1968-05-14 第58回国会 参議院 内閣委員会 第17号
それから方法としてロラン方式がいまとられておるようですが、日本のロラン局とか、あるいはデッカ局をどのように整備されておるか、こういう点についても概要をひとつ御説明いただきたいと思う。
それから方法としてロラン方式がいまとられておるようですが、日本のロラン局とか、あるいはデッカ局をどのように整備されておるか、こういう点についても概要をひとつ御説明いただきたいと思う。
それから第二点の、ロラン局、デッカ局の整備状況でございますが、ロラン局につきましては、現在日本国全般にわたりまして九局整備されておりまして、おおむね日本周辺海域をカバーしている状況でございます。デッカ局につきましては、北海道のデッカ網、これは四局ございますが、これが整備いたしまして、四十二年の四月から業務を開始いたしております。
また、従来のロラン局に加え、さらに精度の高い電波航路援助施設としてのデッカ局を建設し、本年七月から運用を開始しましたが、関係者から大きな期待が寄せられているとのことでありまし片も これに関連して、現在の老朽化した巡視船艇と速力の速い新鋭巡視船艇との代替、室蘭、函館両海上保安部への化学消防艇の配属、函館航空基地配属の中型ヘリコプターとの性能のすぐれた大型ヘリコプターとの代替、千歳航空基地へのビーチクラフト
海上保安庁といたしましては、その他にデッカ局の建設とか航空要員、自動方探局等の自分自身の増員が五十五名ございまして、その他の局へ回したものが九名でございます。ただいま御指摘の船舶定員の六十四名、これは実は御指摘のとおり、海上保安庁としては一番大事な船艇乗り組み員の定員でございます。
そこで、まずその整備状況は一体どうなのかということと、新しい方法としてロラン方式がとられておるようですが、日本のロラン局あるいはデッカ局、これはどのように整備されてきておるのかということ、さらにはこのロランあるいはデッカ等の電波方法の欠点があげられておるようですが、そういう欠点はどういう点なのか、こういう問題についてあわせて御説明いただきたい。