2002-11-28 第155回国会 参議院 環境委員会 第4号
ですが、残念なことに、ここ三、四年、雑木林の中に乱立した産業廃棄物のダイオキシン騒動で有名になってしまいました。雑木林の保全と再生の活動に力を入れている私たちにとってはとても不幸な出来事でした。
ですが、残念なことに、ここ三、四年、雑木林の中に乱立した産業廃棄物のダイオキシン騒動で有名になってしまいました。雑木林の保全と再生の活動に力を入れている私たちにとってはとても不幸な出来事でした。
これは、この間の所沢のダイオキシン騒動、所沢の農家の皆さん、大変な迷惑をこうむったわけでありますが、農産物そのものがいわば被害者になるという点がありますね。
そういう意味で、これも過日の某テレビ局の報道でダイオキシン騒動がございましたが、非常に国民の間で環境ホルモンについて関心が高まっているわけであります。この環境ホルモンについて、これも外国の方がうんと出足が早かったのだろうと思いますが、国内、国外問わず科学的知見の充実を図っているというふうに聞いております。
環境ホルモンやダイオキシン騒動で一層、食の安全化が問われているときであります。そういうときに日本の有機市場攻略を目指す米国企業を喜ばすようなあり方というのは私はいかがなものかという気がいたします。 またさらに、国際関係からしてどうしても厳しい基準で決めなきゃならぬというのであれば、有機品検討委員会、農林省がやってまいりました、あそこの報告書を読みますというと、少数派の意見が載っています。
まず最初に、農水省にお伺いいたしますが、先日二月十六日に、所沢のダイオキシン騒動というふうな言い方は私余り好きではありませんが、このダイオキシンの問題で所沢のホウレンソウの緊急調査を十カ所されました。これが露地栽培のものなのか、いわゆるハウスとかトンネルと呼ばれている、そこでとられて検体として数値をはかったものなのか、それをお答え願いたいと思います。