1980-05-14 第91回国会 参議院 航空機輸入に関する調査特別委員会 第2号
○政府委員(前田宏君) ただいま御指摘のリチャード・G・ダナー外三名の作成に係ります「K・オサノの取引」と題する書面の写しというものにつきまして検察官が取り調べ請求をしたこと、またその取り調べ請求をするにつきまして先ほども申しましたようなことで立証趣旨というものを述べておるわけでございます。
○政府委員(前田宏君) ただいま御指摘のリチャード・G・ダナー外三名の作成に係ります「K・オサノの取引」と題する書面の写しというものにつきまして検察官が取り調べ請求をしたこと、またその取り調べ請求をするにつきまして先ほども申しましたようなことで立証趣旨というものを述べておるわけでございます。
その際、若干の証拠の取り調べ請求をいたしまして、これに対して弁護人側が一部同意をしないということ、同意をされましたのは、いわゆるサンズホテルの損益計算書だけでございまして、先ほど申しましたダナー外三名の書面等につきましては同意しない、そのほかの申請証拠については意見を留保する、こういうような状況でございまして、同意が得られません書面につきましては、証人自体を証人調べの請求をする、こういうことに相なっておるわけでございます
そこで、被告人、弁護人側といたしましては、先ほども少し申しましたけれども、取り調べ請求をいたしました証拠のうちで、リチャード・G・ダナー外三名作成に係る二通の書面、これを証拠とすることには同意しない、こういうことを言われたわけであります。一面、サンズホテルの損益計算書のみは同意した、その余の証拠につきましては意見を留保した、こういう報告を受けているところでございます。
そこで、その取り調べ請求をいたしました内容でございますけれども、先ほども出てまいりましたが、サンズホテルの副社長兼総括支配人のリチャード・G・ダナー外三名作成にかかります「K・オサノの取引」と題する書面の写し、また同じ作成者の「関係者殿」と題します書面の写し、それぞれ一通がございます。