2006-06-13 第164回国会 参議院 環境委員会 第20号
その中にはADI、一日許容摂取量がかなり低い、低いという意味では毒性が強いという話でありますけれども、フェンチオンとかダイアジノンとかフェニトロチオン、ジクロルボスなど、そういった有機燐系の農薬が登録されているわけでありますが、やはり私は、有機燐系農薬の方がほかの農薬、同じような効用を持つほかの農薬に比べて安く使いやすいということが代替が遅れているということであると思っているんですよね。
その中にはADI、一日許容摂取量がかなり低い、低いという意味では毒性が強いという話でありますけれども、フェンチオンとかダイアジノンとかフェニトロチオン、ジクロルボスなど、そういった有機燐系の農薬が登録されているわけでありますが、やはり私は、有機燐系農薬の方がほかの農薬、同じような効用を持つほかの農薬に比べて安く使いやすいということが代替が遅れているということであると思っているんですよね。
あるいは、英国でも、フェニトロチオンとダイアジノンが使用禁止になっているわけでありまして、ジクロルボスの安全性の見直しを行っているわけでありまして、こういった意味では、欧米の対応に比べて有機燐剤への対応が非常に私は我が国は遅れているんではないかなと、そんなふうに考えておりますが、環境省そして農水省の積極的な答弁をよろしくお願いをいたします。
今お話のあったダイアジノンやスミチオンを水稲害虫の防除に我が国で使用した場合に、これまではそういうふうな害虫誘発多発の現象を生じているような例は言われてございません。
そこで、環境庁が今知り得ている中で、例えばインドネシアでは、ダイアジノンやスミチオンを使うとウンカも発生をする、それから別の生態系を壊してしまうということなどがあって私は禁止をしたんだと思いますが、そういう状況と、今度カンボジアに送られた問題について、どういうふうに環境庁としてはそこの部分にコミットしているのか、ちょっとお尋ねをしたいと思います。
EPNとかダイアジノンというのは毒物劇物に一方で指定されているけれども、農薬取締法でも登録されているということでいいわけですね。そうですね。 それともう一つは、発がん性ということは、発がん性がないということで登録されているのですか、発がん性はあるけれども、微量だから構わないということで登録されているんでしょうか。
○宇都宮委員 そうしましたら、例えばEPNとかダイアジノンとかいうのは毒物劇物に指定されていると書いてあるのですけれども、そういうものも登録はされているわけでしょうか。そしてまた、TPNとかキャプタンとかシマジンとかいうのは発がん性だと言われているのですけれども、そういうのも登録はされているわけですね。
今度見ると、二十一種類の農薬のうちでダイアジノン、MEP、TPN、キャプタンなどが十倍から百倍高い数値になって、そして認められることになっておる。安全性を考慮して出してきたものであるのにもかかわらず、一体何でこういう目標値を厳しくしない結果になってくるのだろうか、私はそれを疑問に思わざるを得ないのが一つです。
それの種類を申し上げますと、イソキサチオン、イソフェンホス、クロルピリホス、ダイアジノン、トリクロルホン、フェニトロチオン、トルクロホスメチル、ブタミホス、ベンスリド、この九種類が二十一農薬中の有機燐系の農薬でございます。
私がちょっと調べただけで千葉県、東京都、長野県、これはダイアジノンというのですか、それから、西独で禁止されているキャプタン、それが滋賀県、大阪府で出てきます。それから、和歌山県で出てきます。それから、ダイアジノンが大阪府、さらに山口県、徳島県、愛媛県、結構そこらの県で水質調査をしたら、アメリカで禁止されているものが出てくるわけですよ。あるいは西ドイツで禁止しているものが出てくるのです。
御指摘のありましたダイアジノンその他幾つかの農薬の名前があったわけでございます。私、今全部きちっとノートしたわけではございませんが、お聞きいたしました限りでは、現に登録されておる農薬であったように思うわけでございます。
その中の九カ所から挙げますけれども、殺虫剤関係でスミチオン、ダイアジノン、殺菌剤としてイソプロチオラン、さらには除草剤としてオキサジアゾンとか、こういった物質が一応全部検査の結果出てきている。他の結局残った約九十ゴルフ場にももっとひどい濃度のものもあるかもしれませんし、同時に同じのもあるかもしれませんし、別のもあるかもしれません。
殺虫剤については、MEP乳剤、ダイアジノン乳剤、ダイアジノン粒剤、DEP乳剤、イソフェンホス粒剤、イソキサチオン乳剤、酒石酸モランテル液剤、これが多く使われております。 殺菌剤については、キャプタン水和剤、TPN水和剤、イソプロチオラン・フルトラニル水和剤、チウラム水和剤、トルクロホスメチル水和剤、有機銅水和剤、イプロジオン水和剤、チウラム・TPN水和剤。
今お尋ねの使用農薬でございますが、都道府県からの調査の報告によりますと、殺虫剤といたしましてはダイアジノン、MEP等、それから殺菌剤としてはキャプタン、TPN等、除草剤といたしましてはアシュラム、CAT等、こういうふうなことで使われておるというふうに報告を受けております。
地域によって相当そういうものの発生状態が異なっておるわけでございますので、そういう意味ではなかなか一概に画一的なことは申し上げにくいわけでございますが、私どもが都道府県の方から報告を受けておるところを概要申し上げますと、ゴルフ場で使われております農薬でございますが、比較的多く使用されているものといたしましては、害虫防除という観点からはダイアジノンなどの殺虫剤、それから病気の防除にはキャプタンなどの殺菌剤
例えば先ほど申しましたダイアジノンにつきましては、稲、いろいろなその他の野菜などにも使われております。当然芝につきましても使用の基準がつくられておりまして、これに沿って使われることが重要であると考えております。
○関口説明員 ゴルフ場で使用されている農薬は、非常に種類が多うございますので全部のものを申し上げるわけにまいりませんが、ダイアジノン、DEP、TPN、キャプタンといったものが比較的多く使われていると承知しております。
○説明員(大澤進君) BHC、DDT、パラチオン、マラチオン、ダイアジノン、フェニトロチオン、これは大豆については六項目我が国で残留基準が定められております。
BHC、DDT、パラチオン、マラチオン、ダイアジノン、フェニトロチオン、この六項目でございますが、さらに最近輸出国の・・
○政府委員(秋山智英君) マツカレハというのはマツケムシの一種でございまして、マツクイムシの昆虫とは若干違うわけでございますが、これは最近石川県、島根県、福井県、宮城県等で発生し、また茨城でも先生御指摘のように一部出ておるわけでございますが、これは現在防除方法といたしましては有機燐剤でございますスミチオンあるいはダイアジノンさらにはディプテレックスというふうな薬剤を春または秋にまくのが効果的でございますし
、デルモンテというところらしいのでありますが、ここらでいま申し上げましたような非常に毒性の強い薬がまかれておるわけでございまして、これには大変問題があるというので、厚生省の方もわざわざ現地に調査に行かれたというように聞いておりますが、これらのテミックだとかモキャップというような殺虫剤が本当に使われておったのかどうか、あるいは使われておったとするならば、テミック、モキャップあるいはネマゴンだとかダイアジノン
一、ハダ二ール、三日前、二、エルサン、三日前、三、キルパール、七日前、四、ダイアジノン、十日前、五、キノンドー、十日前、六、ダコニール、十四日前、七、ケルセン、十四日前、八、アカール、十四日前、九、ダイジストン、二十一日前、十、ミルカーブ、二十一日前、十一、キャブタン、三十日前、十二、ディプテレックス、三十日前と確かになっております。
一、ダイジストン、これは殺虫剤ですが、一回、二番目にはオルトラン、殺虫剤、五回、ダイセン、殺虫剤、五回、ダイアジノン、殺虫剤、五回、エストックス、三回、これもやはり殺虫剤です。六番目にネキリトン、これも殺虫剤ですが三回、七番目にヒトマイシン、殺菌、六回、八番目にキノコン、これは殺菌で六回、合計三十二回かけるようになっております。
また、農作物一般によく使用されます有機燐剤であるダイアジノン、これが半減期が八十四日という結果も出ておりまして、これに比べて四分の一程度であるということで少ないわけでございます。
たとえばダイアジノン粒剤というものにつきまして、一例でございますが、「解毒法」といたしまして現在書いております例を申し上げますと、「万一中毒を感じた時は直ちに次の応急処置を行ない、すぐに医師の手当を受けて下さい。」というような記載がございまして、そこに (1)体、特に顔、手足を石けん水で洗い、新鮮な 空気の所で安静にすること。
ダイアジノン、これは有機燐剤、殺虫剤です。ネキリムシや土の中のものを殺すためです。四十七年、四十八年、苗畑で使っております。四十七年、四十九年に美笛川でネキリトンを使っております。七十八キログラム、劇物です。四十八年、四十九年、丸山でエカチン乳剤を五・五リットル使っておる。これも劇物です。四十七年には劇物のフエンカップトン乳剤を二・一リットル使っております。
さらに支笏湖周辺に苗畑が二ヵ所あるわけでございますが、ダイアジノンとかシマジン等を中心といたしまして、除草剤、殺虫剤、殺菌剤等を含めまして年間約二百六十キログラム程度を使っておるのが実態でございます。
また、BHCにつきましても、適切な代替農薬のない森林害虫を除きまして、同様にその販売を禁止いたしましたが、これについても代替農薬ダイアジノンが開発されましたこと等に伴いまして、昭和四十六年十二月三十日から販売を禁止いたしました。
○坂口委員 私のほうの調べておりますデータによりますと、DDTやBHCにかわる農薬品といたしましては、MEP剤すなわちスミチオン、マラソン剤、ダイアジノン剤、PAP剤、すなわちエルサン、パプチオン、それからMPP剤、すなわちバイジット、DEP剤、NAC剤、こういったものがございます。これらはDDT、BHCの代用として十分使い得るものだというふうに私どもは思っておりますが、いかがでございますか。
○石丸政府委員 わが国におきましては、BHC、DDT以外に砒素、鉛、パラチオン、ディルドリン、エンドリン、EPN、マラチオン、ダイアジノン、そのほか各種の農薬につきまして、それぞれそれを使用いたします野菜あるいは果実類の種類ごとにその残留濃度を定めております。 DDT、BHCにつきましては、あらゆる種種の野菜、果実につきまして残留濃度〇・二PPM、こういう基準になっております。
○政府委員(中野和仁君) 林業関係のいま私申し上げました代替農薬につきましてはダイアジノン、その他の薬があるようでございますが、これがまだいまなかなか有効なきき方がしないということで、林野庁におきまして、この一、二年、何とかきくものがないかということでいまやっておるところでございます。