1968-05-17 第58回国会 衆議院 建設委員会 第23号
○坂野政府委員 津波につきましては、先生御承知のとおり、ちょうど昭和三十五年にチリ津波を受けまして、それで当省といたしましてチリ津波対策事業というものが行なわれまして、昭和四十一年にようやく全般の工事が完成した暁に、今回の地震津波を迎えたわけでございます。
○坂野政府委員 津波につきましては、先生御承知のとおり、ちょうど昭和三十五年にチリ津波を受けまして、それで当省といたしましてチリ津波対策事業というものが行なわれまして、昭和四十一年にようやく全般の工事が完成した暁に、今回の地震津波を迎えたわけでございます。
防災事業といたしましては、農地及び漁港関係におきまして、海岸事業、チリ津波対策事業、伊勢湾高潮対策事業の防災事業をそれぞれ実施いたしました。 林未関係におきましては、民有林治山事業について山地治山、防災林造成、保安林整備、特殊緊急治山及び地すべり防止事業等を実施いたしました。
まず、海岸事業につきましては、チリ津波対策事業を含めて、十七億四千五百万円を計上し、伊勢湾高潮対策事業につきましては、所定の計画に従って二十二億一千二百万円を計上いたしております。
その中で建設省所管の事業の予算といたしましては、まず繰り延べの対象から全然はずすというものがありまして、災害復旧だとか、あるいは公営住宅、改良住宅、伊勢湾高潮対策事業あるいはチリ津波対策事業の補助、こういうものが対象からはずされておりまして、残りの事業につきまして、一般会計予算の事業費といたしましては、全体で百二十五億八千二百万円の繰り延べ目標額が決定いたしておるのでございます。
このうち、まず海岸事業につきましては、チリ津波対策事業を含めて、十七億四千五百万円を計上し、緊急度に応じてその事業を実施することといたし、また、伊勢湾高潮対策事業につきましては、所定の計画に従いまして、直轄事業は三十七年度台風期まで、補助事業については三十八年度中にそれぞれ事業を完了することとして二十二億一千二百万円を計上いたしております。
このうち、まず海岸事業につきましては、チリ津波対策事業を含めて十七億四千五百万円を計上し、緊急度に応じてその事業を実施することといたし、また伊勢湾高潮対策事業につきましては、所定の計画に従いまして、直轄事業は三十七年度台風期まで、補助事業については三十八年度中にそれぞれ事業を完了することとして、二十二億一千二百万円を計上いたしております。
チリ津波対策事業、新潟地盤沈下対策についても、既定の計画に基づいて事業の推進をはかっております。 伊勢湾高潮対策事業は百十四億七千三百万円でございますが、これによりまして従来国が直轄で実施してきた事業の大部分は完了することを予定しております。 それから、道路整備事業費千八百七十五億七千三百万円、当初予算に対して三百七十四億七千八百万円の増加でございます。