1975-04-18 第75回国会 衆議院 外務委員会 第14号
また逆に、オーストラリア側がオーストラリア紹介のテレビジョン映画あるいはラジオの番組を日本向けにつくるという意味を含んでおるのかどうか、その点をちょっと伺いたいと思います。
また逆に、オーストラリア側がオーストラリア紹介のテレビジョン映画あるいはラジオの番組を日本向けにつくるという意味を含んでおるのかどうか、その点をちょっと伺いたいと思います。
それから手元に詳しい数字を持っておりませんが、フィルム番組という御指摘は、NHKが自分でつくる場合と、それから外国のテレビジョン映画を使う場合と、国内のかつてあった劇場映画を使う場合と、いずれもフィルム番組の範疇でございますが、フィルムを使うという手段においては同じでございますが、これは全く異質のものでございますので、外国のテレビ番組につきましては、現在総合では三本しか一週間に使っておりません。
○参考人(春日由三君) NHKの番組に関する限り、現在、アメリカのテレビジョン映画を上映いたしておりますのは、一週間に、「弁護士プレストン」という番組、それから「看護婦物語」という看護婦もの、この二本が一番大きなものです。あとは、「陽気な夫婦」、これは四月でやめるわけでございますが、ですから、週間を通じまして四本ないし五本程度でございます。
御参考までに申し上げますと、これが非常に高いものか、比較の問題でございますが、現在商業放送局でアメリカのテレビジョン映画を輸入いたしまして、これを日本語に直しまして出しておりますけれども、一本二百十万円くらいかかっているのが最近の実例でございますので、二百十三万円という「赤穂浪士」及び「花の生涯」の番組は、必ずしも非常に大きな金がかかっているということはいえないのではないかと思うのであります。
従来の雑誌、新聞等の広告以外に、テレビジョン、映画の作成、こういうふうな方面にも力を入れたいというふうに考えております。