2002-03-26 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
だからといって、日本じゅうの山をダムだらけにしろということではございませんが、ダムというのは、しかるべき効果、役目を果たしていると認識しております。
だからといって、日本じゅうの山をダムだらけにしろということではございませんが、ダムというのは、しかるべき効果、役目を果たしていると認識しております。
たとえばいまラオスはダムだらけになっています。」というようなことを批判しているんです。 こういう現状を改革する上で、ちょっと僕が最近の新聞の中で注目したのは、有名な記者の古森義久氏が、日本のケニアに対するODAを重視して何回も書いているんです。彼が問題にしているのは、ケニアの独裁的なモイ政権にもっぱら日本は援助が行っている。
千年に一遍もの洪水に耐える堤防を我が国に張りめぐらすことになりますと、すべての川がダムだらけ、すべての川が堤防だらけということになります。これも住民の理解は当然得られないでありましょう。 私たちは、今までの治水の歴史は、建設省の御苦労も評価をしておりますし、新たな未来へ向かってさまざまな議論を起こしていくべきだと私は思います。
そうなればきっと群馬県などはまさにダムだらけになるでしょう。そういうもの利水のためのダムだ、こうなるわけでありますが、そう理解してよろしゅうございますか。