1997-11-27 第141回国会 参議院 外務委員会 第3号
チャワリット政権が不安定になった、これは経済情勢の悪化が非常に大きな原因であるというようなことも含めまして、その国々の経済情勢についてはその時々の判断をしております。
チャワリット政権が不安定になった、これは経済情勢の悪化が非常に大きな原因であるというようなことも含めまして、その国々の経済情勢についてはその時々の判断をしております。
今回、林田会長以下我々は東南アジア五カ国を訪問いたしましたけれども、幸いフィリピンではラモス大統領、ベトナムでは今お話のありましたド・ムオイ書記長、そしてクイでは今回首相となられましたチャワリットさん、いわば各国のトップの方たちと議員として交流ができた。これは今後の調査会のあり方でも極めて大事な視点だと。行くならばやはりそういう各国のトップの方たちと日本の国会議員が意見交流をする場が必要だと。
タイで会ったのがチャワリットさんです。この方は、当時は副首相兼国防大臣、今度改造で総理になられたわけです。あのころ向こうは政局が非常に不安定で、チャワリットが総理になるだろうという話もあって、我々もあなたが総理になるんじゃないですかと言ったら、いや私は支持率は八%しかありませんと言うんですね。
私が特に感銘を受けたのは、木庭委員がおっしゃったように、今回のミッションが本当に各国首脳の方々との会見をなさってこられたということで、フィリピンのラモス大統領初め、チャワリット副首相ですか、まず大変感銘を受けたわけです。
これは外務省とは受け取り方が違うと思いますけれども、率直にそれを申し上げると、五月にタイでカンボジア四派が個別にタイのチャワリット副首相兼国防相の作成した五項目から成る文書にイニシアルだけ署名を済ませて、東京でこれに正式署名をすれば円満にいく、こういうつもりで自分は東京へ来た。
○政府委員(谷野作太郎君) いわゆるチャワリット・ペーパーといいますのは、いわば一つの過程における内部文書といいますか、そういうことでございますので、詳細を申し上げる事由は持ちませんけれども、ただいま申し上げましたように、そこに明確に書かれておりますのは、形式の問題としては、東京会談は二者の会談であるというこ とが一つと、それから、内容の点でございますが、いわゆるチャワリット・ペーパーにつきまして、
○田英夫君 さっきちょっと申し上げましたけれども、改めて質問の形で伺いたいんですけれども、キュー・サムファン氏は、五月にタイでチャワリット国防相の案、これにそれぞれイニシアル署名した。そのチャワリット・ペーパーというものに署名をした四派が東京に集まってフルネームのサインをすれば、これは円満にいくと思ってたんだという、この点はどういうふうにお考えですか。内容が変わってしまったと言っているんです。
したがいまして、オーストラリア、タイ及びマレーシアの、特にオーストラリアにおきましてはホーク首相、レイ国防大臣、タイにおきましてはチャチャイ首相、チャワリット副首相兼国防相、さらにマレーシアにおきましてはガハール・ババ副首相、リタウディン国防相などと国際軍事情勢、防衛政策につきまして率直な意見交換をしたわけでございます。
またその後、日本に来ておられましたタイのチャワリット副首相は、ポル・ポト派に対する軍事援助をやっている中国に対しての交渉のために北京へ行っておられます。一方ソ連は、さきに欧亜局長が御答弁いたしておりますように、土曜日に外務次官が日本に参りまして、東京会談をソ連政府としては高く評価する、こういうメッセージを伝えてきております。またアメリカ政府も、東京会談を評価するというメッセージを送ってきた。
今回もタイの首相と海部首相、またタイのチャワリット副首相と私とが手をとりながらいろんなアジアの平和問題というものを昨晩も話し合って、これは本当に歴史的な一つの作業であった、これからもタイと日本は協力しながらやっていきましょうと合意に達した。私どもは、やっぱりアジアの国々とは本当にそういう意味でアジア民族として濃い関係を持っているのではないか、このように考えております。
今回、タイ国政府のお話を海部総理は受けられて、日本政府がそういうふうな場所を提供してカンボジア四派の話し合いをしていただく、こういうことになりまして、タイ国からはチャワリット副首相が日本にわざわざこのために来られて、自分はあくまでも黒子役に徹したい、そして東京で各派の調整、折衝に自分は当たるということを私との会談で最初に申されました。
あるいはいろんなところで、例えばタイのチャチャイ首相、あるいはおとといから東京に来られてこのカンボジア和平会議に黒子役に徹しておられるタイのチャワリット副首相、このようないろんな方々の御苦労というものが実は今動いているわけでありまして、私どもはそのような努力の中で、単に東京だけでのこの大きな国際会議の動きではなしに、恐らく今まで関与している国々はいろんな立場でこの動きをじっと見詰めながら応分の協力をしていると
こういう中で、昨日私はチャワリット・タイ国副首相と懇談をいたしました際に、ミャンマーがこれからいつ現在の政権が民主的な政権に移譲していくのか、これはタイ国政府とよく相談をしながらミャンマーに対する日本の外交政策をとっていかなければならない。ちなみに、ミャンマーに対する海外援助は日本が第一位であります。 そういう中で、今度はカンボジアに対する和平会議がきょうは東京で行われている。
チャワリット副首相が大変御熱心であることは事実でございまして、御自身いろいろなことを考えておられることも私ども漏れ承っておりますけれども、タイ政府のお立場もありましょうから、この場で詳細を申し上げることは差し控えたいと思いますが、ただ、そのようなこともございますものですから、今般担当の外務省の課長を急遽タイに派遣いたしまして、タイ政府と十分その点を呼吸合わせをしてくるようにというふうに命じまして、二十四日
○田英夫君 タイのチャワリット副首相兼国防相もこの問題の解決のために大変熱心に活動しておられるようですが、このチャワリット副首相自身も一つの私案を持っていて、これを東京会議に反映させたいというようなことが報道されておりますけれども、これは事実東京会議に持ち込まれてくるのか。また、別に日本政府自身として一つの案を持っておられるということも聞いておりますが、それは事実なのか。
PPセンター株式会社専務取締役チャワリット・チョンワッタナ氏およびパトラ株式会社専務取締役プラチャー・スックウドム氏は、「タイ人の誇りは、新しいタイ文化センターの設計および建設が日本の完全な主導の下で行われたことで著しく傷つけられた」と語った。