2021-03-09 第204回国会 衆議院 環境委員会 第2号
ただ、やはり、最後のぎりぎりのとき、命懸けで、御承知のとおり、大臣、チェルノブイリ事故でも、軍隊が出動して、残念ながら命懸けで現場で消防作業に当たった、そして、これは数値が必ずしも明らかではないのですが、かなり多くの兵士が、これも先般、忘れられた人々というか忘れられた兵士というか、そういう表題で報道がされたりはしているんですけれども、私は、そうした法的、最終ぎりぎりのときでの命令をする、何があっても
ただ、やはり、最後のぎりぎりのとき、命懸けで、御承知のとおり、大臣、チェルノブイリ事故でも、軍隊が出動して、残念ながら命懸けで現場で消防作業に当たった、そして、これは数値が必ずしも明らかではないのですが、かなり多くの兵士が、これも先般、忘れられた人々というか忘れられた兵士というか、そういう表題で報道がされたりはしているんですけれども、私は、そうした法的、最終ぎりぎりのときでの命令をする、何があっても
チェルノブイリ事故の影響はいまだに遠く離れた地域でも残っていて、森のキノコやベリーは取らないという対策を各国でなされている。 現状どれぐらいの放射性物質が検出されているのか、どの程度サンプルを取って調べているのか、対象地域はどうなのか、その点についてお答えください。
それは、事故の発生当時に、IAEA、国際原子力機関の国際原子力事象評価尺度において、チェルノブイリ事故と同じくレベル7とされていることです。 不肖私は、民間時代から実務上の専門分野の一つが危機管理でありますから、事故の発生直後の西暦二〇一一年四月十五日に、許可を得て、当時の警戒区域を含む被災地を広範囲に回って状況を調査いたしました。
原子力規制委員会は、東京電力福島第一原子力発電所事故からの反省、教訓に基づいて設置された組織ではありますけれども、東京電力福島第一原子力発電所事故以前にも、今の御指摘のTMI事故、チェルノブイリ事故、それから、我が国国内においてジェー・シー・オー事故を経験しております。
チェルノブイリ事故のあったEUは一〇%ですよ、占有率は。そして基準値は、その結果、一ミリシーベルトと占有率は一〇パーだから、基準値はEUは千ベクレルになっている。 もう事故から七年経過しました。そして、いろいろな測定結果の蓄積が進んでいる。この現在においてもなお国内食品一〇〇%汚染されているという仮定を置いているのは、私は再度検証が必要ではないかと思います。
沃素剤についても、チェルノブイリ事故のときには、ポーランド国民には配付をされました。そしてまた、ポーランドにおいては、甲状腺がんの増加というのは見られないという報告になっています。一方、ベラルーシとウクライナでは増加したという報告になっているという現実もあります。
この方は、二〇〇九年、日本臨床内科医学会特別講演で、チェルノブイリ事故後のポーランドについてこう発言されているんですね。
○大畠委員 とにかく、世界の原子力事故を見るときに、例えばチェルノブイリ事故ですとかTMI事故というのも国際的にも大きな衝撃を受けたわけでありますが、さまざまなことを勘案すると、福島の、三基の原子力発電所が同時にこのような状態になったということは世界的にも初めてだと思いますし、もう日本のメンツなんかは横に置いておいて、あらゆる国際的な、ロシアの方とかフランスの方とかアメリカの方とか、韓国でも原子力発電所
これは、チェルノブイリ事故を参照して廃炉の費用を算定したと言われておりますものに欠けているのは、廃炉・汚染水対策、特にトリチウムの処理などにかかる費用、そして、薄めたとしても海に流したときにかかる費用、あるいは、三つの原子炉が放射化しておりますので、それがある意味で放射性物質として瓦れきになっておりまして、これを処理する場合には、今の六兆ではなくて十一兆かかるだろうという試算で、すなわち、廃炉・汚染水処理
そして、原子力安全・保安院と原子力安全委員会という二つの旧機関、今はない機関による数字が、IAEA、国際原子力機関の基準に照らして、あのチェルノブイリ事故と同じレベル7とする根拠になっております。 ところが、これは国民が普通にイメージなさるような実測値ではありません。コンピューターシミュレーションによる推測値です。
チェルノブイリ事故後、七十本もの論文が出され、実際にチェルノブイリ事故の作業員の調査により、水晶体被曝で白内障が増えるというおそれを基に閾値が下げられた。私も実際、チェルノブイリ、二〇一一年に行ったとき、たくさんの現場に入っていて水晶体をやられて白内障になったという方々にお会いしましたよ。それがICRPパブリケーション一一八でちゃんと採用されているわけですよね。
その結果について、環境省の専門家会議は、福島県の住民の甲状腺の被曝線量がチェルノブイリ事故後の住民の被曝線量よりも低いこと、甲状腺による結節などが認められた比率が、青森県、山梨県、長崎県で、ただいま委員から御紹介いただきましたが、行われた調査の結果と大きく変わらないことなどから、発見された甲状腺がんが原発事故由来のものであることを積極的に示唆する根拠は現時点では認められないと評価をしています。
ただ、チェルノブイリ事故でも甲状腺がんが発見されたのが事故後四、五年後からと伺っておりますので、この調査の結果をこれからもしっかりと注視してまいりたいと考えております。
○政府参考人(北島智子君) 環境省が開催しました住民の健康管理に係る専門家会議の中間取りまとめにおきましては、今回の原発事故後の住民における甲状腺の被曝線量はチェルノブイリ事故後の線量よりも低いことや、チェルノブイリ事故で甲状腺がんの増加が報告されたのは事故から四、五年後のことであることなども踏まえた上で、先行検査で発見された甲状腺がんについて、原発事故由来のものであることを積極的に示唆する根拠は現時点
環境省が開催いたしました専門家会議の中間取りまとめでは、今回の原発事故の住民における甲状腺の被曝線量はチェルノブイリ事故後の線量よりも低いことや、チェルノブイリ事故で甲状腺がんの増加が報告されたのは事故から四、五年後のことであることも踏まえた上で、先行検査で発見された甲状腺がんについて、原発事故由来のものであることを積極的に示唆する根拠は現時点では認められないとされております。
○北島政府参考人 環境省で開催いたしました専門家会議の中間取りまとめにおきましては、今回の原発事故後の住民における甲状腺の被曝線量はチェルノブイリ事故後の線量よりも低いと評価されていること、それから、福島県の甲状腺検査の結果が、環境省の委託事業として青森県、山梨県、長崎県で行ったいわゆる三県調査の結果と比較して大きく異なるものではなかったことなどから、福島県の県民健康調査甲状腺検査の先行検査で発見された
○政府参考人(北島智子君) 県民健康調査甲状腺検査の平成二十三年度から二十五年度に行われた一巡目で発見された甲状腺がんにつきましては、専門家会議の中間取りまとめにおきまして、甲状腺の被曝線量がチェルノブイリ事故後の線量よりも低いと評価されていること、チェルノブイリ事故後で甲状腺がんの増加が報告されたのは事故後四、五年後のことであり、これまでの福島での調査で甲状腺がんが認められた時期とは異なること、福島
三十年前のチェルノブイリ事故の影響。今も内部被曝している動物がいるとノルウェーの政府機関が発表したんですけれども、チェルノブイリから数千キロ離れているノルウェーでトナカイの肉に含まれる放射能濃度が急上昇、食肉として消費するのは不適格となったと。届いたんですね、数千キロも放射性プルームが。そして、三十年たった今もセシウム量が急増したと。これ内部被曝ですよね。食べている餌によってそのようになったと。
自己紹介も兼ねて、私は、チェルノブイリ事故の前の年に、自民党の青年部の皆さんをお連れして、県会議員の皆さんですが、船田団長だと思いますが、この写真のように、スウェーデンの核シェルターを拝見した経験がございます。その次、一年たたないうちに、チェルノブイリの事故が一九八六年四月二十六日に起こりました。そして、その数カ月後、中曽根総理の随行で北欧と東欧に行ってまいりました。
過去、このトルコ原子力庁がチェルノブイリ事故の放射能の状況をきちっと公開してこなかったことであるとか、それから、二〇〇七年にイズミールのスクラップ工場で起こった放射性廃棄物の不法投棄問題に対してきちっと対処してこなかったという問題は、トルコの市民の側から強く懸念が示されているところです。 一の三といたしまして、現地では森林伐採が最近になって大規模に行われています。
それで、問題は、チェルノブイリ事故の教訓を日本は酌み取ることに失敗したんですね。当時、日本の原子力関係者は報告書を出していますが、あのような事故は日本では起こり得ないと、炉型が違うと。それが、歴史は結局それは錯覚だったということを証明しているわけですね。ですから、チェルノブイリ事故の教訓を酌み取るという作業は今も続かなきゃいけないと思います。
また、小児の甲状腺がんにつきましては、福島県においては、住民の被曝線量がチェルノブイリ事故後の住民の被曝線量と比べはるかに低いことから、チェルノブイリ事故後に見られたような増加が観察される見込みはない、このような見解を示されております。 したがいまして、当面は、現在福島県において行われております健康調査を確実に実施していくということが重要だと考えております。