1958-02-14 第28回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
さらにまたスバンドリオ外相が十一日のダレス発言、その内容はインドネシアの現政府はインドネシア国民の大部分の意見を反映していないと思う、こういうダレス発言に関連いたしまして、これはアメリカのインドネシアに対する重大な内政干渉である、こういうことを言って抗議をしております。
さらにまたスバンドリオ外相が十一日のダレス発言、その内容はインドネシアの現政府はインドネシア国民の大部分の意見を反映していないと思う、こういうダレス発言に関連いたしまして、これはアメリカのインドネシアに対する重大な内政干渉である、こういうことを言って抗議をしております。
従来の向米一辺倒の外交が日本の悲劇のもとであったことを考えまするときに、また、現に、日ソ交渉の経過におきまして、ダレス発言だとか、あるいは、その他米国の干渉などが種々取りざたされていた事実にかんがみまするならば、この重光外相の言明は、日ソの国交回復が、日本の自主外交のために、はたまた日本の真の独立のために、いかに意義深いものがあるかを、すでに物語っているものとして、私どもはこれを満足をもって迎えるものでございます
その問題は先ほど菊池君も取り上げられましたように、ロンドンにおけるダレス発言の問題について高碕外務大臣代理として、はっきり言われたことは、そういう事実はないという公電が入っているということの御答弁があった。ところがそれから旬日を出ずして、そういう事実はあるということをダレス長官の記者団会見があり、あるいは重光外務大臣もそれを肯定しているような態度が出てきたわけであります。