2011-04-27 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
ツーステップローンというのでは、さきにこの経産委員会で成立しております低炭素投資促進法で最初にそういうツーステップローンの仕組みが導入されたんですが、このときは日本政策投資銀行が指定金融機関となって、昨年の十二月に指定されているわけであります。
ツーステップローンというのでは、さきにこの経産委員会で成立しております低炭素投資促進法で最初にそういうツーステップローンの仕組みが導入されたんですが、このときは日本政策投資銀行が指定金融機関となって、昨年の十二月に指定されているわけであります。
○橘(慶)委員 そこで、まず、この二段階融資の対象となる措置、要するにどういう分野に、どういうことに対してツーステップローンが適用されるのかということ、これは政令で定める事項になっておりますので、その内容を確認いたします。
それで、ツーステップローンのところの制度、ここについては、いろいろな類似の制度も今、日本銀行さんを含めていろいろ立ち上げておられる分野でありますので、一応、この辺の制度の全体の切り分け、そして相対的にどういう効果が出てくるかということを、以下、幾つかの質問で確認をさせていただきたいと思います。
その場合に、ツーステップローンであるとか、新たな枠組みもつくりまして、できる限り融資をして、二つの会社が協力して伸びていく、こういうようなシステムもあるのではないかということを考えたわけです。一つの会社が行き詰まっている、だからこの会社が終わりではなくて、その会社自身がどこかに助けを求めて一緒にやっていくというようなシステムもあろうかと思います。
一 我が国の中堅・中小企業の海外進出支援については、ツーステップローン等の支援スキームを活用し、より積極的、かつ、きめ細かい支援を提供する体制を整備すること。特に、海外の経済状況やビジネス環境に関する情報提供や独自の相談事業の拡充を図り、全国各地で付加価値の高い技術・商品等を保持する中小企業の海外進出を積極的に支援すること。
それから、産活法のツーステップローンは、五年以上の長期資金を政策金融公庫経由で民間金融機関に貸し付ける制度でございます。 日銀の制度を活用した民間金融機関の貸付金利は、基本的に各金融機関において独自に設定をする。
その中で、今回はツーステップローンという形を採用されたということの理由と、併せて、それぞれ国、政策金融公庫、指定金融機関がどのようなリスクをそのツーステップローンの仕組みの中で取っていくのか、この二問併せて御説明いただけますか。
○弘友和夫君 それと、先ほど塚田委員からも質問がありましたけれども、この事業者の資金調達を支援する手法を、これは政策公庫における直接の資金供給とか、それから中小機構における債務保証等も考えられるわけですけれども、今回はツーステップローンという形を採用したのはどのようなメリットがあるのかというふうに考えるわけですね。
○副大臣(増子輝彦君) ツーステップローンについては、塚田委員よく御承知だと思いますが、改めてこれも御説明させていただきたいと思います。 ツーステップローンは、国から株式会社日本政策金融公庫、指定金融機関への貸付けを経て、最終的に事業者に融資される仕組みでございます。まず最初に、公庫は国と交わす借用証書がございます。次に、指定金融機関は公庫と交わす融資契約書がございます。
ツーステップローンの方です。
○平(将)委員 また具体的な中身の話ですが、このスキームでいわゆる対象となる事業、このツーステップローンの融資の事業会社、対象になる事業というのは、だれがどこでどのようにして決めるんでしょうか。だれが目ききをするんでしょうか。
○泉大臣政務官 私の方で緊急経済対策の中身を説明させていただいて、今回のこの低炭素投資促進の……(平(将)委員「そう、ツーステップローンの」と呼ぶ)このツーステップローンの話ですね。
○吉井委員 少なくとも四条の特定事業計画の中で、このツーステップローンを受ける事業者に対しては、開発したハイブリッド車やEV車の生産は、その年数が十年がいいか二十年がいいかは別にして、例えば、二十年間は国内で行うこととか、雇用計画を出させて、何人の雇用がふえるということになるかを示させないと、やはり国民の税金を使う施策としておかしいと思うんですね。
○直嶋国務大臣 この法案では、エネルギー環境適合製品を開発、製造する事業者に対して、日本政策金融公庫を活用した低利長期融資、いわゆるツーステップローンでございますが、それと一般の金融機関の呼び水効果も合わせ、初年度で最大二千五百億円程度の設備投資を喚起することを目標といたしております。 また、今お話しのリース保険の部分でございますが、これは中小企業を中心にということでございます。
○永岡委員 公庫から金融機関を通して融資するわけですけれども、全国に公庫の支店もありますよね、みずから融資は行えばいいんじゃないかというふうに思うんですけれども、こうやってツーステップローンにしたその理由をお聞かせください。
例えば、原子力発電設備やその主要部品を開発、製造するメーカーの方々、事業者の方々に対する長期、低利の資金供給措置を講ずるものですが、ツーステップローン、いわゆる政策金融公庫のツーステップローンを行うものということでございます。また、関連の中小企業の方々がいる場合は、設備投資のリースの保証制度も設けている、こういうことでございます。
それから、政策投資銀行でございますけれども、御承知のとおり、もう既に現在、危機対応業務に基づきまして、ツーステップローンという形で融資を行っております。
委員御指摘のとおり、企業の資金繰りをいわば助けるための制度につきましては、いわゆる融資をベースにいたしましたツーステップローンでございます危機対応業務の融資でございますとか、あるいはCPの買い取り、あるいは中小企業について申し上げますと、中小企業金融公庫を使った再生ファンドを通じた融資、いろいろな制度がございまして、そういう融資の対応で資金繰りを助けていくというのが基本であるというふうに考えております
実は、九四年のODA白書に先生の御指摘のように、我が国の環境ODAの施策として、円借款の方式でツーステップローンを活用してこうした事業にも対応できる、このようになっているわけであります。 御指摘のように、我が方といたしましては、タイのODAにつきましては、私の手元にもありますが、一九九五年、二〇〇〇年、相当の数のODAのプロジェクトを、きめ細かいプロジェクトもやっております。
それから、融資という面では、本行による融資のみならず、現地の国々における機関を通した間接的なツーステップローンの活用ということにも努めておるつもりでございまして、今後とも、審査能力の一層の強化を図りますとともに、こういう現地金融機関との提携網の拡大に努めたいというふうに考えております。
日本はこのマイクロクレジットに対してOECFを通して三十億円の、今経済協力局長がおっしゃいましたけれども、ツーステップローンをしているわけでございます。このマイクロクレジットに対して日本はもっと積極的な支援をするべきではないかと思うわけでございますが、外務大臣の御所見をお伺いさせていただいて私の質問を終わります。
例えばツーステップローンというようなものもございますけれども、これなんかもまさに末端にその支援が届くということを主眼に置いたものでございます。それから、NGOを通じます支援はまさにこういう目的に多く当てはまるわけでございますので、こういうやり方もやっております。技術協力も当然そうでございます。
○阿南政府委員 インドネシアに対する支援といたしましては、若干技術的な内訳になりますけれども、IMFの金融支援に対する第二線準備というものを日本も五十億ドル用意した、また貿易金融の円滑化支援として十億ドルの輸銀のツーステップローン、さらには経済困難の影響を受けているインドネシア国民、特に社会的弱者に対して人道的な観点から支援を行うことを重点といたしまして七百億円程度の構造調整支援のための円借款、また
我が国としては、インドネシアが経済困難を克服し、IMFとの合意を着実に実施していくことができるよう、既にコミットした五十億ドルの第二線準備のうち、十億ドルの前倒しによる外貨準備支援及び十億ドルの輸銀のツーステップローンの実行の合計二十億ドルの支援を行うことにより、喫緊の課題である貿易、金融の円滑化に貢献してまいりたいと考えます。
我が国として、昨年の十二月に、場所はタイでございますが、ここに環境保護促進計画というものに対するツーステップローンというものを供与しております。金額は三十億円でございます。御案内のようにタイにおいても最近経済開発とともにいろいろ公害問題が起きておりまして、これに対応するためのローンの供与でございます。
○土田政府委員 今度お願いしております輸銀法改正の中で、いわゆるこのツーステップローンの貸付先に日本企業の一〇〇%子会社を追加するということを提案させていただいておりますが、これは、従来からこの日本企業の現地合弁企業に対しましてその投資、ツーステップローンの業務を行ってまいりましたところ、最近途上国などにおきまして、外資規制の緩和によりまして外資一〇〇%での進出が認められるケースが増加しておるということにもかんがみまして
委員御指摘の日経新聞の記事でございますが、現在、円借款の第二次四千七百億円、七年間の残額につきまして、これをどう扱うかということを鋭意交渉しておりまして、他方、一千億円の件につきましては、中曽根前総理の二百億ドルの資金還流構想の一環としまして、輸出基地に対するツーステップローンという形で供与するということを検討しております。
それから第二点の、一般論として零細な人たちに裨益するプロジェクトということになりますと、形態的に申しますとツーステップローンという形で、中間に、例えば日本で申しますと中小企業金融公庫のようなものが入りまして、そのフィリピンの中小企業金融公庫のようなものに対して日本政府が円借款を供与する、実際の最終需要者は零細な中小企業者である、ないしは農林漁業金融公庫のようなものに貸しまして、それが農民、漁民に貸す