1979-03-22 第87回国会 参議院 予算委員会 第12号
○証人(山村謙二郎君) 税務上は、まだこのダグラス関係について確かに問題が発生してなかったように思います。私の在任中でございます。
○証人(山村謙二郎君) 税務上は、まだこのダグラス関係について確かに問題が発生してなかったように思います。私の在任中でございます。
○政府委員(伊藤榮樹君) まず、御指摘申し上げたいのは、このダグラス関係の公表というものは昨年の十二月十五日のことでございます。それから、公に言うのをはばかりますけれども、SECの公表の時点にならなければ私どもがそのにおいも感じなかったということを前提にされますと、いろいろ御議論があろうかと思うのでございます。
今回の二百三十八万ドルの件につきましては、私ども、ダグラス関係のSECの報告の脚注のところに事務管理関係の経費という表現がございまして、この内容につきましてダグラス社に照会をしたことがあるわけでございますが、きのう伊藤刑事局長も御答弁ありましたと同じ私ども見方をしていたわけでございます、そのダグラス社からの答弁によりまして。
ボーイングの関係につきましては外為法違反を掲げておりますのに、ダグラス関係につきましてはこれを掲げておりませんのは、特に説明を求めておりませんけれども、察するに、その関係の外為違反は成立しない、名目がすりかわってはおりますが外為法違反の構成要件には当たらないと、こういう判断ではないかと思います。
いわゆるグラマン・ダグラス関係にかかわりますSECの報告等から、それがどういうふうに税務上で処理されておるかということを申し上げようと思いますが、まずグラマン社関係について問題になりましたのは、ガルフストリームII機関係であります。これは三十万ドルを超えるコミッション及びその他の利得を得たということでありますけれども、その関係する会社は住友商事であります。
昨年七月ボーイング関係、十二月ダグラス関係、ことし一月にグラマン関係のSEC報告が出され、きょうまでSEC資料等も持ち込まれ、衆参両院の関係委員会の審議等も行われてまいりました。 しかし、捜査当局の捜査の現段階は一体どこまでいっているのか、今後の見通しはどうなのかということを、これは法務大臣ですか、伺いたいと思います。
いままた原田検事がダグラス関係の資料をもらいにアメリカに赴かれておりますが、果たしてアメリカ側が提供する資料の中に、いま私たちが問題にしておる疑惑の解明に有効に資する証拠、傍証みたいなものはたくさんありましょうけれども、有効に資する証拠があるのだろうかという疑問がこの前行ったとき第二の強い印象でございました。と申しますのは、御案内のとおりSECはSECの目的の範囲内でしか捜査してない。
ダグラス関係につきましては今月末ごろ入手ができるのではないかと期待をしておるわけでございます。 現在までの捜査の状況と申しましても、具体的なことを申し上げるわけにまいりませんけれども、米資料の到着までの間に検察といたしましては国内におきまして非常に多角的な捜査を展開しておりまして、いわば基礎固め的な捜査をやってまいってきております。
○伊藤(榮)政府委員 ダグラス関係の資料はちょっとおくれておりますが、グラマン関係の資料は、御指摘のとおり去る十六日の夜、検察当局のところへ到着いたしまして、以来、東京地検が中心となりまして、すべて英文のものでございますが、その分析、検討を続けておる、現在まだその作業の最中である、こういうふうに報告を受けております。
引き続いて月末には、ダグラス関係の非公開資料も届く、こういうことでございますが、新しい段階に入りました今日、私は三点お尋ねしたいと思います。 まず、外務大臣にお尋ねしたいのは、けさの公報に、外務大臣から内閣官房長官田中六助殿あてに「衆議院における航空機輸入問題に関する決議の伝達方について」通報いたします、こういうことが載っているわけです。
その資料というものが、実はこのロッキード事件で、たとえばロッキードの東京支社関係の捜査、あるいはワシントンの司法共助を通ずるルートで、この有森氏がクラッター氏に渡した一定の資料、その資料は必ず今回の日商絡みのグラマン・ダグラス関係の究明に有用であると思われる資料がそのときすでにアメリカ側に渡り、アメリカ側から東京に渡ったという一つの印象を持っているんですが、局長こういう事実はいかがですか。
それから、ダグラス関係でありますが、昭和四十五年ごろに一万五千ドルの販売促進料、それから五万ドルのコンサルタント料、それからさらにまた五万ドルの独立した商業コンサルタントに支払われたという件でございますけれども、これは何分古いことでありますし、現在までのところ、われわれはこの点については把握いたしておりません。
、私どもの見通しといたしましては、政策的配慮をするまでもなく、経済性の面におきまして、純然たるコマーシャル・ベースという点から見ましても、先ほど申し上げましたように、品質と価格というものをにらみ合せて考えますれば、これを輸入して——外貨を使って輸入するよりは、はるかに有利であるということは当然でございまするし、のみならず、この外国の会社との関係におきましても、特に外国と縁が深いのは、今御指摘のダグラス関係