1978-02-21 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
その症例研究班ですが、つい最近の新聞報道でございますけれども、チッソ救済県債発行に道を開くために、政府が、問題になっております水俣病認定を肩がわりしようという方針を固めたのだ、その具体的な内容は、環境庁委託の「「症例研究班」の機能を強化、県段階で判定困難な症例について、実質的に認否の判断が下せるようにする。」
その症例研究班ですが、つい最近の新聞報道でございますけれども、チッソ救済県債発行に道を開くために、政府が、問題になっております水俣病認定を肩がわりしようという方針を固めたのだ、その具体的な内容は、環境庁委託の「「症例研究班」の機能を強化、県段階で判定困難な症例について、実質的に認否の判断が下せるようにする。」
「チッソ救済県債発行に道」ということなんですが、このことにつきましては、真偽のほどはいかがでございましょうかね。「政府は」ということで、だれが言ったということではございませんけれども、環境庁長官が一番よく御存じだろうと思いますので、これについて伺います。