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125件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-11-27 第203回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号

私は、当時、チリ津波の警報を軽視して五十三名の犠牲を出した経験から測候所をつくったという岩手県大船渡の歴史や、漁業者や農家にとって測候所情報がかけがえのない情報であるということを、青森県深浦町を訪ねて学びました。全国各地からたくさんの意見書もありました。生の人間が目で見る、触れる、山、海、風、雪の様子、そうした情報の意味を強調したところでありました。  

高橋千鶴子

2018-12-06 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

平成二十三年の東日本大震災では、ワカメ養殖施設が前年のチリ津波に続けて全て流失し、加えて所有する漁船三隻も流失しました。この五十年間、十勝沖地震津波など、大小幾度の津波にも遭遇してきました。三陸漁業者にとって津波は宿命であり、何度も大変な思いをしてきましたが、自然現象である以上、津波にも畏敬の念を抱き、漁業を営んできました。  

赤間廣志

2015-02-03 第189回国会 参議院 予算委員会 第3号

現実三陸の方では、明治二十九年、昭和八年、チリ津波を入れますと昭和三十五年、そして今回と、かなり四十年ぐらいで来ているという状況も考えていかなくてはならないというふうに思いますが、町の安全、それから生活ができるかどうかということ、そして、その町を離れていって、全部なくしてしまうという考え方もあるんですが、そうしたら水が入る。

太田昭宏

2014-02-26 第186回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

大友さんの両親によれば、息子さんは、三・一一の二日前にチリ津波がありましたよね、あのときに、もしこんなことがあったら自分は家のことは振り返られないからと話したといいます。そして、もし自分にそういうことがあっても理解してほしいとおっしゃったそうです。まさか二日後にそれが現実のものになるとは思っていなかったわけです。  正義感の強い人でもあり、公務員としてそういう覚悟をしていたということです。

高橋千鶴子

2014-02-25 第186回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

それから、今紹介があった共済についても、積立ぷらすなども、この間、震災前のチリ津波ですとか、ずっと続いたということで、共済を一定拡充してきたという経過がありますよね。なので、実は、歌津漁協皆さん共済に今回入ったそうなんですね。でも、実際は、今おっしゃいましたね、基準価格となるものがないわけですよ。

高橋千鶴子

2013-11-19 第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号

私は常に申し上げておるんですが、チリ津波のとき、誰も逃げないんです。逃げてくださいと、これに対しては法律をつくって対応することが大事だということであります。今回提出している法律は、これで決して十分とは言えません。しかし、第一歩を踏み出すことが大事ではないか。これを各党の先生方にお願い申し上げ、また、委員長以下皆さんが熱心に御議論をいただいておりますことに感謝を申し上げて、私の答弁といたします。

二階俊博

2013-11-08 第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号

○二階議員 今大臣からも大変力強い御答弁がなされましたが、私は、この津波の日の制定ということが大事だと思ったのは、浜口梧陵の逸話につながることが大事だからという発想ではなくて、チリ津波が二〇一〇年の二月二十七日に発生しました。当日、私たち自由民主党全国一斉に街頭演説をしようということで、私の担当は当然、紀伊半島でありました。

二階俊博

2013-04-05 第183回国会 衆議院 予算委員会 第19号

一九六〇年ですから、チリ津波が。そのときに日本には原発はゼロでしたから。  そういう点から、幾ら言っても聞いてもらえないから、こんな事故を起こせば困るのは国じゃないですか、東京電力じゃないですか、それだけでも共有できないんでしょうかというこの陳情書みたいになっているんです。でも、共有できない、こういうふうな回答を通してきたんですね。  

伊東達也

2012-02-15 第180回国会 衆議院 予算委員会 第9号

私自身も、私のところを個人的に言うのもちょっと恐縮ですけれども、私の集落も、チリ津波というのが昭和三十年代にありまして、それに対応する堤防ということで高いのをつくりましたけれども、今回の津波で残念ながら全く無力で、むしろ、その堤防から波が一気に集落におりてきて、スピードアップをしてしまって、それが家の破壊をまた高めたんじゃないかと言う人もいるぐらいなんですね。  

安住淳

2012-02-15 第180回国会 衆議院 予算委員会 第9号

そこで基準として示しているのは、明治三陸津波昭和三陸津波チリ津波ああいった比較的頻度の高いそういう津波に対しては、ハードで何とか対抗し得るというような高さ。しかし、それを超える、今回のような大きなものになってくれば、これは、とにかく避難をする、人命第一ということで、予知もやり、避難をしっかりと計画的にしていくという多重防御という考え方です。  

前田武志

2012-02-07 第180回国会 参議院 予算委員会 第4号

この高さについて、考え方は今までもるるこの国会でもありましたが、比較的頻度が高いというよりも、要するに三陸津波であったりチリ津波であったり、およそ百年前後といいますか、数十年から百二、三十年ぐらいになるんでしょうか、そのぐらいの頻度津波についてはハードで対応しようということで、高さを大体推定して、それについては地元で各県等において関係市町村と調整の上公表した新たな堤防高、これは九月から十月において

前田武志

2011-09-09 第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第16号

例のチリ津波のときもそうですが、チリ津波で、警鐘を乱打して、みんな避難しなさいということを言っているんですが、だれも逃げないんです。まだぴんとこないんですね。それはやはり日ごろから訓練が必要で、逃げない人が悪いとか、市町村の対応が鈍かったのはそっちが悪いんだというようなことを言ったんじゃ、亡くなられた人とか被災を受けた人たちは浮かばれない。  

二階俊博

2011-07-06 第177回国会 衆議院 予算委員会 第24号

菅内閣総理大臣 私も、もうかなり古い話ですが、学生時代三陸をずっと歩きとヒッチハイクで南下したことがありまして、そのときにいろいろなところで、かつてのチリ地震チリ津波がここまでやってきたという標識といいましょうか、そういうものを見たことを今でもよく覚えております。当時、こんなところまで水が来たのかという驚きを持って見ておりました。  

菅直人

2011-07-06 第177回国会 衆議院 予算委員会 第24号

菅内閣総理大臣 我が国は、一般的に言っても大変災害の多い国でありますし、また地震かなり頻度の高い国でありますので、その点について、私もそうした関心を持っているつもりでありますが、先ほど申し上げたのは、確かに私が大規模チリ津波がやってきた跡を見たのは今から約四十年前の三陸を歩いたときでありましたので、そのときのことと混同していたことについては申しわけないと思います。

菅直人

2011-05-25 第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号

三陸沿岸は、チリ津波があって、引き続く大規模災害ということで、漁業者皆さんのがっかり感も本当に大きかったのではないか。同時に、そういう中でまた、協業ですとか、ワカメ震災後初めて引き揚げた重茂漁協ですとか、いろいろなことが報道もされていて、頑張っていらっしゃるというふうに思っております。  

高橋千鶴子

2011-05-23 第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号

昨年もチリ津波がありました。ようやくことしは再開できるかというやさきの津波被害であります。昨年は激甚災害法補助かさ上げされましたが、とはいえ、減価償却どもあって半分、それ以下、補助額は本当に小さかった、養殖施設などは一〇〇%やってほしい、去年に続くことしで、規模も大きいんだから、そういうことを皆さんは要望されていますが、いかがですか。

高橋千鶴子

2011-03-25 第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号

例えば、昨年のチリ津波などでも、被害のあった養殖施設の処理、選別などに緊急雇用対策を活用する、塩竈など、そうした取り組みが広がりました。しかし、瓦れきの撤去は危険で、だれでもできるわけではありません。  しかし、一つは、自分の道具や機械は壊れたけれども、それぞれ技術を持っている人、重機は動かせる、危険物の取り扱いができる、そういう人を活用していくべきです。

高橋千鶴子

2010-03-17 第174回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

どもも、どうしてだろうということで、自分たちなりの考えはあるわけですが、やはり、現実に、過日のチリ津波避難命令の出た地域の方々に聞いてみる、これが一番だと考えて、今、内閣府でアンケートを実施いたしておりまして、三月中にはまとまります。まとまりましたら、また分析を含めて、皆さん方と御議論をいただければありがたい、このようにも考えております。  そして、自助、共助、公助

中井洽