1950-02-06 第7回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第10号 そこはドイツ人を主といたしまして、オーストリア人、ハンガリア人、チェッコスロバキア人、ルーマニア人と、各国の人がおりまして、正しく国際ラーゲルの観を呈しておりますと共に、そのラーゲルの一部を使用いたしまして、全ソ連地域におりまするドイツ人から選抜いたしまして、ソ側の直接なる政治教育が五ヶ月ごとに繰返し繰返し教育が行われておりました。私はそこのラーゲルに昨年の九月二十一日までおりました。 種村佐孝