2020-03-10 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
北海道でも、チーズ工場なんかがあって、まだ稼働率が五〇パーぐらいしかないので、横持ちとかそういう金は掛かるかもしれませんが、北海道にも処理能力はありますし、また、都府県においても、東日本に三か所、西日本に四か所あります。都府県の分だけ見ると、これがフル稼働しても大分まだ処理能力に余裕がありますので。 そこで、人員のお話を今されました。
北海道でも、チーズ工場なんかがあって、まだ稼働率が五〇パーぐらいしかないので、横持ちとかそういう金は掛かるかもしれませんが、北海道にも処理能力はありますし、また、都府県においても、東日本に三か所、西日本に四か所あります。都府県の分だけ見ると、これがフル稼働しても大分まだ処理能力に余裕がありますので。 そこで、人員のお話を今されました。
チーズについても、国産ナチュラルチーズのほとんどが輸入品に置きかわり、北海道の大規模チーズ工場が操業を停止するなど、国内乳生産の相当部分が失われる可能性があります。 乳製品だけではありません。農産物、畜産など、日本が世界に誇れる農業を守り抜き、子供や孫たちに残してほしいと、私は、国会議員として、また一人の親として、強く心に感じました。 貿易自由化の全てを否定するわけではありません。
三菱重工神戸造船所の商船建造撤退、アサヒビール西宮工場、森永製菓塚口工場、雪印関西チーズ工場などの閉鎖が相次いでいます。 今述べたのはほんの一部分にすぎません。
北海道ではチーズ工場の設置など生産拡大に向けた機運が高まりつつある中で、国産乳製品の需要拡大を図る観点から、このような動きを国として後押しし、この生乳需要構造改革事業の拡充を含めて積極的に取り組むべきと考えますが、大臣のお考えを求めたいと思います。
一方、乳製品の国際需給の逼迫、乳製品需要の増加、本年度末からのチーズ工場の本格稼働を背景に、二十年度の計画生産は三年ぶりに増産を決定したところであり、加工原料乳の安定的な確保が求められております。 こうしたことを踏まえ、加工原料乳生産者補給金の単価については、加工原料乳の再生産を確保し、生産性向上に取り組んだ生産者の努力が報われるよう、適正に価格を算定することが重要と考えます。
ですから、今、どんどんチーズ工場ができている中で、これから三十万トンも増加を見込んでいるわけでありますから、これは政策判断になるかと思いますけれども、ぜひチーズ向けに対しても、そういった意味では農家にとって遜色のないような方法を今後やはり検討する課題の一つでないのかなということを申し上げておきたいと思います。 きょうは余り時間がないので、次の質問に入らせていただきます。
また、それを踏まえまして、乳業もチーズ工場の新増設を決定したものと承知しております。 国としましても、こういった北海道の生産者の方々を支援するために、チーズ等向け生乳の供給拡大に奨励金を交付する生乳需要構造改革事業を十九年度から二十一年度の三カ年の事業として措置したところでございます。所要の予算の確保に努めていきたいと思っております。
酪肉近代化方針というんですね、その中では、十五年は八百四十万トン、生乳の生産量を平成二十七年には九百二十八万トンまで拡大して、そういうふうにやりたいというふうにおっしゃっているんですけれども、これは本当に大変なんですが、来年から順次北海道では複数の大手乳業メーカーのチーズ工場が新設されて需要が三十万トン増加するということなんですが、昨年から期待しているんですけれども、現在のチーズ用の生乳乳価は一キロ
そういう状況の中で、この厳しい状況というのを私どもしっかりと認識しながら、そして生産者の皆様方の努力というものを大変評価しながら、今後どうやって取り組んでいくかということでございますが、今、大手乳業メーカー三社が北海道にチーズ工場を建設いたしておる。
三年後には二十万トン規模のチーズ工場も新たに北海道につくられるという話もあるわけでございますので、そういう体制の中で、ぜひとも国民の皆さんがより牛乳を飲んでいただける、これは決して生産サイドの強要ではなくて、これが健康にいいんだということをより理解を深める努力をしながら、生産者の皆さんが一生懸命努力をした結果が経営の成果としてつながっていくように努力をしていきたい。
これは、要するに、牛乳の生産に関しましては、御案内のとおり、二十年を目標に十勝に二十万トン規模のチーズ工場をつくります、チーズにおけるところによりますと、やはり外国への依存度が高い。これをもし生乳計算に換算したら、約三百万トンぐらいはチーズに変えることができます。ただし、御案内のとおり、チーズの価格というのは四十円台ということで、一番安い価格で取引されるということでございます。
十勝管内の芽室町には新たなチーズ工場が建設をされ、生乳の大きな受け皿としてこれに対する期待が高まっているところであり、今後は国産チーズの消費を拡大していく必要があると考えております。しかし一方では、米の減反と同様の事態になるのではないかと心配する向きもあります。 そこで、こうした酪農が置かれている現状と、これに対する政策のあり方についてお考えをお聞かせいただきたいと思います。
そうしたことで、二十万トン規模のチーズ工場もできるということで、残念ながら施設整備等ありますので二年掛かるところでございます。この二年は、チーズは、もちろん増やせる、今の施設で増やせるところは増やすわけでございますが、そのほかに生クリーム又は発酵乳、ヨーグルトでございますが、こういったものにつきましても需要の拡大、期待できるわけでございます。
今後これ、これからも、米がそうであったように、どんどんどんどんそういう自主的な取組などが必要にまたまたなっていくのか、それとも、今ぶっきらぼうな答えがありましたけれども、未来のことは分からないわけでありますけれども、チーズ工場もできて、輸出もするし、消費もいわゆる輸入チーズから国産チーズに代わってくるので何とか大丈夫なのか。
また、十勝管内芽室町に、明治乳業が建設する生乳換算処理能力が二十万トンという国内最大規模のチーズ工場が平成十九年度末から本格的に稼働する予定となっております。
今後とも酪農を奨励する以上、やってまいります以上、バター、チーズ、これはどうしても両々相まって生産をしていかなくちゃ足腰の強い酪農をつくり上げていくことはできないことは、先進酪農国の歩んできた道をたどってみればわかることでありますので、そういう点、いろいろ外国からチーズ工場をつくるについても文句が来ますけれども、それにつきましては、酪農をやる以上は、当然チーズもバターもつくらなければ酪農そのものを否定
○森実政府委員 私、先般の審議会で申し上げましたのは、従来のチーズ工場、国産のチーズの建設構想は事実として断念せざるを得ないだろうということを申し上げたわけでございます。 経過を申し上げますと、はっきり言うと、全体としては生産者団体と乳業者との間になかなか合意ができない。
○森実政府委員 昨年来提案されましたいわゆる国産チーズ工場の構想は、現在農業者と乳業者の話し合いの中でいろいろな面から完全にデッドロックに乗り上げてしまったということは否みがたい事実だろうと思います。そういう意味で、私どもは現実的に問題を進める必要があるという認識を持っております。
次に、国産チーズ工場建設構想の問題であります。 われわれが行きましたら、北海道でも国産チーズの工場建設というのは相当要望が強く、期待の眼で見ているようでありますが、この構想の現状というのはどうなっているか、まずお尋ねしたいのであります。
最後に、チーズ工場の問題で、これは農林水産大臣だけで結構です。
余ってきているから、いま政府はナチュラルチーズ工場をつくろうなんという計画も立てているんですね。これは一体どういうことなんだ。これもう長期見通しを見るというと、一体五十三年も——どこかにありましたなこれ、ちっとも上がらないんですよね、これは。この参考資料の十二ページに、牛乳、乳製品の五十三年の自給率八九%、それが六十五年度へいっても自給率八九%、同じなんです。
さらに、乳製品の新規開発の一環といたしまして、ぜひチーズ工場の建設、その施設の建設等に対しては、国としてあるいは畜産振興事業団等を鞭撻して十分な措置を講ずべきであると思います。 第四番目は、 豚肉、牛肉の安定基準価格等については、労賃及び飼料等生産資材費の上昇を適正におりこみ、所得の補償にも十分配慮し、その再生産が図られる水準で決定すること。
大きく何千トン、何万トンのチーズ工場になると何百億という金がかかりますから、いろいろな意味でなかなか簡単にやれませんけれども、もうちょっと細分化して、しかも国際競争力のあるフレッシュチーズをつくっていくということになれば、比較的これからやれる道はあるのではないかというふうに私は考えております。 〔委員長退席、山崎(平)委員長代理着席〕
それからもう一つ、これは恐らく一番大きなまたは重要な問題かと思いますが、チーズ工場をつくります場合に非常に大きな投資が要ることは御指摘のとおりでございまして、そのためには、チーズの原料乳が安定して出荷をされるという保証がないといけないわけでございます。そういった点をどうするかという問題もございます。
○新村(源)委員 さらに、先ほど次官が、これからの国内乳製品の成長部門としてナチュラルチーズということをおっしゃっていたのですが、先般、参考人の御意見をお伺いしたときに、このチーズ工場というのは非常に膨大な金がかかる。山本参考人の話では大体六、七十億はかかる、こう言っておるわけですね。
それから、乳製品の製造工場のうち一品目のみを生産しておるものは、チーズ工場を除いてはきわめて少なくございまして、一般に生乳の処理量の多い乳製品ほど多品目の生産を行なうというような傾向が見られております。 それから、乳製品工場における生産品目間の関連度を見ますと、バターと粉乳が九二%で最も高うございまして、バターと練乳、粉乳と練乳の生産関連は二〇%前後に過ぎないというような実情でございます。