めない実情であります。 つきましては、これら羅災漁民を救済し、前述の窮状打開の道として、すみやかに左記対策を講じられるように切に御願い申し上げる次第であります。
特に一昨年のデラ台風のときには、全国で千二、三百隻の優秀漁船が港内において沈没している、銚子においても五十隻ぐらい沈没している、私も見て参りましたが、どの港でも傷んでいる。これは漁港修築が不完全なためであります。
これはデラ台風の災害なら補償はできるけれども、政府の失政による損害は、政府の方で見てくれない。これは災害と同じことである。こういう貸しのあるときに、幸いにして廣川農林大臣のように、政党の方面に明るくて、前には大政党の幹時長をやつた方が、農林大臣という百姓の親方になつたのであるから、この解決をつけるときは今である。なまぬるい考えではだめだ。
さて被害の実情につきましては、各県ともに当初予想されておりましたよりも相当大きい被害をこうむつており、昨年のデラ台風において鹿兒島、宮崎の両県が他県に比し激甚なる被害をこうむつたのに対し、今般のキジア台風におきましては、大分、宮崎、鹿兒島、福岡、熊本の各県とも総額五十億内外の被害を受けておるのでありまして、本年に入り、七月のフロシー、グレイス両台風による災害のあとを受け、その痛手もいまだいえぬうちに
これは昨年の六月中旬に起りましたところのデラ台風とその進行経路が大体一致しております。かような進路をもちまして九州の中央部を縦断いたしまして、玄海灘を経て島根の浜田沖合を通過いたしまして日本海を東北進し、そうして北海道に拔けたのであります。 この台風を中心といたしまして各地に甚大なる被害を與えておるのであります。農林、水産業関係におきましては、特にその被害が激甚であります。
今回のジェーン台風が昨年発生いたしましたデラ台風以後の台風に比較いたしまして、多大の被害を生じておるということは申し上げるまでもないのであります。
その点につきましては特に災害地における減免等の措置をとることによつて、当該地方団体の歳入の上に不足を生ずるということも、起り得ると考えるのでありまして、昨年のデラ台風以後における各地における台風の場合におきましても、同様の事例があるわけであります。これらの点につきましては、具体的にどの程度になるかということによつて、地方財政委員会といたしましても、検討を加えて行くようにいたしたいと考えております。