1986-05-06 第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第14号
さらに、アメリカだけでなくイギリスにおきましても、ことしの三月三十一日にケント州のダンジネスにある原発で爆発事故がありまして、少量の放射能ガスが漏れたことを五月四日付のイギリスのオブザーバー紙は一面トップの記事で報道しております。そこでは、イギリスの中央電力公社は、この事故を同紙からの問い合わせで初めて認めたと指摘をされておるわけですが、こういうことは科学技術庁、御承知でしょうか。
さらに、アメリカだけでなくイギリスにおきましても、ことしの三月三十一日にケント州のダンジネスにある原発で爆発事故がありまして、少量の放射能ガスが漏れたことを五月四日付のイギリスのオブザーバー紙は一面トップの記事で報道しております。そこでは、イギリスの中央電力公社は、この事故を同紙からの問い合わせで初めて認めたと指摘をされておるわけですが、こういうことは科学技術庁、御承知でしょうか。
それからダンジネスA発電所、これが人口一万以上の都市までの距離は五キロということにななっております。それからブラッドウエル発電所におきましては、人口一万以上の都市までの距離は十四キロということになっております。
それで今日、昭和四十三年度でございますか、四十三年までに五百万キロという英国の計画というものは、大体従来のコールダーホール改良型で押すつもりであったのでありますけれども、その最終、もしくは次の段階の一番スタートのダンジネスという発電所がありますが、そのダンジネスでは六十万キロくらいのAGRのものをやろうじゃないかということに、発電庁のほうも踏み切ったような模様であります。
そのほかにトロースフィニィッド、ダンジネス、及びサイズウエルとそれぞれ五十万キロワット級の発電所建設契約が昨年末までに締結されました。 その間、外国向けといたしましては、イタリアのラティナ、ここで二十万キロワット、わが国の東海村で十五万キロワットの発電所の建設が行なわれております。