2012-07-26 第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第8号
つまり、政策をデフレ政策から転換をしまして、デフレ解消策、そういうレジームチェンジをすべきです。本来政権交代じゃないとこれできないんですよ。だから、民主党政権になったときに私は期待しました。ところが、鳩山さん、小沢先生のときは良かったんですよ。いきなり菅さんになってから、再び構造改革だとか、それから野田さんになって、まさに、失礼ですけれども、これは狂気の増税です。そういうときに入っている。
つまり、政策をデフレ政策から転換をしまして、デフレ解消策、そういうレジームチェンジをすべきです。本来政権交代じゃないとこれできないんですよ。だから、民主党政権になったときに私は期待しました。ところが、鳩山さん、小沢先生のときは良かったんですよ。いきなり菅さんになってから、再び構造改革だとか、それから野田さんになって、まさに、失礼ですけれども、これは狂気の増税です。そういうときに入っている。
そこで、日銀の金融政策、デフレ解消策がきちっとしない限り、財政、税収の問題というのは議論できないというので来ていただいたわけであります。 予算委員会でも私、総裁と大分議論をさせていただきました。
それで、最後にデフレ解消策ですが、まず輸出大国から社会大国、これはもう既に内需拡大ということをおっしゃっておられますけれども、そういうことにしていただきたい。 輸出大国というのは、皆さん御存じと思いますけれども、現在、輸出しますと消費税は五%還付されますから、依然として輸出業者には五%の補助金が出ているんです。だからみんな輸出するんですよ。私は、輸出がそう伸びることは否定はしません。
それが、その右側のルーズベルト大統領のデフレ解消策です。 一口に言いまして、まず、一九三三年の六月に銀行の株式保有を禁止しました。同時に、時価会計を廃止いたしまして、取得原価主義、金融機関は取得原価主義でいいんだということにしたわけですね。つまり、市場のそういう価格変動を金融機関の資本勘定から遮断しようということを思い切ってやった。