1977-06-05 第80回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第2号
しかも、ここは刺し網、はえなわ、ツブかご、こういう零細漁民が好漁場としていままで育て上げてきたところであります。ですから、韓国漁船の操業を二百海里適用外においてこのまま放置をすれば、大変な混乱が起きることは間違いのない事実であります。これらの対策を一体政府はどう対処しようとするのか、改めて検討しなければならない重要な問題である、かように実は考えるわけであります。
しかも、ここは刺し網、はえなわ、ツブかご、こういう零細漁民が好漁場としていままで育て上げてきたところであります。ですから、韓国漁船の操業を二百海里適用外においてこのまま放置をすれば、大変な混乱が起きることは間違いのない事実であります。これらの対策を一体政府はどう対処しようとするのか、改めて検討しなければならない重要な問題である、かように実は考えるわけであります。
○渡部(一)委員 必要があればなどとのんきなことをおっしゃっていますが、ことしの五月以降八月までの漁具被害というリストをこうやって手にしておりますが、五月九日、十日、六月二十日、二十一日、二十九日、七月十五日、十六日、八月二十九日、合計十一件、被害金額は、カニかご、ツブかご、エビかご、メヌケ刺し網、エビけた網など二百十一万七千円に上っております。
毎年シーズンになりますと、ソ連船のトロール船が北海道各沿岸海域に出漁しまして、スケソウ刺し網とか、カレイ刺し網、エビかご、あるいはツブかごなど、北海道沿岸漁民の漁具に大きな被害を及ぼしているのでありますが、ことしも九月末ごろから釧路、十勝の沿岸海域、それから広尾、日高方面の太平洋沖合いにソ連トロール船が来まして、かなりの被害を及ぼしているわけでございますけれども、この件につきまして、大臣は直接水産庁