1949-09-12 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第35号
六月十六日吉成第一組合長と第二組合員との傷害事件は、吉成も飲酒しており、高山執行委員長がやぐらの土から第三組合を白色テロだというような宣傳をして、まつたくわれわれは迷惑しているというようなことを申しております。八月十七日引揚者歓迎懇談会と称して第一組合員が二派にわかれて第二組合員の家族住居を襲い、ガラス窓等を破壞した。その現状をわれわれはつぶさに踏査いたして参りましたが、その通りでございました。
六月十六日吉成第一組合長と第二組合員との傷害事件は、吉成も飲酒しており、高山執行委員長がやぐらの土から第三組合を白色テロだというような宣傳をして、まつたくわれわれは迷惑しているというようなことを申しております。八月十七日引揚者歓迎懇談会と称して第一組合員が二派にわかれて第二組合員の家族住居を襲い、ガラス窓等を破壞した。その現状をわれわれはつぶさに踏査いたして参りましたが、その通りでございました。
この防塞を打破するために、政権を獲得する手段として暗殺及び暴力で現存政府の破壊を試みた虚無主義として知られたテロ的概念との合同が窮極的に行われた。しかしながら、現在唱えられている共産主義は政治的学説または経済的学説にも基くものではなく、またこれらの学説の眞面目な眞似事にも基かないものである。
○加藤證人 論調ということは何ですが、つまりテロ行為が残つておる。これはロンドンにおりましたときには当然他殺であるかのような新聞記事でございましたので、だれがやつた彼がやつたということでなしに、日本にまだこういうテロ行為を容認するような空氣があることは非常にけしからぬじやないかというふうにオーデンブルグ氏から言われました。
○菊川証人 これについてはこういうふうに承つておるのですが、最惡の場合とは本部の國体交渉が決裂した、私は少くも信念に從つて言つておるので、機関の正式な決定によつて——テロによつて排斥されるのは断固反対ですが、正式機関によつて批判されて組合運動から退けられるのはやむを得ないので、私は言いたいだけ言う、しかしなぐられたりすることは反対で困る。
その結果がつまり民主運動を正しい道に引戻すために、我々はテロを加えておると言つておる昨日の証言を忘れてはならない。彼らが言つておる正しい民主運動というのは、究極においてテロを加えることだということを言つておるではありませんか。
この民主グループの人たちは幾分テロ的のことをやられておる。要するに反動の釣上げ、向うから発行しておる日本新聞の中に出ております。これは皆民主グループの煽動であります。こういう民主グループの音頭取りに対して一般も結局ああいう社会でありますから、心ならずも附和雷同する。
にその段階にまで進まないで帰つて來た人たち、中途的な民主運動の段階で帰つて來た人たち、要するに我々が本当に我々の権力を握つて、全員が民主的な運営をやるようになつたところの民主運動、そのときに打倒されたところの特権階級、即ち曾ての將校で兵隊を苦しめてうまいことをやつていた人たち、或いは自分たちが成上つて民主運動を食いものにして人々を苦しめて打倒された人たち、そういう人たちが今帰つて來て、我々に対してテロ
向うにおいて同胞を虐待したところの指導者達がテロに遭つて倒れた。こういうふうな血祭りに上げられたということを京都新聞は報じておりました。若し我々が運動を間違つて向うでそうしたことをやつたのであつたならば一緒に帰つたところの、同じ收容所におつた人達の手によつて我々はやられている。勿論そういつたことも、そういつた事珍の下に行われてテロ行爲もあるにはあつた。
現在の例の外蒙におけるテロ事件につきましては、具体的に取調べたこともございませんし、一般邦人は、大体軍人軍属関係を持つておりますので、具体的にどうしようという氣持は現在のところまだもつておりません。
○河野委員長 先般來シベリアから引揚げて來た方々が二回ほど國会をたずねられていろいろなことが問題にされましたが、その中で船の中におけるテロ行為、あるいは上陸地の舞鶴においてもそういうことがあつたかのごとき発言がありましたけれども、われわれは不幸にして今までそういう事実を聞いておりません。この際おさしつかえがなければ、関係方面からそういう事実があつたかどうか。
それから九月には掃共補助部隊総監となつて反乱軍鎭圧に当つておりましたウ・テイン・トット前外相は、テロ團のために爆死するという突発事件が起き、政府は遂に全國に亘つて戒嚴令を布告するという状態になつたのであります。 UP・のガウルという上海特派員は中共が指導的役割を演じておる、それから又ベヴイン外相は、反乱分子及びその指導者は中國人である、ということをいつておるようであります。
○証人(平野力三君) それは当時の客観的情勢から言いまして、別に皇道という名前を使つて政治運動をやしましても、それが極端なテロであるとか、軍國主義であるとか、侵略主義という意味はなかつたと思います。当時の國民一般常識から言えばそういう程度の名前をもつてやれば、それ程脱線してやるということでなくどういうことをやるかということが問題であつて、例えばそういう名前で旅行の團体もあれば、趣味の團体もある。
○証人(大塚廣男君) 私は現在の日本が敗戰国として外國から管理されている状態にあるのに、テロ行爲を行うことは非常にいけないことであつたということか深く分りましてお詑びする次第でありますが、私のとつた行動は日本の思想からいえば決して惡いものではないと思つております。
この選挙には共産党、右翼の一部その他の反対がございまして、済州島その他各地においてテロ行為等もあつた模樣でありますが、結局アメリカのホツヂ司令官も発表しておりますように、満足すべき状態でこの選挙が終つた模樣であります。
もしそれ、今にして治安維持の根本的対策を樹立して社会秩序を確立するにあらずんば、國民生活は遂に黒色テロの恐怖と戰慄の前に脅かされ、社会秩序はこの一角より崩壊せざるを得ない悲運に逢着いたしますることは、火を見るより明らかであると申さんければならぬのでございます。思えば、爲政者の責任まことに重かつ大であると申さんければなりません。
極右たると極左たるとを問わず、反民主的分子が人民の自由を警察テロ網の中に陥落せしめるような事態を再び可能ならしめてはならない。以上の根本目的は、憲法に盛られた地方自治の原則に則つて、警察制度を完全に地方に分散することによつて最もよく達成することができる。各都市及び町はその管轄区域の治安維持の責に任すべきであり、これがためには中央政府より独立したそれ自身の地方警察を有すべきものである。」
況んや人民の生活に更に直接關係するだけでなくて、從來テロと抑壓の中心であつたところの警察におきましては、公安委員と警察の長とに對するところの人民の監視は更に嚴重であり、且つ效果的でなければなりません。
どんどんと暴力というものが、テロ行爲というものも行われるだろうというようなことを一部危惧しておる。只今の御質問では、その点この制度陣容で大丈夫という見通しがあるかという御質問がありましたが、私も同感で同憂しておりましたが、政府の方では大丈夫だというお考えのようでありますが、いかに制度が変りましても、結局は私は警察官が安心して働けるようにしなければこれはいかん。
しかしながら、いわゆる流血の惨事と目すべきテロ事件は、大體本年の一月のサンパウロに、おける事件をもつて終熄しておるように思われるのであります。この間どのくらいの犠牲者が出ておるかと申しますと、はなはだ殘念なことでありますが、日本人の間に死んだものが十四名、ほかに巻添えを食いましてブラジル人で一名死亡をいたしております。
あらゆる手段と方法を講じたが、惡い方へ惡い方へと逸脱し四六年三月バストス産組専務溝部幾太が最初の血祭にあげられ、次いで野村忠三郎(教育普及會長)脇山甚作大佐と、順々に十數名の有為の士が兇彈に倒れ、今日に至るもテロ行為は中止されれず、幾多の有為の士がかれら一味につけねらわれておる原状で、この向きでいつたらまだまだ多數の指導者がかれらの兇彈に倒れるであろう。」云々、あとは省略します。
その中からテロのために五六人の人が死んでいる。こういうことについては、今横浜地方裁判所に告発しておりますが、こういう問題をどの程度に取扱われるか。これは今後裁判所において立証されて行くことであろう。今申したような事実は、私は身辺に最近知つた、体驗したことでありますが、これは此処におられる皆さんは十分そういうようなことを御理解なさるには縁遠いかも知れない。