1988-09-14 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第2号
テクノピア計画における小松前助役の権限の問題については、参議院でははっきりしていなかったのですね。しかし川崎市の調査では、この小松氏、当時は企画調整局長でございますけれども、川崎市の都心整備のことについては権限は集中的に小松企画調整局長に当時あった、それが明らかになったのです。値上がり確実の株をリクルートからそれゆえに譲渡された、そのことも明らかにしているわけです。
テクノピア計画における小松前助役の権限の問題については、参議院でははっきりしていなかったのですね。しかし川崎市の調査では、この小松氏、当時は企画調整局長でございますけれども、川崎市の都心整備のことについては権限は集中的に小松企画調整局長に当時あった、それが明らかになったのです。値上がり確実の株をリクルートからそれゆえに譲渡された、そのことも明らかにしているわけです。
参考人にお伺いしたいわけでございますが、このテクノピア計画の経緯、若干今まで質問も出ておりますけれども、五十五年の三月、明治製糖が跡地化をいたしましてこれを取得いたしましたね。それから公団の一部をリクルートへ、そしてまた東芝へ六十年の四月に譲渡している。これまでの経緯を概括お願いしたいと思います。
そこで、まず建設省にお伺いを申し上げますが、川崎市のいわゆる西口テクノピア計画、この計画に伴うところの特定街区のいわゆる認定の問題、この経過についてまず御報告いただきたいと思います。
また、川崎市の助役がリクルート関連の未公開株を譲り受けたケースについては、助役の職務権限に深くかかわる疑いがあり、私の調査によりますと、かわさきテクノピア計画に伴うリクルート疑惑に関し神奈川県警が本年三月より市職員数名を事情聴取した、調査したと、こう認識しておりますが、どのような容疑で捜査をしたのか教えていただきたい。 ともあれ、全容解明の手段は何よりもリクルート譲渡先リストの公表であります。