1983-05-17 第98回国会 参議院 外務委員会 第10号
私も、インドネシア、タイ、シンガポールにおいて、首悩会談に出席するとともに、モフタル外相、シティ外相、ダナバラン外相との間でそれぞれカンボジア問題を中心に会談を行いました。 総理大臣は、世界不況の長期化に懸念を表明され、自由貿易体制の堅持の重要性を主張されるとともに、わが国としても特恵のシーリング枠の拡大を初め市場開放のため一層の努力を行っていく旨述べられました。
私も、インドネシア、タイ、シンガポールにおいて、首悩会談に出席するとともに、モフタル外相、シティ外相、ダナバラン外相との間でそれぞれカンボジア問題を中心に会談を行いました。 総理大臣は、世界不況の長期化に懸念を表明され、自由貿易体制の堅持の重要性を主張されるとともに、わが国としても特恵のシーリング枠の拡大を初め市場開放のため一層の努力を行っていく旨述べられました。
私も、インドネシア、タイ、シンガポールにおいて、首脳会談に出席するとともに、モフタル外相、シティ外相、ダナバラン外相との間でそれぞれカンボジア問題を中心に会談を行いました。 総理大臣は、世界不況の長期化に懸念を表明され、自由貿易体制の堅持の重要性を主張されるとともに、わが国としても特恵のシーリング枠の拡大を初め市場開放のため一層の努力を行っていく旨述べられました。
○伊東国務大臣 シンガポールでダナバラン外相と会ったときに、私が第三勢力の育成などと言ったことは全然ないのでございまして、どこかの誤解で実はそうなったのでございますが、むしろその話が先方から出ましたときに、日本としてはとてもそういうカンボジアの中に手を突っ込むようなことはできない、第一線のタイを強化していく、経済協力をやる、あるいはカンボジア難民の援助をやる、ASEANの意見を支持して国際会議が開けるように
私はそんなこと一言も言ってないのでございまして、カンボジアの中で第三勢力の話が出ましたのは、確かにダナバラン外相とタイのシティー外相から出たことは確かでございます。
総理は、ASEANを歴訪して、ベトナム問題解決に日本が役割りを果たすことを強調して、伊東外務大臣は一月十四日シンガポールで行われたダナバラン外相との会談で、カンボジア内の第三勢力の育成を図る必要があるとの認識で一致したとされますが、真意を聞きたい。