1952-03-28 第13回国会 参議院 水産委員会 第23号
そこで我が国が講和条約が発効いたしましてから、その「らつこ」、「おつとせい」に関する国際的な取りきめができますまでの間につきましては、これは先般講和条約の案を作ります際に、吉田総理からダレス大使宛の書簡で、それまでの間海獣猟獲は我がほうの自発的な措置として行わないということを約束いたしておる次第でございますので、その点につきまして、特に今すぐ法律を改廃するということは考えておらない次第でございます。
そこで我が国が講和条約が発効いたしましてから、その「らつこ」、「おつとせい」に関する国際的な取りきめができますまでの間につきましては、これは先般講和条約の案を作ります際に、吉田総理からダレス大使宛の書簡で、それまでの間海獣猟獲は我がほうの自発的な措置として行わないということを約束いたしておる次第でございますので、その点につきまして、特に今すぐ法律を改廃するということは考えておらない次第でございます。
○政府委員(塩見友之助君) 只今私にお尋ねの趣旨は次長よりも答えられましたわけですけれども、これは吉田総理からダレス大使宛の書簡、昨年の二月十三日のものでございますけれども、この書簡の約束の下で出漁させるわけでありまして、それにも明瞭に書いてございまするが、これに違反するようなことがありますれば、政府及び業界両者の代表者で構成したところの委員会というようなもので、その違反に対する処罰をやる。
○政府委員(塩見友之助君) 先ほどの説明で申し足りなかつたこともあるかと思いまするが、この條約の前に、ダレス大使宛の書簡で、一九四〇年即ち昭和十五年でございます、そのときが、日本が過去における漁業において最も国際的に広い海面で操業していた時代でございまするけれども、その当時に操業しておらなかつた漁場については、相手国のほうで国際的な資源の関係からして十分な規制措置をとつておるというところには無理に入
事務次長) 芥川 治君 参 事 (記録部長) 小野寺五一君 参 事 (議事部長) 河野 義克君 参 事 (警務部長) 丹羽 寒月君 参 事 (委員部長) 宮坂 完孝君 法制局側 法 制 局 長 奧野 健一君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○委員の辞任及び補欠選任の件 ○ダレス大使宛
なおそのうち第一にございます曾祢益君のダレス大使宛云々の緊急質問は撤回のお申出を受けておりますということを申添えておきます。そういたしますと撤回のものも含めまして計六件あるわけでございます。
ダレス大使宛の私の書簡についていろいろ御質問がありましたが、中国との関係は、これは従来の関係或いは現在の関係もそうでありますが、両国の間の関係は、歴史においても、現在においても、誠に密接な関係があり、この密接なる関係を土台として、その間に善隣関係に入ることができれば誠に結構であります。
事 (議事部長) 河野 義克君 参 事 (警務部長) 丹羽 寒月君 参 事 (委員部長) 宮坂 完孝君 法制局側 法 制 局 長 奧野 健一君 参 事 (第二部長) 岸田 實君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○委員の辞任及び補欠選任の件 ○国務大臣の演説に対する質疑の件 ○ダレス大使宛
ダレス大使宛の首相書簡に関する緊急質問、総理大臣を要求されて、十五分間であります。いま一つは同じく社会党第二控室の堂森芳夫君からで遺家族援護費に関する緊急質問。時間は十五分間で、要求大臣は総理大臣、厚生大臣、大蔵大臣の三大臣を要求しております。以上二件の緊急質問のお申出がございます。
○政府委員(西村熊雄君) 今度の会談の性質それ自身が又ネゴシエーシヨンではなく、コンサルテーシヨンだというようなことを聞いておりますが、併しそのコンサルテーシヨンの中でお互いに取交された意見などは全くプライベート、團委員のおつしやる私的のものではないと私たちは考えますので、その一環としてダレス大使と吉田総理との間に取交されたあの書簡は発表されました原文にもございます通り、総理大臣吉田茂からダレス大使宛