1973-08-30 第71回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第22号
それで、先生御承知のとおりに、JISにシアンの定量法が三種類きめてございますが、私どもといたしましては最も精度のいい方法を使いたいということでピリジン・ピラゾロン法はもちろんやりましたが、そのほかにチオシアン酸第二水銀法とか硝酸銀法とか方法はあるわけでございます。それも一応検討してみました。やはりピリジン・ピラゾロン法が一番精度がいいということがわかりましたので、それを使ったわけでございます。
それで、先生御承知のとおりに、JISにシアンの定量法が三種類きめてございますが、私どもといたしましては最も精度のいい方法を使いたいということでピリジン・ピラゾロン法はもちろんやりましたが、そのほかにチオシアン酸第二水銀法とか硝酸銀法とか方法はあるわけでございます。それも一応検討してみました。やはりピリジン・ピラゾロン法が一番精度がいいということがわかりましたので、それを使ったわけでございます。
したがって、呼吸気中経口的肺吸入等によって毒性のあることは十分承知しておりますが、あくまでも絶対量でございまして、吸収したシアンはこれは生体内で直ちにチオシアン酸グリコレートに分解されて尿中に出されるということがございますので、量によって当然これは急性な刺激になりますけれども、先ほど私が言いました程度のPPMの濃度ですと、これは人体との健康被害には影響ないという数字がこの前の検査の結果から出たのであります
によりますと、たとえば塩素とかあるいは硫化物が若干でも入っておりますと、だいぶ値が大きく出る性癖がございますので、その点、県の分析方法について県自身が検討中という報告を実は現在もらっておるわけでございまして、この当時、会社が同じ地点で、同じ排水口で、同じ分析をやりました結果、会社側の数値は第一排水口で〇・〇五、それから第二排水口で〇.三九PPMという数値が出ておりまして、これは分析方法として、県のほうはチオシアン酸