2014-03-05 第186回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
そういう議論があることは承知をいたしておりますけれども、基本的に、TPPがデフレ加速要因だというふうには思っておりません。
そういう議論があることは承知をいたしておりますけれども、基本的に、TPPがデフレ加速要因だというふうには思っておりません。
(拍手) そもそも、今日、生保会社の経営難をもたらしているのは、デフレ加速と金融機能不全の悪循環をつくり出し、まともな資産運用を不可能にしている小泉内閣の経済大失政であります。 大手生保十社は、この三月期決算で、逆ざやを穴埋めした上で、なお約二兆円の利益を上げました。ところが、銀行株等の下落によって二兆円を超える損失が生じ、利益がすべて吹き飛んだのであります。
ということで、やはりこれはデフレ加速策にもなるし、おやめになった方がいいのではないかということをずっと申し上げてきているところです。
平成十五年度予算案を見ると、増税をして、借金のたがを外して、国民のサービスを引き下げる、デフレ脱却予算とは呼べず、デフレ加速予算であり、やってはならない政策転換と考えます。 民主党は、税の使い方が間違っている、誤った予算を組んでいるとして、政府案への対案を示しました。特に、中央から地方への補助金ということでなく、一括交付金という十五兆円規模の裁量可能な資金を地方へ移譲します。
そういうデフレ加速策を政府がやっているわけですよ。 私は、こういうやり方というのは、根本的に逆の方向を向いていると言わざるを得ないと思います。やはり今のやり方というのは、私は間違っていると。不良債権処理はデフレ要因であるとお認めになりました。その上に、来年は三兆二千億円という国民負担、医療の問題やそれら全部含めまして。それはまた消費を冷やすわけです。
これ自体、デフレ加速だと思うわけですが、同時に、それを実施すると、大手行の多くが自己資本比率が八%を下回ることになって、この自己資本比率を穴埋めするために、公的資金による資本注入を行って銀行の体力を回復させる。大体、発想、考え方というのはそういうことが骨格だというふうに理解してよろしいでしょうか。
経済危機が来るのではないかというおそれが強まっている、あるいはデフレ状況にあるのでより急がなければならないのだということでありますが、しかし、経済危機のおそれ、これはなぜ起こったのかといえば、不良債権処理の問題ではなくて政府の政策が、国民負担をふやし、不良債権処理を進めて倒産、失業をふやす、このいわばデフレ加速政策が招いた結果でありまして、デフレ加速政策をやっていながら、デフレが大変だからといってまた
しかし、その根っこが不良債権処理なんだということから、不良債権処理を加速させると言うとデフレ加速だと。これ前から繰り返してきた議論です。それ伴った対策を今月中に取りまとめるということで、目標どおりきちんとやっていかなきゃならないと決意を更に固めております。
反対の第二の理由は、長引くデフレ不況から日本経済を脱却させるための予算として余りにも無策であるばかりか、ますます不況を深刻化させるデフレ加速予算となっております。
しかも、その第一の柱として掲げられている不良債権処理の促進は、デフレの解消どころか逆にデフレ加速要因となることは政府自身も認めていたではありませんか。 そればかりか、不良債権処理を口実に、金融庁は、地域経済に大きな貢献をしてきた信金、信組をねらい撃ちして計画的につぶしてきたことが我が党の追及で明らかになりました。
予算案の審議中に出された政府のデフレ対策も、不良債権の早期最終処理に邁進することが中心であり、失業、倒産を一層増大させるだけで、不良債権そのものも減らない、デフレの解消どころか、正にデフレ加速策であります。
最初に、竹中大臣にお伺いしたいと思いますが、今回の政府のデフレ対策については、自民党の麻生会長もデフレ加速策じゃないかというふうに発言しておられますし、衆参あるいは与野党を問わず、デフレ圧力になるのではないかというふうな懸念の質問が相次いで出されてきたところであります。
反対の第一の理由は、この予算は、歳出面において構造改革に全く役立たない上、景気、雇用にも配慮を欠いたデフレ加速予算であることです。 改革断行予算と自称しながら、歳出の仕組みを改めて効率化を図ることもなく、単に従来型の公共投資を並べかえて積み上げただけにすぎません。一方で、景気や雇用の下支えも行われておりません。
政府案反対の第一の理由は、この予算は、歳出面において、構造改革に全く役立たない上、景気、雇用にも配慮を欠いたデフレ加速予算であるということです。 改革断行予算と自称しながら、歳出の仕組みを改めて効率化を図ることもなく、従来型の公共投資を並べかえて、積み上げただけにすぎません。一方で、景気や雇用の下支えは行っておりません。
つまり、こういう政策を推進する、不良債権処理を強力に推進するとなりますと、当然失業や倒産というのがふえてくるわけでありまして、つまり、デフレになった原因がまさに不良債権処理でありまして、なぜそれがデフレ対策なのか、デフレ加速策ではないかというのが私の感じでございます。