1995-05-30 第132回国会 衆議院 商工委員会 第11号
これは、デュアルシステムと言われるように、地方自治体でやっている収集、回収ルートとは別にも う一つルートを民間で設けるということになっておりまして、かかっている費用が莫大なもので、収集、回収の方のコストが集めた金額の六〇%ぐらいを占めるというような話もございまして、非常に非効率であるという一般の意見がございます。
これは、デュアルシステムと言われるように、地方自治体でやっている収集、回収ルートとは別にも う一つルートを民間で設けるということになっておりまして、かかっている費用が莫大なもので、収集、回収の方のコストが集めた金額の六〇%ぐらいを占めるというような話もございまして、非常に非効率であるという一般の意見がございます。
実は、去年の夏でございましたけれども、自由民主党の奥田幹生先生を団長とされる衆議院環境委員会の欧州視察団の一員に幸福にも加えていただきまして、ドイツのデュアルシステム、グリューネ・プンクトの仕組みを実際現場で見、また関係の消費者団体、環境団体、また有限会社の社長さん等にもお会いをしてまいりました。なかなか御苦労をされているようでございます。
特に、一九九〇年代に入りましてからこういう方式というのは導入されてきておりまして、具体的に申しますと、先ほどおっしゃいましたように、ドイツでは九一年の六月からこういうような制度が導入されて、デュアルシステム・ドイッチュラントという仕組みで動いているわけでございます。
そのあたりをうまくシステム化していかないといけないのではないかということで、もう一枚ここに資料をつけましたけれども、例えばドイツの場合はデュアル・システムというのをつくっておりまして、事業者が製品を製造販売するときにマーク料という形でここのデュアル・システム社というところにお金を払っている。それを消費者が使いまして回収される。
それから、小宮山先生にお尋ねしたいんですが、ドイツのデュアル・システムとかフランスのエコ・アンバラージュの制度というお話を承って、確かにこれは大変な制度ではないかと思いますけれども、例えば費用の面で製造事業者が相当負担をさせられているかと思います。
先ほど御説明のあった中で、ドイツのデュアル・システム、フランスのエコ・アンバラージュのシステムについて、日本ではなかなかこれは難しいなというお言葉がございました。その辺についての御感想をもう少し、どこが難しいんでしょうか、どこに限界があるんでしょうか。
そのほか、現在、通信衛星等におきましても、大体デュアルシステムといいますか、バックアップシステムを持ちながらやっているわけでございます。
特に、何といいますかVANのセンター、コンピューターのセンターのデュアルシステム化の実施が今おくれております。なぜかというと、これをつくるには約十億ぐらいの金がかかるようでございます。ですから、もし大地震が発生いたしますと、さあ復旧できない。それがまず第一点です。 第二点は、通信回路が二重化してあればいいんですけれども、その二重化にはやはり莫大な金がかかりますから小さなところではできません。
だんだんVANサービスが普及をいたしますと、当然のことながらユーザーからもシステムの安全性、信頼性対策の充実強化ということが非常に強く要請をされるようになっておりまして、郵政省といたしましても、各VAN事業者に対しまして、それぞれ回線の二重化あるいはデュアルシステムの構築等につきまして指導をしてまいっておりますが、先生御指摘のとおり、一部の大規模なVANシステムを除きまして、大地震等が起きた場合に、
また機構の行う業務の二つ員の柱である「地域振興」に関して、情報通信機能の東京への過度の集中がもたらす非常災害時の問題について具体的にどう対応していくのか、さらに電気通信審議会の非常災害時の通信確保に関する報告書によりますと一兆五千億円の資金を必要とすると、こううたわれておりますけれども、世田谷電話局洞道火災に見られたように、高度情報社会の持つ脆弱性に対処するためにケーブルの全面的な不燃化対策、デュアルシステム
地震があったらたちまち記録が壊れてしまうというふうな脆弱な代物でもございますので、情報の安全という見地からデュアルシステムをとる、二重に管理する。一つは役所で持っていて常時使う、もう一つは、別途在庫品として同様のコピーを持っているというふうな指導を全般的にコンピューターを利用していく。これも時代の趨勢でございます。その中において情報の安全を図るという見地から行っている、こういうことでございます。
世界医師会の三十五年度の総会におきまして、日本のこのデュアル・システムというものは大問題になりまして、説明をいたしました代表に対しまして、世界の嘲笑が浴びせられたわけであります。国辱的な存在でございます。これをいかに改めるかということに関しましては、私は学問の筋を通すということが第一だと考えております。