1967-07-20 第55回国会 衆議院 法務委員会 第35号
そのうちで、製造の許可につきましては、いわゆるダイナマイト工場というものにつきまして——二十七工場ございますが、これは通産省が直轄して許認可をいたしております。販売につきましては、すべて都道府県知事が許認可に当たっております。それから運搬につきましては都道府県の公安委員会、いわゆる警察でございます。これがすべて一貫してその所管をしております。
そのうちで、製造の許可につきましては、いわゆるダイナマイト工場というものにつきまして——二十七工場ございますが、これは通産省が直轄して許認可をいたしております。販売につきましては、すべて都道府県知事が許認可に当たっております。それから運搬につきましては都道府県の公安委員会、いわゆる警察でございます。これがすべて一貫してその所管をしております。
この際には実は全く上の方は開放された状態の容器の中で、大きなしゃもじのようなもので工員がこねるわけでございますから、非常に危険が多い事実、 〔岡本(茂)委員長代理退席、委員長着席〕 また大正時代から最近までの間、予捏和をやっておりました当時、ダイナマイト工場の事故の相当大きなものがこの過程で起こっておるという事実、同時にこねる際に相当濃厚なガスを発散するわけでございますが、予捏和工程を省くということは
○秋山政府委員 ダイナマイト工場の生産にニトログリコールを使う配合率が最近だいぶふえてきておる、そのためにただいま御質問のような薬害問題が発生しておるということは、実は前々から聞いておったのでございますが、私どもも火薬類取締法関係だけでなく化学工業一般の問題として非常に関心を持っておったのであります。