1966-07-19 第52回国会 参議院 大蔵委員会 第3号
それから、ベトナムの問題につきましては、従来いたしました協力というのは、賠償協定が三千九百万ドル、それから直接借款七百五十万ドルの取りきめを通じまして、ダニム・ダム建設工事等を行なってまいりましたが、賠償につきましては、昨年一月全額支払いを完了いたしました。それから、いま申し上げました直接借款についても、輸銀によりすでに貸し出しを実行済みでございます。こういったのが実情でございます。
それから、ベトナムの問題につきましては、従来いたしました協力というのは、賠償協定が三千九百万ドル、それから直接借款七百五十万ドルの取りきめを通じまして、ダニム・ダム建設工事等を行なってまいりましたが、賠償につきましては、昨年一月全額支払いを完了いたしました。それから、いま申し上げました直接借款についても、輸銀によりすでに貸し出しを実行済みでございます。こういったのが実情でございます。
本案は、さきに成立いたしました治山治水緊急措置法に基づいて行なわれる直轄治水事業及び多目的ダム建設工事等に関する経理を明確にするため、特別会計を新設しようとするものであります。 委員会の審議におきましては、特別会計をみだりに設けることの可否につきまして論議がございましたが、それらの詳細は会議録によってごらんを願いたいと存じます。
次は歳出でございますが、(イ)といたしまして、直轄の治水事業費、次は直轄の伊勢湾等の高潮対策の事業費、次は治水関係の受託工事に使う費用並びに多目的ダム建設工事等に関する事務費、先ほど繰り入れいたしましたものに相当する事務費の経費でございます。ただし北海道で行なう事業または工事にかかる事務費は除外いたしております。
それから他勘定へ繰り入れの五億九千五百万円、右に書いてございますように、特定多目的ダム建設工事等の施行のため必要とする人件費及び事務費の財源を治水勘定に繰り入れるために必要な経費でございます。予備費は、予見しがたい必要に基づいて支出を予定される経費でございます。
砂防事業につきましては、治山治水事業中、特に重点を置き、若干の増額計上をいたしておりますが、本年度は、河川改修、ダム建設工事等との総合的計画のもとに事業を実施し、重要河川水系地域における工事の促進と、災害防除に重点を置いていきたいと考えております。
砂防事業につきましては、治山治水事業中特に重点を置き、若干の増額計上をいたしておりますが、本年度は河川改修、ダム建設工事等との総合的計画のもとに事業を実施し、重要河川水系地域における工事の促進と、災害防除に重点を置いていきたいと考えております。
砂防事業につきましては、治山治水事業中特に重点を置き、若干の増額計上をいたしておりますが、本年度は河川改修、ダム建設工事等との総合的計画の下に事業を実施し、重要河川水系地域における工事の促進と、災害防除に重点を置いていきたいと考えております。
先ほど申す通り、見返り資金によつて着手しましたダム建設工事等には相当莫大な準備資金と申しますか、そういうものがいりますので、もちろん当局でも請負に対しましては、相当力のある業者を選んではおられましようが、それでさえなかなか容易でないということが、また工事を遅らせる、こういう結果になるかとも思いますが、そういつた業者の資金面について、当局において何か心配をしてやることを考えておられないかどうか、こういうことをお