1977-03-10 第80回国会 参議院 建設委員会 第4号
ただ、ダムサイト地点におきます立入調査、いわゆるダムサイトのその地点ですね、立入調査でございますけれども、これは共有地なものでございまして、まあ地権者の中で調査の同意が得られない人が若干おるわけでございます。そういう問題につきましては、こういう共有者の全員の同意を得た上で実施するというのが一番望ましい姿でございますので、現在これらの方々に理解と協力をいただくよう鋭意誠意を持って努力中でございます。
ただ、ダムサイト地点におきます立入調査、いわゆるダムサイトのその地点ですね、立入調査でございますけれども、これは共有地なものでございまして、まあ地権者の中で調査の同意が得られない人が若干おるわけでございます。そういう問題につきましては、こういう共有者の全員の同意を得た上で実施するというのが一番望ましい姿でございますので、現在これらの方々に理解と協力をいただくよう鋭意誠意を持って努力中でございます。
○工藤良平君 特に、私がなぜこのことをしきりに指摘をするかと言いますと、さっき申し上げましたように、まず、ダムサイト地点、さらに湛水地域の地質があまりよくない、それと同時に、すでにがけくずれ等も起こって、この堆砂量等についても、予想を上回って堆砂するのではないか、このように私は判断するわけです。
○工藤良平君 これは、また後ほど私はいろいろなデータを示しながら建設省の意見を聞きたいと思いますけれども、この橋の問題はダムサイト地点にきわめて近いわけであります。しかも、この下筌ダムは御承知のようにアーチ式ダム、このアーチ式ダムをつくるということについては非常に問題が提起をされてきたところなんです。
これはさっき私が申し上げましたように、事業認定の申請書を出したときに、全く地質は最高のダムサイト地点であるということを、建設省は申請書の中にうたって出しているわけであります。
文化庁としては、貴重な文化財であるので、できるだけ建設省が予定している地点は避けたいということで、予定地点よりも上流に変更したらどうだというような意思表示も行ないましたが、その地区を調べたところが、地質の上からいって問題がある、建設省が当初予定したダムサイト地点を調査したい、ではボーリングについてだけは許可しましょう。
それから八ツ場ダムにつきましても、同じようにダムサイト地点を、間組の子会社である昭和実栄がこれまた買収いたしております。そのほか、大成建設、前田建設、鹿島建設、こういう建設会社がこれまたダムサイト周辺の地域を買収いたしておるわけであります。こういうことは非常に不明朗なことを感じさせるのであります。
私はそのことをお尋ねしたいと思うのでありますが、たとえば沼田ダムでございますが、沼田ダムの建設予定地というものは、建設省でもいろいろ調査されておりますから、ほぼダムサイト地点というものはわかっております。そのダムサイト地点の土地八反六畝、まさにダムをつくる一番重要な地点でありますが、これが昭和実営という会社に買われております。私はここに謄本を持ってまいりましたから、うそを言っておるわけじゃない。
○山口(鶴)分科員 道路の関係で買って建設省のものになっているという御説明ですが、ただ問題は、局長も知っておられるように、八場ダムを建設するとすれば、ここはまさにダムサイト地点ずばりだということはお認めになるでしょう。
とすれば、八ツ場ダムはどうなるかは将来のことといたしまして、かりにそのダムサイト地点をすでに間組が土地を取得しているけれども、つくる場合は間組以外の会社と申しますか、土地をそこに早くもつばをつけたというようなかっこうをとっていない会社に入札さすことのほうが公平である、こういう方針で臨むというふうに理解してよろしいですか。
もちろんこれはその町村長から、ぜひ建築を要請したいということで出ておるそうでございますけれども、すでにその当時は土地収用法を適用いたしまして、このダムサイト地点につきましては室原さんを中心として、土地収用法によりまして強制的に土地を取り上げるという事態が発生をしておるその以降に、河川敷の中に新しい建築許可がなされる。
はもうすでに四十二年度でありますから、ずいぶん物価が上昇したということはある程度私どもも了承できるわけでありますが、特にその中で工事費の増加のおもな原因が、特に下筌ダムがアーチ式ダムである、こういうことから、当初の事業認定の内容を見ましても、アーチ式ダムに最適であるというような大体判断をいたしましてこの計画というのが組まれているようでありますけれども、実際に現実にいま私どもがそこを通ってみましても、ダムサイト地点
三十四年の五月十一日、ダムサイト地点の測量を行ないました。三十四年の五月十二日、穴井隆雄さんを伺い、伐木の長さ等の打ち合わせをいたしましたところ、建設省で買収してもらいたいとのことで、話は当初から進展が見られなかったので、やむを得ず、五月九日に相談したことで十三日から調査さしていただくということで引き揚げました。三十四年五月十三日、十四条区域の伐採に着手いたしました。
八久和の貯水地は主として発電に指向されておりますが、堤高百十七メートル、堤長三百十一メートルのダムを築造し、ダムサイト地点より上流約三・八キロの左岸側に常時表層水四メートル以内を取水する取水設備を作り、これを総延長六・六キロの隧道によつて八久和川を流域変更して大鳥川に落し、最大出力六万キロワットを得ようとするものであります。