2019-05-08 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
例えば、TPPでは、アメリカが強いハード系チーズ、チェダーですとかゴーダを関税撤廃し、ソフト系は守ったということでしたけれども、今度、日欧EPAの方では、ソフト系を関税撤廃して、これはモッツァレラとかカマンベールですけれども、結局、実質的に全面的な自由化になっています。そして、EPAは発効していますから、これがベースとなって、アメリカにも適用されるということが考えられます。
例えば、TPPでは、アメリカが強いハード系チーズ、チェダーですとかゴーダを関税撤廃し、ソフト系は守ったということでしたけれども、今度、日欧EPAの方では、ソフト系を関税撤廃して、これはモッツァレラとかカマンベールですけれども、結局、実質的に全面的な自由化になっています。そして、EPAは発効していますから、これがベースとなって、アメリカにも適用されるということが考えられます。
○吉川国務大臣 今回のEU側の七十一産品の名称の一部でもあり、我が国で広く使用されておりますカマンベール、チェダー、ゴーダなどにつきましては、我が国においても一般的に使用されていることから、今回の保護の対象外として、引き続き国内産品等への使用が可能であると承知をいたしております。
その場合、我が国で広く使用されております名称であるカマンベール、チェダー、ゴーダなどのコーデックス規格が定められている名称は、我が国において一般的に使用されていることから、保護の対象外として引き続き国内の生産者等が使用可能としております。
なお、普通名称につきましては保護の対象外とすることで今回も措置をしておりまして、例えば、我が国で広く使用されておりますカマンベールあるいはチェダー、ゴーダといったものにつきましては、今後も引き続き生産者で使用が可能であるというようなことを行っております。
例えば、カマンベール、チェダー、ゴーダ等、我が国で一般的に使用されている名称、これを一部使ったGI産品もございましたが、この名称はGI法に基づく規制の対象の外とするというような決定を行ったところでございます。 今後につきましても、今般の規制内容につきまして、関係団体等を通じて企業に周知を図っていきたいというふうに考えているところでございます。
先ほど先生がお持ちになっていた紙の中でございますけど、細かく申し上げますと、まずチーズでございますが、チェダー、ゴーダ等のハード系のチーズと競合いたします国産チーズ向けの生乳の価格、これは関税撤廃ということでございますので、関税相当額分下落すると見込んでございます。
日本は、チーズについても、TPPでアメリカから、ハード系のチーズは得意だからゴーダとかチェダー、関税を撤廃してくれと言われ、はい、わかりました、でもカマンベールは守りましたと言っていました。ところが、EUとの協定もTPPレベル以上にやっていいぞということになったものだから、EU側からカマンベールの関税は撤廃してくれと言われて、ソフト系も実質関税撤廃してしまいました。
日本は、チーズについても、TPPでアメリカから、ハード系のチーズが得意だからゴーダとかチェダーは関税を撤廃してくれと言われて、はい、わかりましたと。でも、カマンベールは守りましたと言っていたわけですよ。
また、主に原料として使われるゴーダ、チェダー等のハード系チーズにつきましては、関税撤廃するものの、長い撤廃期間を確保いたしました。また、現行のプロセスチーズ原料用の国産抱き合わせ無税の関税割り当て制度は維持することとしたところでございます。
まず、モッツァレラ、カマンベール等のソフト系チーズは関税を維持、主に原料として使われるゴーダ、チェダー等のハード系チーズは関税撤廃するものの長い撤廃期間を確保、現行のプロセスチーズ原料用の国産抱き合わせ無税の関税割り当て制度は維持することとしたところでございます。
プロセスチーズ原料用チーズにつきましては、国産ナチュラルチーズの使用を条件に一定量の原料用ナチュラルチーズの無税輸入を認める制度、いわゆる抱き合わせ制度が設けられておりまして、主として、チェダー、ゴーダ等ハード系チーズで活用されております。
乳製品についてでありますけれども、特に今回の合意では、チェダーやゴーダといった原料チーズは十六年をかけて段階的に関税撤廃されることになったわけでございます。これによって、今後、EU域内からの輸入量の増大により、国産品は大きな影響を受けると懸念されているわけでございます。
TPPでは、脱脂粉乳やバターでTPP枠が設定されると、チェダー、ゴーダ等の熟成チーズ、それからクリームチーズの関税はいずれ撤廃されるわけですね。日欧のEPAでは、TPP以上の譲歩が迫られるという報道もあるわけです。乳製品は、日欧のEPAにとどまらず、日本の今後の通商交渉の重要な焦点になるんだと、そういう認識でしょうか、大臣。
ほかにも、クリームチーズとか、恐らくチェダーとかゴーダもその場にあったかもしれません、これは十六年目で関税撤廃。 要は、私はきのうも酪農家と話をしていますけれども、生産量が減らないと言っているけれども、今もうかつかつなんですよ、酪農農家。特に、家族でやっている人は、休みもなく、毎日乳搾りをやったり、牛が病気になったり出産があったりとか、本当に大変なんですよ。
また、ゴーダチーズやチェダーチーズなどは三年連続、そのほかのチーズは二年連続で、円安で輸入製品の価格上昇が見込まれたこともあって乳価が一キロ平均七十銭上がりましたが、一キロ当たりの乳価はゴーダやチェダーで五十三円であります。生乳は十月から五円上がりまして、一キロ百十四円四十銭です。やはり比べると、チーズの乳価が余りにも低過ぎるんではないでしょうか。