1960-02-26 第34回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号
現在は、寒地のテンサイ糖等につきましてただいま申し上げましたような措置を講じているわけであります。国内カンショ糖につきましては、現在の段階におきましては、鹿児島県当局等を中心といたしまして、一つの地方産業としての保護育成をはかっていきたい、だから、ビート糖に対する取り扱いとは現状におきましては若干の差異があるわけでございます。
現在は、寒地のテンサイ糖等につきましてただいま申し上げましたような措置を講じているわけであります。国内カンショ糖につきましては、現在の段階におきましては、鹿児島県当局等を中心といたしまして、一つの地方産業としての保護育成をはかっていきたい、だから、ビート糖に対する取り扱いとは現状におきましては若干の差異があるわけでございます。
次に、貿易の自由化と農業の問題について、先般芳賀委員から大豆の問題についてございましたが、農業が劣勢産業である現実にかんがみまして、これは慎重にそのスケジュールとプログラムを考えていかなければならないと思いますが、その一例として、政府は甘味資源の自給計画を先般樹立しまして、砂糖に換算して百五十トンの需要中七十五万トンを国内産のブドウ糖とテンサイ糖等でまかなおう、こういう計画を立てられておるわけでありますけれども
たとえば政府が買い上げた米麦、あるいは法律によって政府が買い上げ保管しておるテンサイ糖等もそうでありますが、これらの政府所有の物資の輸送等については、ほとんどこれは独占の契約でやっておるわけです。
というのは、率直に申し上げまして、従来は、テンサイ糖等は、まあ農林省等がやるんだということで、北海道庁では、この案の作成なり、こういうことについては不十分だったと思う。これは過去のことを責めてもいけないのでございますが、そういうことでございます。
もし、こういう関税引き上げと消費税引き下げとのかね合いにおいて理論上二円上げたが、実際の推移、力関係において、もし二円上らなかった、結局斤当り七十一円というような卸売価格を維持したとすれば、目的は達せられないのですね、だから、国内テンサイ糖等を保護するのが目的だということは、同時に、二円上げることが目的だと言いかえても間違いではないのじゃないですか。
すなわち、これまで、テンサイ糖製造工場の新増設の規正については何らの根拠規定がなく、ただ農林大臣は農地法に基き農地の工場敷地への転用許可にからませて調整をはかってきたのでありますが、工場の新増設は集荷区域の調整を初めテンサイの生産出荷計画の樹立とその円滑な実施に密接な関連がありまするがゆえに無計画な工場乱設は、かえってテンサイの生産振興とテンサイ糖等の健全な育成を阻害するおそれがありますので、新たに
この法律案による改正の第一点としては、国内産テンサイ糖等の保護育成をはかるため、別途輸入砂糖類に対する関税が引き上げられることに伴い、これと照応して砂糖消費税の税率を引き下げることとしているのであります。
同時に、昨今におきましては、砂糖の保護対策については実は相当改善を加え、また今度は消費税等も大幅に減ずることになりまして、そしてテンサイ糖等とのにらみ合せにおいて改善したわけでございます。 黒糖につきましては、関係の者から今今後の取り扱いについて説明させることをお許し願いたいと思います。
この計画の目標といたしましては、特に国の経済に大きく寄与する産業すなわち石炭、木材、畜産物、テンサイ糖等の大幅な生産の拡大を中心として、その他の未開発資源の開発を促進するとともに、用地、用水に恵まれた立地条件を生かしまして、これらの資源を活用する幾多の工業を積極的に開発振興して、産業構造を高度化の方に進めつつ、労働人口の吸収と、道民所得の増大をはかる、これが大体一般的な考え方でございます。
この法律案は砂糖等に対する関税率を従来の従価税率から従量税率に改めるとともに、その税率を引き上げて関税収入の増加をはかり、あわせてテンサイ糖等の国内生産の保護に資することを目的とするものであります。 以下、改正の内容について簡単に御説明を申し上げます。
この法律案は、砂糖等に対する関税率を従来の従価税率から従量税率に改めるとともに、その税率を引き上げて関税収入の増加をはかり、あわせてテンサイ糖等の国内生産の保護に資することを目的とするものであります。 以下、改正の内容について簡単に御説明申し上げます。
さらに砂糖につきまして、テンサイ糖等、イタリアの生産事情等についてお話がございましたが、私も多少そういう話は聞き及びまして、ぜひそういうことを、イタリアの実情等を調べて、わが国でも東北、北海道方面に畜産とからんで持っていかなければならないのではなかろうかということも考えなくはないのでありますけれども、これまた何分いろいろ問題が多いものでございますから、まだそこまで手が廻りませんことでございまして、御意見