2001-03-08 第151回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
そのほかに、高速通信のインフラ整備が非常におくれていて、これをつくっているクリエーターの人たちが大変工夫を凝らしていろいろなコンテンツを入れてきて、特に動画などの大容量のデータが非常に多いということで、一般のインターネットの人たちがダイヤルアップするときに表示に時間がかかったりして使いにくいという面も一面あると思うのです。
そのほかに、高速通信のインフラ整備が非常におくれていて、これをつくっているクリエーターの人たちが大変工夫を凝らしていろいろなコンテンツを入れてきて、特に動画などの大容量のデータが非常に多いということで、一般のインターネットの人たちがダイヤルアップするときに表示に時間がかかったりして使いにくいという面も一面あると思うのです。
また、従来のダイヤルアップ接続では、アクセスポイントまでの通話料がネックとなり、長時間のインターネット利用が妨げられていましたから、ADSLには通話料が課されないため、やり方によっては低価格で常時接続の環境も提供できるという利点があります。 私は思うのですが、IT時代の重要なポイントは、言うまでもなくスピードだと考えております。
日本では、アナログ・ダイヤルアップで利用しますと、月に約六万円以上かかります。OCNの常時接続でも約三万二千円です。アメリカ・ニューヨークでは四千八百八十一円。大変な差でございます。本年の十一月一日から実験サービスを開始しておりますISDNによる常時接続サービスでも、まだアメリカの約三倍ほどの高い料金になっております。
ですから、例えばISPとユーザーの間のダイヤルアップ回線上で盗聴する。二番目、メールボックスやログを盗聴する。三番目、電子メールのコピーをほかの場所へ転送する。四番目、ISP内のLANで盗聴するなど、いろいろ可能性としてはあると思うのですが、一体全体どうやって技術的に盗聴が可能なのか。お二人の意見をお聞かせください。
これはタッピングというやり方で、タッピングの手法というのはさまざまありますけれども、タッピングでいくとダイヤルアップのところの電話線にもタッピングできるわけです。それは回線そのものに物理的に力を加えて、そこからデータを持ってきてしまう。そういうことをダイヤルアップでもLAN上でもできないことはない。 それが例えば光ファイバーでデータを送っているようなことになると、今度はこれは非常に難しい。
Aというプロバイダーにダイヤルアップの接続の契約をして、電子メールアドレスを取得しております。そして、そこの構成員といいますか、そこの命を受けた売人がBという企業の中でひそかに社員として働いている形になっております。このBという社員は、bainin@b-sha.co.jpというアドレスを持っている。これで彼らは麻薬の売買についてのやりとりをしているという想定でございます。
そうしますと、次は当然このPOPサーバーに入ったメールを幹部がとりに来るわけです、Aプロバイダーにダイヤルアップ接続をして。
ここで大事なことは、通信線の安全性というのは、一般的に、インターネット、オープンな回線ですね、次にダイヤルアップの電話回線、これは公衆回線の中のものでございます、それから専用線という順番で高くなってまいります。したがって、専用線が最もこの中では今は安全性が高いということになります。
その中で、NTTにおいては、OCNのダイヤルアップサービスが、これは平成十年度中におおむね全国の単位料金区域、これは三分十円でかかる地域でございますが、これにアクセスポイントを設置するという計画でございます。
それからまた、一般家庭からインターネットに接続いたします場合には、電話網を介しましたいわゆるダイヤルアップ接続が通常であるわけでございますけれども、この場合には、インターネット利用料のほかに電話料金等の支払いが必要となります。