2010-11-12 第176回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
八ツ場ダムについての最大流量の観測の資料が確認されないとか、あるいは流域分割図、流出モデル図が公開できない、こういうことが表明されていますが、今申されましたように、やはり検証の段階で、ダム賛成、反対、やはり両派、あるいは学識者も入れて、本当に納得のいく検証をぜひしていただきたいというのを要望しておきます。 最後に、川辺川ダムの検討の問題であります。
八ツ場ダムについての最大流量の観測の資料が確認されないとか、あるいは流域分割図、流出モデル図が公開できない、こういうことが表明されていますが、今申されましたように、やはり検証の段階で、ダム賛成、反対、やはり両派、あるいは学識者も入れて、本当に納得のいく検証をぜひしていただきたいというのを要望しておきます。 最後に、川辺川ダムの検討の問題であります。
流域の市町村は整備計画の案に対しまして、また、大戸川については、大戸川に関係する流域の市町村長は、こぞってダム賛成との意見を述べていると聞いております。また、下流の京都府、大阪府の市町村長も、整備計画案には特段の意見がないというふうに聞いております。
もともと、漁協組合員全員のアンケートでは、ダム賛成四百二十名に対し反対六百十一名と、反対の方が圧倒的に多い。だから建設省は、漁協の中がどうなっても着工に持ち込めるように漁業権の強制収用の手続を始めたのではないか。この点、お尋ねします。
私どもが現地へ参りましたところ、地元のダム反対派、あるいはダム賛成派からそれぞれ陳情を受けたのであります。ダム反対派の意見は、千戸をこえる町の中心部の室屋が水没し、また、農耕地の大半が失われること、先祖伝来の土地を去りたくないこと、補償を受けて転業をしてもなかなか困難であること、せっかく三江線が近くまで開発されながら日の目を見なくなること等であります。