2005-05-10 第162回国会 参議院 法務委員会 第17号
そこで、私自身、やはりああいう、私は一年二か月ちょっとの間、ほとんど三畳余りの独居房で過ごしておりましたが、何もないですね、突起物もないような部屋で、テレビを見るといってもチャンネル権は全くない、新聞も一日十五分閲覧されるだけというような生活の中で、だんだん自分が人間としての自信みたいなのを失ってくるんですね。私、そういう生活を一年二か月送った。で、刑務所から出た。
そこで、私自身、やはりああいう、私は一年二か月ちょっとの間、ほとんど三畳余りの独居房で過ごしておりましたが、何もないですね、突起物もないような部屋で、テレビを見るといってもチャンネル権は全くない、新聞も一日十五分閲覧されるだけというような生活の中で、だんだん自分が人間としての自信みたいなのを失ってくるんですね。私、そういう生活を一年二か月送った。で、刑務所から出た。
私も、小さいころ、まだテレビが家には、一軒の家に一台テレビがあればいいころ、チャンネル権というのがありまして、大体がそこの家の家長が、まあ普通父親がチャンネル権を持っておりまして、私たちは民放を見たいときもおやじはNHKにすぐチャンネルを変えてしまう、NHKを見ていれば頭が良くなるんだと、そういう時代があったことを覚えております。
これも一台で、チャンネル権はだれが握っているかといったら、我が家の場合は父親なんですね。絶対にNHK以外は見せない。チャンネルはハンダごてされたように、大阪ですから二から動かなかった。ほかに番組があるとは子供心に知らなかった、というのはうそですけれども。
この会社におきましては、先生今御指摘のありましたペアレンタルロック機能をつけることにいたしまして、いわば親がチャンネル権を持つという形で青少年にその放送が悪影響を及ぼさないような措置がとられております。また、このCS放送につきましては、番組審査のためにCS放送成人番組倫理委員会というのが設置されてございます。
昨年ですか、アメリカで通信法を改正して、自分の家庭において、過度の暴力だとかそういうものに対して見たくない、そういうものを拒否できる、番組にランクづけがついていて、Vチップを導入することによって拒否ができる、言うなれば、今度は家庭で安心して子供にチャンネル権を任すことができる、そういうことが来年アメリカでは実施されると聞いております。
○国務大臣(日笠勝之君) 国内での放送であれば、先ほど先生これは子供と一緒に見るにどうなのかというようなお話がございましたけれども、私はこれ一義的には小さい子供さんと見るのは親にチャンネル権があるんだと思うんですね。ですから、これは家庭教育というか、この前もお話ししたようなそういう観点で、番組の選択は親ができる範囲内ではしていくということである程度クリアできるのじゃないかと。
大臣、小さい子供だ、だから親にチャンネル権があるじゃないか、とんでもございません。今はもうリモコンでちょんちょんやりますし、私がいつも子供といればいいですよ、そんなことは無理じゃないですか。それと同時に、私は幼稚園だけに言っているんじゃないんです。思春期、十代の子たちの影響も私は言ったつもりでございます。 ありがとうございました。
これはもちろんチャンネル権を持っているのですから、そういう番組はひねっちゃえばいいわけですけれども、なかなかそういかないこともありますね。
したがって、それの結果については七歳から十二歳、十三歳から十九歳というふうに、男女ともそういうサンプルもございますし、さらに全国放送意向調査等におきましては、一体子供のチャンネル権というものがどういうふうに働いているかというような点も調査いたしておりますし、さらに子供向け調査といたしましては、去る昭和五十二年の十二月に、東京と盛岡の小中学生合計千七百人と、その母親千七百人を調査いたしました。
○参考人(堀四志男君) 五十三年度の番組改定は、御承知のとおり視聴者の意向に柔軟に対応するということを基本に置きまして、視聴好適時間の拡大及び夜間の八時までに至る子供のチャンネル権に対応するということを基本に編成をいたしました。その結果、子供の時間、あるいは子供向け番組について聴視率調査の結果等を見ましてもかなりの率の拡大を示しております。
それから、それに、広がりに応じて子供のチャンネル権というものが七時半台においてほぼ確立しておると、こういうことかと思います。
なお、その結果、七時半台が、いわゆる子供さんのチャンネル権というものがほぼ確立しておりますので、それに合わせるように娯楽性豊かなファミリーアワーとして定着を図りたいということでございます。もちろん子供だけの時間ではございませんで、ファミリーアワー、視子楽しんでいただける時間にしたいと、こういうことでございます。
○高橋圭三君 言ってみれば、視聴者公的時間の拡大に合わせたということも言えるだろうと思いますが、いまのお答えの子供のチャンネル権に合わせた娯楽性豊かなファミリーアワーというのを、一覧表ここにございますが、拝見しまして、とかく世間では、娯楽といいますと即、低俗化につながるんではないか、あるいは大衆路線といいますと、直ちにNHKまでが視聴率競争に参加するのかととられがちでございますよね、これが。
最近は子供が夜遅くまでテレビを見るとの理由ですけれども、子供にチャンネル権を与え、夜遅くまでテレビを見せる習慣をあえてNHKがつくる必要があるのでありましょうか。一方で、人気のある大相撲放送は一日三時間となり、連日十両の取組から放送をされます。大相撲を毎日十両から中継する必要があるのでありましょうか。また、週に二日は深夜に芸能番組を放送するために、あえて放送時間の延長までしております。
それからもう一つは、NHKのいろいろな世論調査の結果、その時間帯が子供さんのチャンネル権がまだ二〇%ばかり残っておるということで、子供さんにも見られるようにということでお変えになったようでございますけれども、子供がその時間帯までテレビを見ることが果たしていいのかどうか、こういう大方針をもう一度御検討いただきたい、私はこういうふうに思っております。
また、NHKの番組改定によって、実際問題として、子供がテレビを見る時間がよりふえるのじゃないかという危惧でございますが、確かに御指摘は御指摘として、子供がどの程度までテレビを見、どこから勉強するか、家族団らんの時間が最低欲しいということは別途にございまして、多分依田委員と私は同じ考えだとは思いますけれども、現実の問題といたしましては、民放はほとんど八時台まで子供のチャンネル権に対応しているということもございますので
御指摘のとおりでございまして、七時半からの三十分間は子供のチャンネル権にも対応した娯楽性豊かなファミリーアワーとして定着を図るということでございます。先ほどから繰り返しておりますように、視聴態様が変化いたしましてゴールデンアワーが広がりました。
しかし、洪水のような時間帯ですので、家庭のしつけを少々厳しくしたところで、チャンネルさえひねれば映像が飛び出してくる、そのチャンネル権は大体どこの家も子供が握っている、だから家庭のしつけだけではどうにもしようがないのだという状態もあるわけです。
それに対して私たちは、七時半台からある程度かたいいわゆる情報番組を提供いたしまして、その批判に対してある種の決断をしてこたえたわけでございますが、その後の聴視傾向を見てまいりますと、七時のニュースはとにかく、その後はチャンネル権が子供さんが中心になってチャンネルを回すということで、子供さんのない家庭では七時のニュースから情報番組と、そのまま見ていただいている家庭が多いのですけれども、内容的に分析していきますと
「二つのチャンネル権を持つNHKに融通性はないものでしょうか?」「政治不信はこうした生の声を聞くことの制限からも生れるのだと思います。NHKが受信料をとり「国民のための放送」を主旨とするならば、やはりその声を反映させていただきたいのです。」「相撲優先、国会軽視の態度に少々納得しかねるのです。」あえてお手紙を出しました。 率直にお答えをいただきたいと思います。
○田中参考人 私どもはそこまで調査をいたしておりませんので、的確なお答えはできかねますけれども、これは話し合いなどのときに、時間帯によりましては子供がチャンネル権を持っているというところが相当ございます。
○樋上小委員 これはお二方、どちらでもけっこうでございますけれども、ヨーロッパにおきましては、子供の受験時期ですね、いわゆる入学試験を受ける前にはテレビを映さないといいますか、そういうもののチャンネル権を与えないというようなこともヨーロッパで行なわれているように聞くんですが、この点どうでしょう、御調査なさいましたこと、ございますか。