1958-04-17 第28回国会 参議院 農林水産委員会 第34号
もちろん将来の推移において価格安定をはかる目的が達せられないということになりますれば、そういう措置も講じなくちゃなつらないと思いますけれども、これは御承知の通りに問題は、製品が最終段階まで消費されるということがなければ必ず行き詰ます問題でありますから、砂糖政策あるいはテンサイ糖政策等とかみ合せて結晶ブドウ糖の消費をはかる方策を講じないと、ただ買い上げだけで価格安定が将来恒久的になるとは考えませぬので
もちろん将来の推移において価格安定をはかる目的が達せられないということになりますれば、そういう措置も講じなくちゃなつらないと思いますけれども、これは御承知の通りに問題は、製品が最終段階まで消費されるということがなければ必ず行き詰ます問題でありますから、砂糖政策あるいはテンサイ糖政策等とかみ合せて結晶ブドウ糖の消費をはかる方策を講じないと、ただ買い上げだけで価格安定が将来恒久的になるとは考えませぬので
○大平委員 大体問題の所在はわかりましたが、そういたしますと、この問題は、与野党あげて本委員会の諸君が非常に熱心に推進されておる問題でございますので、できればこの国会で、そういう沖繩糖に対する特別の配慮がほしかったのでございますが、政府の方では、間接税体系全体を今見直されておる段階でございますし、またテンサイ糖政策の基盤がまだ固まっていない現状でもございますし、総体的に見ますと、沖繩糖だけを今抽出いたして
しかしあなたがこの責任の地位におるとおらぬとにかかわらず、これは農林省当局としては一貫した指導方針とかあるいは今後の北海道あるいは国内におけるテンサイ糖政策というものに対しては、筋を通してもらわなければいかぬですよ。そういう狂いが最初から起るということになると、ことしの北海道庁に対しての通達の内容自体をもわれわれは検討しなければならぬと思うのです。この線でぜひやってもらいたい。