1973-06-07 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号
ただいま先生御指摘になりましたけれども、外国船がいわゆるダンプ運航をするというような事態、これは皆無ではないと思いますけれども、現実の問題としては、そのように多いとは私ども考えておりません。ただ、外国船の場合、どうしても乗り組み員が地理不案内でございまして、そういったことに起因する事故というものは、確かに御指摘のとおり相当多いわけでございます。
ただいま先生御指摘になりましたけれども、外国船がいわゆるダンプ運航をするというような事態、これは皆無ではないと思いますけれども、現実の問題としては、そのように多いとは私ども考えておりません。ただ、外国船の場合、どうしても乗り組み員が地理不案内でございまして、そういったことに起因する事故というものは、確かに御指摘のとおり相当多いわけでございます。
○坂口委員 それから、安全確保の問題でございますが、どうしてもこういう事故が再発をしないために手を打っていかなければならないと思うわけでございますが、外国船の場合に、何と申しますか、ダンプ運航と申しますか、非常に荒っぽいのが多いというようなことがいままで再三いわれております。これは一説によりますと、海図等も十分に用意をしていないようなのが中にはいるというようなことも報道されたりいたしております。
特に外国船の事故が非常に目立っておりますが、いわゆる外国タンカーのダンプ運航ということがいわれております。これは新聞等にも出ております記事で私確かめた問題ではございませんが、中には十分に沿岸の地図を持っていないものもあると聞いております。今回のメリアン号の場合には、船の設備とか整備に問題はなかったのかどうかということ、まずこの点からお伺いをしたいと思います。
外国タンカーのダンプ運航がなされているきらいがある、こういう報道がございます。中には沿岸の地図等も十分に持っていないような場合があるということがいわれておりますが、このメリアン号の場合には、船の設備だとか整備、そういった面に問題がなかったかどうか、この点ひとつお伺いしたい。