2020-06-02 第201回国会 衆議院 本会議 第30号
代表的なものとして、ダイオキシン類対策特措法、東日本大震災放射性物質処理特措法、児童、高齢者、障碍者それぞれの虐待防止法、過労死等防止対策推進法、教育機会確保法、日本語教育推進法、スポーツ基本法、アンチドーピング対策法、いじめ防止対策推進法などです。
代表的なものとして、ダイオキシン類対策特措法、東日本大震災放射性物質処理特措法、児童、高齢者、障碍者それぞれの虐待防止法、過労死等防止対策推進法、教育機会確保法、日本語教育推進法、スポーツ基本法、アンチドーピング対策法、いじめ防止対策推進法などです。
係属中の主な事件としましては、東京国際空港の近隣において事業を営む申請人らが、空港を離着陸する航空機を増便するために新しい飛行経路が開設、運用されると騒音被害等が生じるとして、国に対して滑走路の供用制限等を求めた調停申請事件、愛知県瀬戸市において養豚業を営む申請人らが、隣接する一般廃棄物処分場を運営する衛生組合によって養豚場の土地を廃棄物で埋め立てられたためにダイオキシン類による土壌汚染が生じたとして
係属中の主な事件としましては、東京国際空港の近隣において事業を営む申請人らが、空港を離着陸する航空機を増便するために新しい飛行経路が開設、運用されると騒音被害等が生じるとして、国に対して滑走路の供用制限等を求めた調停申請事件、愛知県瀬戸市において養豚業を営む申請人らが、隣接する一般廃棄物処分場を運営する衛生組合によって養豚場の土地を廃棄物で埋め立てられたために、ダイオキシン類による土壌汚染が生じたとして
○松澤政府参考人 2・4・5T剤及びそれに含有されるダイオキシン類につきましては、千百度前後の高温で焼却する方式、あるいは千三百度前後で溶融をする方式、こういった方法によって分解することができると、専門家に確認をさせていただいております。
このため、同居家族認定に当たりましては、血中のダイオキシン類濃度につきましては特段の条件とはされていないところでございます。
この調査におきましては、成人の血液、尿等について、ダイオキシン類、有機フッ素化合物、重金属類、農薬類等の測定を、これは専門家の御意見をいただきながら、毎年度これ一部物質を入れ替えてございますが、継続して行ってきているものでございます。また、その結果につきまして、環境省のホームページでございますとかリーフレットにまとめて公表させていただいております。
私が住んでおります北九州市に本社がありますカネミ倉庫が米ぬか油を精製する過程でダイオキシン類の物質が混入し、その油を使った料理を食べた人たちにこの病が発症いたしました。世界でもまれで、重大な食品公害です。被害者の方は、西日本を中心に一万四千人とも言われております。 私、五月四日に、その二世患者になる三苫壮さん、カネミ油症被害者福岡地区の会事務局長の方からお話を聞きました。
カネミ油症は、議員御指摘のとおり、昭和四十三年に福岡県、長崎県を中心とした西日本において、カネミ倉庫株式会社製のカネミ米ぬか油を摂取することで発生したものであり、その原因物質は、高濃度のポリ塩化ビフェニル、PCB類やダイオキシン類であるものとされております。
カネミ油症事件から四十五年になるにもかかわらず、被害者は今なおPCBやダイオキシン類による身体被害に苦しんでいます。PCBを無害化する処理費用は既に当初想定を上回る約四千四百億円を超えて、さらに三千八百億円の膨大な費用に加えて、処理施設の解体撤去費用も掛かってきます。国民の税金がどんどん投入をされています。 一度環境が汚染をされれば、人にも生態系にも甚大な被害をもたらして、取り返しが付きません。
委員御指摘のとおり、単体での評価だけではなくて、複数の化学物質の相互作用を勘案しまして人への毒性の評価をするということにつきましては、例えばダイオキシン類につきましてはその暴露を合算して評価が行われていると承知しております。
その場合に特別交付税でどのように対応するか、これはこれから対応していくべきだというように思いますし、ダイオキシン類対策特措法や廃棄物処理法の関係法令に基づいて実施する処理経費についても、特別交付税措置の対象となっておるということは申し上げておきたいと思います。
ダイオキシン類対策特別措置法あるいは廃棄物処理法の関係法令におきまして、ダイオキシン類の処理に関して、完全無害化という用語は用いられておりません。
ダイオキシン類を含む焼却灰については、ダイオキシン類の量が一定の基準以下になるように処理するか、あるいはダイオキシン類対策特別措置法施行前に設置された施設から排出された焼却灰であれば、コンクリート固化あるいは薬剤処理等の方法による処理が認められているところでございまして、現地においてそういった処理が行われていたというふうに聞いております。
会計検査院の御指摘にある休止している十六施設につきましては、その後のごみ焼却施設の性能向上によりましてダイオキシン類の発生抑制が図られたこと、またリサイクル技術及び施設が定着いたしまして廃棄物の処理量自体が減少したこと及び最終処分場の残余年数の増加などによりまして溶融固化の処理、減容化の必要性が低下してきたということから、長期にわたって使用していない状況があるという状況になってしまったと認識してございます
○黒田政府参考人 御指摘の無害化の件でございますが、ダイオキシン類対策特措法、それからこれに基づきます関係法令におきましては、このダイオキシン類を含む廃棄物を無害化する複数の技術的な処理方法を定めております。 そのうちどの方法を選択するかにつきましては、地方団体の責任と判断で行うこととなってまいります。
これは、PCB類やダイオキシン類を経口摂取したことによって生じた世界でもまれな我が国最大規模の食中毒事件ですが、この空前の食品公害事件が発生したにもかかわらず、国による救済は遅々として進まなかった、こういう事実がございました。
すなわち、食物連鎖の中でダイオキシン類は大きな魚にどんどんどんどん移っていくわけでありまして、特定の地域の大きな魚は特に妊婦の方々は食しない方がいいという数値までなっているというふうに言われています。すなわち、水産物の安心、安全というその側面が一点あります。 この前も少し触れましたけれども、アメリカ合衆国の水産物表示などでは天然と養殖というこの分け方がオーディナリーであります。
当初、被害の認定基準は皮膚症状や血中のPCB濃度などでしたが、二〇〇四年には、ダイオキシン類のポリ塩化ジベンゾフラン、PCDFの血中濃度も加わりました。二〇一二年になってようやく被害者救済法が施行され、同居家族にも認定対象が拡大し、国などから年二十四万円が支払われるようになったというふうに聞いております。 被害の発生から救済法の施行まで、実に半世紀近くかかってしまいました。
例えば、高濃度のダイオキシン類を含むドラム缶が発見された沖縄市のサッカー場の汚染土を覆っていたブルーシートが台風で剥がされたことがあります。私も何度も現場に足を運びましたが、そこを視察した専門家がダイオキシン発見後の管理のずさんさにも非常に驚いておりました。
実証施設では従来技術と比較して炉の出口におけるダイオキシン類濃度は抑制されているが、実機では排ガスの冷却工程におけるダイオキシン類の再合成を考慮し、適切な排ガス処理システムを構築する必要があると、こう明記されているが、これは間違いありませんか。
一九九七年一月二十八日に、ごみ処理に係るダイオキシン類の削減対策についてという旧厚生省の水道環境部長通知が出されております。この中で、ごみ焼却施設の新設に関する留意事項の一には何が書かれているか、また、別表の、ごみ処理に係るダイオキシン類発生防止等ガイドラインのごみ処理の広域化の規模についてはどう記述されているか、簡潔にお述べください。
○国務大臣(望月義夫君) ダイオキシン対策というような時代がございまして、補助金の交付に当たっては、ダイオキシン類対策のためのガス化溶融炉とすることなど、溶融固化施設が設置されているということを要件としたわけでありますが、その後、ごみ施設の性能が向上してダイオキシン類を含む焼却灰の発生がほとんど見られなくなったことから、これは要件としておりません。
平成十一年のダイオキシン類の特別措置法のダイオキシン規制に対応するため、活性炭吹き込みバグフィルターという整備が行われております。大体八百五十度から千三百度ぐらいで温度で焼却をして二百度ぐらいまで冷やす、そういうことでバグフィルターで吸着をするという方法でございますが、水銀に関しても基本的に同じ対策が効果があると言われております。
我が国においては、電池などに含まれる水銀が大幅に減っていること、あるいはダイオキシン類対策などを講じてきた結果、一九八〇年代に比べますと一般廃棄物焼却施設からの水銀の大気排出量、これはかなり大幅に減ってきているというふうに私理解をしております。
○政府参考人(三好信俊君) 大気排出規制に関しての総量規制ということでございますが、これまでの例といたしましては、固定発生源からの有害物質の排出に関しましては、例えば大気汚染防止法に基づきます硫黄酸化物及び窒素酸化物の総量規制、それから、制度といたしましては、ダイオキシン類対策特別措置に基づきます大気中に排出されるダイオキシン類の総量規制がございます。