1952-02-15 第13回国会 衆議院 予算委員会 第16号
○岡崎国務大臣 これはこの前もこの席で申した通り、米軍の駐屯の真の目的は、いわゆるデイターリング・パワーということであります。日本を侵略せんとするような国があつた場合に、アメリカの強大なる武力を背後に置いておれば、このアメリカ軍に対する挑戦はおそらくいたさないであろう、従つて非常な抑制の力になる。
○岡崎国務大臣 これはこの前もこの席で申した通り、米軍の駐屯の真の目的は、いわゆるデイターリング・パワーということであります。日本を侵略せんとするような国があつた場合に、アメリカの強大なる武力を背後に置いておれば、このアメリカ軍に対する挑戦はおそらくいたさないであろう、従つて非常な抑制の力になる。
○岡崎国務大臣 これはきのうも申しました通り、アメリカの駐留軍というものがここにおりますのは、むろんこれは直接侵略等のときに日本を防衛するということになりますけれども、それよりもむしろ平和維持といいますか、直接侵略をデイスカリツジするといいますか、そんなことはしてもどうにもならないのだという、ダレス氏の言われたデイターリング・パワーである。