2020-11-20 第203回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
それで、それを質問すると、例えばディマンドレスポンスがもっときいて、最大需要のピークを落とすことができるんじゃないかと質問しました。いや、入札にそういったものも入っていると言います。三%しか入っていないんですよ。二〇二四年に、ディマンドレスポンスがきく、最大需要のピーク時の数時間にきくディマンドレスポンスは三%しかとっていないんです。
それで、それを質問すると、例えばディマンドレスポンスがもっときいて、最大需要のピークを落とすことができるんじゃないかと質問しました。いや、入札にそういったものも入っていると言います。三%しか入っていないんですよ。二〇二四年に、ディマンドレスポンスがきく、最大需要のピーク時の数時間にきくディマンドレスポンスは三%しかとっていないんです。
このことは、委員御指摘のように、関連するビジネス、さまざまな製品等の投資にもつながってくるものと考えてございまして、例えば、発電予測の精度向上ですとかディマンドレスポンスの向上、アグリゲーションビジネスの活性化といった事業の高度化、新ビジネスの創出ということも予想されますし、蓄電池につきますと、太陽光、風力といった自然変動型の電源については導入拡大の鍵でございます。
これも、この政府の資料を見ると、このデータの活用が、見守りサービスに活用するというふうなお話がありまして、これはもちろん一つの活用のわかりやすい例だとは思いますけれども、本来、一番大事なのは、本当に、ディマンドレスポンス、需要をどういうふうにコントロールするのか。
データについても、先ほど御指摘いただいたように、これまでの電気事業法におきましては、一般送配電事業者による目的外利用が禁止されておりましたけれども、まさに御指摘いただいたように、ディマンドレスポンスや再生可能エネルギー等の分散型電源の利用等を促進するために、今回、第三者がこうしたデータを活用できる仕組みを措置したところでございまして、アグリゲーターのこととあわせて、事業の信頼性を高めるなどしてディマンドレスポンス
ちょっと質問を本当はしたかったんですけれども、例えば電力市場をもっと活性化をして、ディマンドレスポンスだとかバーチャルパワープラントだとか、需給コントロールの仕組みを精緻化していく、そういった取組も必要です。 電力システムのデジタル化、これは東電の副社長にもお聞きしたかったんですけれども、ちょっと時間がないので、申しわけございませんが。
次は、早稲田の実証センターに、ディマンドレスポンスのサーバーですとか系統電力のシミュレーターですとか、こういったものを住宅とつなげたりするとどういうふうになるのか、再生可能エネルギーを入れていかれるのかと、こういった研究を行っております。 最後、いただいて、十五ページでまとめたいと思います。
その量が売れるようになってきていますから、そういったシステムですとか、ディマンドレスポンスとか、昼間に太陽光があるときにお湯を沸かす、ヒートポンプで沸かせば、昼間の温度が高いので夜お湯作るより効率いいんですね。
その当時の電力の需給状況、具体的には、予備率、あるいはディマンドレスポンスの発動、電力の融通、不足インバランスの発生等、このあたりをどのように分析をされているか。あわせまして、停電の回避のためにどのように対処したのか、そして、今回の逼迫した状況の主な原因は何なのか、これをあわせてお伺いします。
これについていろいろ、ディマンドレスポンスや他電力からの融通を受けて何とか乗り切ったわけですけれども、私、これを分析するということが非常に大事だと思いまして、先ほど、太陽光の発電が予定どおり行われなかったであるとか、そういう教訓や課題をぜひ生かすべきだと思っています。 二〇二〇年を目途に開設する予定の需給調整市場の制度設計にどのように反映させるか、これについて、今のお考えをお伺いします。
そのような中で、安定供給を確保すべく、東京電力は、契約に基づく大口需要家の電力利用の抑制、いわゆるディマンドレスポンスというものを発動いたしまして、これはディマンドレスポンスを七日間発動いたしました。
ただ、その中には、再エネの、さっき言った自然変動性のものは一定程度抑えるということと、先ほど、お隣の浅野参考人が述べましたディマンドレスポンスというような需要側の調整もちゃんと使うと、そういうことが前提になるかと思います。ただ、これはもう全く感覚の問題でございますので、きちんと研究者として検討したというわけではございません。
私は、再エネ電源を拡大するために、今ボトルネックになっているのは電源の調整力と呼ばれるものなので、その調整力を確保するのに、皆さん聞き慣れないと思うんですが、電気を使うユーザー、お客さんが持っているディマンドレスポンス資源をうまく使うことによってできるだけ円滑に系統に再エネ電源をつなげようという話をします。
今日、様々いただいたお話の中で私も非常に興味深くお伺いいたしまして、特にディマンドレスポンスの、下げるという方は比較的分かりやすいかなとは思うんですが、これを上げるという調整をするというところについてはやはり様々対応していかなきゃいけない課題がまだまだ多いんではないかなというように考えております。
あるいはディマンドレスポンスですね。需要家側に、出力調整といいますか、需給調整に協力をしてもらう。さまざまな方策が選択肢としてはある。それをまさに、欧州は今、もう既に問題が顕在化しつつあるから、先取りして、技術革新によって解決をしようとしている。 日本も、さまざまな企業が関連する技術は持っています。
それでもやはり広域運用だけでは変動性対策は十分ではないかもしれませんので、先ほど申し上げたとおり、ディマンドレスポンスですとかストレージを使っていくだとか、そういう対策も当然必要になっております。 もちろん賦課金の負担というものも、そのスピードで上げていくというものであれば、ある程度の上昇というものはやむを得ないと思われますので、そこは当然国民合意というものが必要になっていきます。
よって、そのシステム負荷を下げていくという意味において、従来型の売電方式ではなく、先ほど来申し上げている自立型の発電になることによって、自家消費を住宅においても産業においても促進していくということが重要だというふうに思っておりまして、その上では、省エネ技術あるいはストレージ技術、ディマンドレスポンスというところにやはり技術力を結集すべきだというふうに考えております。
○宮沢国務大臣 ディマンドレスポンスということは、私ども大変重要なことだと思っております。直近の省エネ法改正でも、電気事業者から消費者への情報提供を求めることとしております。
電力システム改革に関連をしてということで、今まさにおっしゃっていただいた発想の一つを体現するのが、前回も少し議論をさせていただきましたが、ネガワット取引、ディマンドレスポンスということではないかなというふうに思うわけです。
そこでお伺いしたいのは、では、このディマンドレスポンスによるネガワット取引は、どういう形で今後取引されていくことを想定されているのかという話です。 要は、これは余り活用されていないという反省点もあるようではありますが、既存の卸電力市場というところもあってそこでやろうとしているのか、新たにマーケットをつくろうとしているのか。
したがいまして、電力量調整供給の外延を決める、あるいはディマンドレスポンスのアグリゲーターの外延を定めるということと言いかえてもいいかもしれませんが、それにかかわります重要な概念であります特定卸供給、この部分を省令で定めることになっているわけでございます。
そのために、もちろんユーザーとして需要抑制によって生み出された供給力を発電と等価なものとして扱う、こういった考え方に立ちたいわけではありますが、その中で需要家自身の考え方も変えなければいけませんし、その間に入りますディマンドレスポンス・アグリゲーター、こういった新しいビジネスといったものも出てこようかと思います。
これまでは、やはりお客様、消費者の方に御迷惑をおかけしてはいけないというような配慮もあったかもしれませんけれども、今はスマートメーターとか、そういうITの機器もかなり進歩しておりますので、そういう機器の力もかりて、消費者の方にもディマンドレスポンスというような形で需給調整に協力していただく、これも非常に重要な、新たな分散型の仕組みになるわけです。 四つ目が、いわゆる広域運用ということです。
具体的に申し上げますと、例えば今スマートメーター、政府と電力会社が一体になって導入を進めているわけですが、スマートメーターが各家庭に入ることによって、柔軟な時間帯別の料金ですとかディマンドレスポンスといったようなサービスが可能になります。 あるいは、その上で、例えば御家庭に、今、蓄電池が入っている自動車、例えばハイブリッド車ですとか電気自動車というものも普及してきております。
キーワードだけでも、法律の、FIT、再エネ、スマートメーター、自律分散型、双方向、それから、ディマンドレスポンス、蓄電、あるいは、送電網は、将来超電導、こんないろいろなことが出てくる。 ではと思って、キーワードをグーグルで入れてみました。ガス事業、イノベーション、何にも出てこないんですよ。申しわけないですけれども、これは、実は大阪ガスさんのイノベーションのホームページが出てきたんですね。
ディマンドレスポンスは、当然いろいろな手段のうちの一つということであるわけですが、そういったことも含めて、もちろん、発電をする、そしてそれを消費するということが入り口と出口であるわけですが、その間でいろいろなバランス調整をしなければならないという大きな課題、宿題を負っているようなのが全体の大きな課題だと思うんですね。
もちろん、それは先ほど来お話があったように火力を含めたところで補っていくのだという大きなお話はあるわけですが、加えて、利用者、マーケットの側の中で、今、ディマンドレスポンスの話を少しさせていただきたいんです。
○関大臣政務官 神山委員と政府の方は多分考え方がよく似ている、同じような方向性を向いていると思うんですが、我々も、ネガワット取引等のディマンドレスポンス、これは非常に重要だと考えておりますし、スマートコントロールに対して有益なものと考えております。
経産大臣、系統運用ルールの見直し、廃炉原発送電網の活用、さらにネガワット取引などのディマンドレスポンスによる需要コントロールを、一体どこまで今回見込んでエネルギーミックスの検討を行っているのでしょうか。 欧州諸国は、再エネの導入に関して野心的な目標を掲げております。例えば、現在の再エネ割合が我が国と近いイギリスでも、二〇二〇年、今からわずか五年後に三一%との目標を掲げています。
さらに、ネガワット取引を初めとするディマンドレスポンスは、需要をコントロールし、より効率的なエネルギー需要の実現を目指す取り組みとして重要であり、その普及拡大に向けた環境整備や実証実験を実施しています。
住宅改装、産業の排出抑制、あるいは効率的に使う、あるいはディマンドレスポンス、いろいろあると思いますが、大臣のこの分野にかける決意のほどを伺って、私の質問を終わりたいと思います。
その新ビジネスとして、ディマンドレスポンス、ネガワット取引への取り組み状況についてお伺いをしたいというふうに思います。
○山際副大臣 委員御指摘のディマンドレスポンスですけれども、電力は、需要が一番低いところから需要が一番高いところまで、差が当然ありますね、ベースからピークまであるわけですけれども。今までのやり方というのは、必要である分は全部電気をつくるという計算方法でやってきたわけですね。
そのときに、例えば時間帯別の料金、それから先ほど来出ているディマンドレスポンスというもの、そういうものもこのデータをもらうことによっていっぱいできるわけです。
さらに加えまして、今回の法律案で全面自由化が行われますと、いわゆるディマンドレスポンスということを可能とするような多種多様な料金メニューが提供されることになりますから、需給逼迫の改善にも資するということだと考えています。 等々の事情を勘案いたしますと、需給状況というものは相当程度改善していくことになるのではないかと考えているところでございます。
今回のお配りした資料二枚目に、それをどう実現するかということで、これまでの御説明にも使われた図をお配りしておりますけれども、電気料金の低廉化が実現するための一つの方策、今回の電力システム改革においては、いわゆる時間別料金の設定によりますディマンドレスポンスを活用してピーク時の需要を抑制して、それによって余分な供給力確保のためのコストを削減する、日本全体として供給にかかわるコストが減るんだ、これが一つの
そこで、例えば、コミュニティー単位でのエネルギー需給管理システムでございますとか、あるいは、ディマンドレスポンスに対応した、HEMS等でエアコン等の自動制御を行うような技術でございますとか、あるいは、電気自動車から家に給電するためのV2Hの技術といった、そういう個々の技術が確立してきてございまして、基本的には、スマートコミュニティーを構築するための技術基盤というのは整ってきているという理解をしてございます
○木村政府参考人 御指摘のディマンドレスポンスでございますけれども、需給の逼迫への対応のほか、御指摘のとおり、供給コストを削減するといった効用があるというふうに考えてございます。 この方式といたしましては、一つは、電気料金を変動させることで需要を抑えるというやり方、それから、需要の抑制を行うことに対しまして報酬を支払うものと、大きく二つございます。
むしろ、ピーク時におきまして企業が操業をシフトするなどの需給調整契約であったりとか、ディマンドレスポンスの取り組みを促進する、この方がピーク対策としては効果が大きい、そのように考えております。
一つは、先ほどお話しされた周波数変換装置、いわゆるFCをお使いになった電力融通にあらかじめ頼らずとも電力の安定供給を確保できることを目指すという話をされている、二つ目に火力発電設備の保守、保安の一層の強化、三つ目に具体的でわかりやすい節電メニューを示しつつ必要な節電要請を行う、四つ目にいわゆるDR、ディマンドレスポンス等の促進を図ると、具体的にお書きになっているんです。
御承知だと思いますが、これまでの地域独占ですとか総括原価方式の見直し、またコスト競争力のある事業者の新規参入、そしてディマンドレスポンスを可能とするさまざまな料金メニューの拡大、また、それに加えまして、地域間連系線の増強ですとか卸電力市場活性化等による全国レベルでの低廉な電源の活用といった取り組みをしていくことになるわけでありますが、こうしたことが小売参入を全面自由化するだけで直ちに実現するわけではなくて
○上田政府参考人 ディマンドレスポンスの導入にスマートメーターがまず必要条件であるかどうかという点でございますけれども、電力需要の大きい夏場の昼間の時間帯などの料金を高くするということで、ピークシフトやピークカットを需要家に促すメニューそのものは既に電力会社が導入しておりまして、必ずしもスマートメーターの設置が必要条件というわけではございません。
ディマンドレスポンスを実現していくためにも必要でありますし、同時に、それによりまして、新規参入者にとっては、スマートメーターを使うことによりましていろいろ新たなメニュー等々が提示できる、また、需要家の立場に立ちましても、そういったもののよさが評価できるという意味から極めて重要だ、そんなふうに考えております。 ただ、スマートメーターを入れるというのは手段でありまして、それそのものが目的ではない。
それでは、ディマンドレスポンスに関してお尋ねをいたします。 これも同じく本会議での御答弁の中で、小売全面自由化に先立って、今も御指摘ありました適正な競争環境が整備されるようスマートメーターの導入促進等に着手ということで、本会議で答弁されております。