2018-04-10 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
ですから、さっき申し上げたGICとかテマセクとかという会社が実は、要は市場のお金はこういうときにはなくなっちゃうんですね。ですので、ちょうど日本航空の問題もこのときに起きていまして、このときは政府のお金で再編、再生をしたわけですけれども、こういった問題も一応あるにはあります。 一応、この三つが恐らくリスクマネーをめぐる我が国の非常に大きな課題だと私は認識しております。
ですから、さっき申し上げたGICとかテマセクとかという会社が実は、要は市場のお金はこういうときにはなくなっちゃうんですね。ですので、ちょうど日本航空の問題もこのときに起きていまして、このときは政府のお金で再編、再生をしたわけですけれども、こういった問題も一応あるにはあります。 一応、この三つが恐らくリスクマネーをめぐる我が国の非常に大きな課題だと私は認識しております。
また、シンガポールには、政府一〇〇%出資のテマセクと呼ばれます会社がございます。この会社は、多くの子会社を通じまして世界各地のプロジェクトに出資しております。その子会社の中には、港湾の分野で大変有名な港湾会社のPSA、あるいは地下鉄会社なども含まれております。ちなみに、このテマセク社の投資残高は十七兆円であると、このような状況にございます。
我々が把握しました限りで、出資残高、投資残高が最も大きいのは、シンガポールのテマセク社、これは政府一〇〇%出資の会社でございますが、ここの会社の出資残高が一番大きかったと思います。