1954-11-05 第19回国会 参議院 決算委員会 閉会後第16号
七十六号はデイーゼル機関付発電機を売却されたものでありますが、新品価格を買受会社についてだけ調査した、売る相手方であるところの買受会社についてだけ調査した。その内容を見ますと、資材の評価は、二十四年の資材の価格と同程度のもの、労務費工数も少く、賃金も低いという難点があります。
七十六号はデイーゼル機関付発電機を売却されたものでありますが、新品価格を買受会社についてだけ調査した、売る相手方であるところの買受会社についてだけ調査した。その内容を見ますと、資材の評価は、二十四年の資材の価格と同程度のもの、労務費工数も少く、賃金も低いという難点があります。
これは随意契約によつて、三菱日本重工株式会社横浜造船所にデイーゼル機関つき発電機を四百九十二万余円で売り渡したというのでありますが、この報告書によりますと、四千七百二十万円もする新品を千八百五十万一千円でできるというような一つの断定を下しております。
そういうような関係で、日本の市場にも影響いたしまして、日本でもデイーゼル機関が非常に発達したというような関係で、デイーゼル機関に使うところの重油も非常に多かつたのでございます。またその当時鍛造用とか、あるいは鉄鋼用等の重油も、やはり石油の優秀性を認められまして、非常に多く使うような傾向になつて来た。
○横路委員 一つだけ、今の点ですが、大蔵大臣はそうおつしやいますが、これも大蔵省所管の関東財務局で昭和二十七年十二月ですから、平和条約発効後に、随意契約で三菱の日本重工業に対して、元の横須賀の海軍工廠のデイーゼル機関付発電機一基を四百九十二万余円で売つておる。ところが本件の売渡し価格は、この会計検査院が比べたのに対して約千百万円程度低い、こういうように言つておるのであります。
特定重要港湾指定に関する陳情書 (第一〇八六号) 同月十一日 自動車運送事業の免許制廃止反対に関すに陳情 書 (第一一七五号) 自動車運送事業免許制の廃止反対に関する陳情 書(第一一 七六号) 国鉄三等寝台車の復元に関する陳情書 (第一一七七号) 国鉄名古屋西臨港線の客車運転に関する陳情書 (第一一七八号) 四国循環鉄道の敷設促進に関する陳情書 (第一一七九号) 土讃線にデイーゼル機関
私といたしましては、先ほど中村委員にもお答えした通り、本年度若しくは来年度において、この裁定の問題が起りましたかつ本年でありますが、三割程度の運賃の引上げをやりまして、それによつて得る収入で従事員諸君の給与の改善、同時に国鉄の安全正確を期することはもとより、更に進んでは鉄道の近代化とでも申しますか、そういうようなことをやりまして、例えば電化或いはデイーゼル機関車、或いはデイーゼル自動車の運行でありますとかいうふうなこと
なおデイーゼル機関車の建造、デイーゼル自動車、これを一千両ぐらいつくつて、ローカル線のサービス改善に充てたいと思つております。これらによりまして節約されます石炭だけでも、昭和三十二年度ころには百三十万トンの石炭の節約になると思います。これはそのときに使います国鉄の石炭の約二割に当ると思います。そういうふうなことをさしあたり考えております。
先ほどお話がございました幹線の電化というようなこと、あるいはデイーゼル機関車を使うというようなこと、あるいはデイーゼル動車を普及してローカル線のサービスの向上をはかるというような面、これがおもな近代化の線であろうと思つております。
どんなことをやつておるかといえば、たとえばロケット揮に関する研究とか、有機合成技術の世界最高峰といわれるレツペ合成術というようなものがあり、あるいはIG社のテイビオン製法というものがあり、メッサー・シユミツト社のガス・タービン、あるいはユンカース社のデイーゼル機関というものがあり、相当粒よりの研究が入つておるということであります。
これはアメリカでは油が非常に豊富であり安くあることと、もう一つは非常に機関車の多量生産ができますので、デイーゼル機関車のごとき大きい会社では一日五両というようなものが出て参ります。
これを一日も早く消費の節約をすることは、戰争によつて敗れて企業もでき得ざるようになつておるこの日本の工業も鉄工業者も、これらにデイーゼル機関をつくらせ、またそれに対するあらゆる金融の援助を与え、またこのセミ・デイーゼルをデイーゼル化することによつて、津々浦々にある漁船がどれほど消費の節約また漁業の合理化ができるかということを、われわれは主張したものであります。
というのは、その当時は重油の需要がきわめて少かつた、ところが重油を使う面の、御承知のデイーゼル機関の発達が著しく向上いたし、そのため重油の需要がきわめて旺盛になりましたために、昔の比較そのままではないと思います。しかし時間が許しますれば、次会の水産委員会あたりで、その当時の普通の正しいと思われる価格、あるいは今日の価格との比較表を用意してお配りしてもよろしいと思います。
しかし現在あの関東から北海道へかけては、ほとんどセミデイーゼルを使つておるような状態でありますが、最近におきまして新しく建造されておる簡易なデイーゼル機関が生れて來ておるのであります。この機関が今日の状況から行きまして相当高額な金額に上つておるのであります。この機関を使つた場合においては、燃料が約半額でけつこうだという調査になつておるのでありまして、現にそれを使用しておるような状態であります。