1991-06-25 第120回国会 参議院 国民生活に関する調査会 閉会後第1号
チェッキーニ委員会というのがヨーロッパ統合の経済効果について報告書を出しておりますが、その報告書を見ますと、通常一〇%から二〇%ぐらいは価格の格差が国によってある、、ひどい場合には二〇〇%ぐらい差がある場合もあるというんですね。
チェッキーニ委員会というのがヨーロッパ統合の経済効果について報告書を出しておりますが、その報告書を見ますと、通常一〇%から二〇%ぐらいは価格の格差が国によってある、、ひどい場合には二〇〇%ぐらい差がある場合もあるというんですね。
ですから、ヨーロッパの場合も、市場の統合がより完全になって税制とか何かもあるいは規制なんかも統一されるということがあるとしますと、その価格差というのが随分小さくなるであろうというのがチェッキーニ委員会の主な報告の論旨であります。そういうことで、価格が全体として一、二割下がるんじゃないかという報告が出ているわけであります。