1981-08-04 第94回国会 衆議院 議院運営委員会 第33号
現実に、たとえばアメリカの国会におきましては、先ほどお話がありましたが、一委員会三十人ほどのスタッフと言われ、わが国でも有名になりました、たとえばチャーチ小委員会のときのスタッフは、ピーク時総勢百人以上、またロバート・ケネディを有名にしました、労組の腐敗を暴露した委員会が、これまた総勢百人以上のスタッフを抱えていたのでありますが、今日のわが国の調査室のスタッフは、量的に言っても全部合わせて百七十八人
現実に、たとえばアメリカの国会におきましては、先ほどお話がありましたが、一委員会三十人ほどのスタッフと言われ、わが国でも有名になりました、たとえばチャーチ小委員会のときのスタッフは、ピーク時総勢百人以上、またロバート・ケネディを有名にしました、労組の腐敗を暴露した委員会が、これまた総勢百人以上のスタッフを抱えていたのでありますが、今日のわが国の調査室のスタッフは、量的に言っても全部合わせて百七十八人
最後に、安藤先生おっしゃいましたアメリカの証人制度及び委員会はきわめて効果的に動くのに日本はそうなっておらぬ、これは一体どこに基づくのだろうというようなお話がございましたけれども、この点におきまして、私たまたま知っておりますことを一言だけ申し上げさせていただきたいと思いますが、たとえば多国籍企業の問題をアメリカのチャーチ小委員会が取り扱いましたときに、実はそれよりも前に国民の側からのいろいろな援助や
これは国防省がチャーチ委員会に出したと言われる文書でございますが、これは機密表示が秘となっておるということでございまして、また、チャーチ小委員会もこの秘密性は守るという条件で受け取っているようでありまして、したがいまして、この資料を入手して公表するということは私たちとしてはできないと考えます。
すでに明らかになっておりますところの八機追加の詰めのための宣伝費十万五千ドル、ロッキード社からのレンタル料七万四千ドル、それから藤原逮捕のいわゆる外為違反として出ました、あの四十万ドル、さらに同じ趣旨のキックバックが四十五万ドル、この四十五万ドルはすでにチャーチ小委員会で公表されましたロッキード社の資料の中にありましたL一〇一一コミッションANAと記載された分であります。
○吉田説明員 今回の児玉譽士夫の所得税法違反につきましては、米側から発表されましたチャーチ小委員会の公表資料等に基づきまして、巨額の金額がロッキード社の方から児玉譽士夫に入っているという疑いが出てまいりました。その点について鋭意国税当局とも協力して捜査、調査を重ねた結果、犯罪の嫌疑十分ということで、過般三月十三日に、昭和四十七年分について公訴を提起したわけでございます。
○小山(長)委員 それでは、せめて、アメリカの資料はSECの資料によるのか、チャーチ小委員会の資料によるかぐらいのことは言えませんか。
○田中(武)委員 アメリカの上院チャーチ小委員会でロッキードのコーチャン氏が、時間かせぎでおくらせて機種決定をねらったという意味のこと、そして児玉、小佐野両氏に販売戦略立案に助けを求め、そうして政府の各種のレベルの人々に話すよう要請し、成功したという旨の証言をしておるわけなんです。
それはすでに司法取り決めができる以前にチャーチ小委員会から公表の資料を相当数外交ルートで入手しておりまして、それは関係機関に配付されておるわけでございます。もとよりそれらの資料につきましては、東京地方検察庁にも必要な資料として配付しておりますので、それらの資料もこれらの事件の貴重な参考になっておると、それだけ申し上げておきます。
私はここに、英文毎日の発行したチャーチ小委員会の議事録を持っておりますが、私はこれにちょっと目を通してみましたところ、日本の関係にはいずれもガバメント・オフィシャルと、こうなっておるんです。ガバメント・オフィシャルに政府高官という意味があるはずがない。そこで、ほかの国の関係の方を見ますというと、オランダではハイ・ガバメント・オフィシャルと、ハイという形容詞がついて、はっきりと日本と違うんです。
○山崎政府委員 このユニットの領収証の問題は、二月六日のチャーチ小委員会におけるコーチャン副会長の証言の中で出てまいったわけでございますが、これは、パーシー上院議員がこの点について尋ねましてその点に触れておるわけですが、非常にあいまいな形で触れられております。その後、公表されました証拠書類の中に、大久保氏の二つのユニットの領収証が含まれていないのは事実でございます。
ちょうどコーチャン氏が辞任される直前に会ったわけでございますが、そのときにもコーチャン氏は、私がチャーチ小委員会で表明したことは全く事実であるということを重ねて強調いたしております。
○正森委員 そういう御説明ですけれども、資料によりますと、この白紙還元をされると、待ちかねたように、アメリカのロッキードなどがP3Cの売り込みに乗り込んできた、その関係で児玉誉士夫氏が非常に動いたというのが、今度のアメリカのチャーチ小委員会での調査の結果であります。
○正森委員 そういうようにお答えになりますが、その関係で児玉誉士夫氏に四十六年から四十七年、四十八年というように渡った莫大なお金が、現にチャーチ小委員会でのいろいろの証言によりますと、児玉誉士夫氏に渡ったお金及びID社に渡ったお金の一部は、日本の政治家やあるいは複数の航空会社に渡ったというように言っておるわけでありますから、そのお金がこういうことの契約を実際に行うという上で使われたのではないかということが