2004-03-23 第159回国会 衆議院 環境委員会 第4号
○奥田委員 そのほかにも、先ほど言いました、運搬にも気を使わなきゃいけない、あるいは土壌の方でも、タール分として土壌汚染を引き起こしていくということも聞いております。関係省庁との連絡会議を持って対処していることでもありますので、まずこういうことが起きないようにということの対策の充実にもぜひ力を入れていただきたい。
○奥田委員 そのほかにも、先ほど言いました、運搬にも気を使わなきゃいけない、あるいは土壌の方でも、タール分として土壌汚染を引き起こしていくということも聞いております。関係省庁との連絡会議を持って対処していることでもありますので、まずこういうことが起きないようにということの対策の充実にもぜひ力を入れていただきたい。
そこで、肺の線維化というところなんですけれども、これはいろんな資料にも載っておりますけれども、車粉というのはアスファルトの粉末なわけですから、タール分が入っているわけで、いろんな発がん物質が含まれている。これもデータにもう既にありますが、肺の線維化、それが将来肺がん誘発の一つの要因になり得るのかどうか、その辺はデータはないんでしょうけれども、お考えはどんなものですか。
○青柳説明員 学校におきましては、いろいろな教材、スライド等を使って先生方工夫をしながら指導をしておるところでございますが、例えば中学校の教科書でございますと、これは一つの教科書の例でございますが、たばこには気持ちを落ちつかせる働きがあると言われているが、健康上はむしろ有害である、たばこの中に含まれているニコチンやタール分は、気管支や肺の粘膜を刺激し、長い間にがんを起こすと言われ、たくさんのたばこを
それは後ほど審議会で決めるということになるわけですけれども、そんなことよりも、少なくとももうこの際はテレビだとかラジオだとか、マスメディアを通ずる宣伝はしないということを決めて、そして本当に迷惑をかけない範囲内で嗜好品としてやるならやる、あるいはタール分を少なくするなら少なくなるようにする。
私、いつもこういう外国のたばこを持っておるわけでございますが、諸外国は、たばこの表示については、例えばタール分が何%だとか非常に明確に書いてあるわけです。アメリカの場合でも公衆衛生局長が、これは体にとって非常に危険ですよ、有害ですよという言い方をきちっとしておるわけです。
いま東北大学の医学部の先生方が中心になりましていろいろと追跡調査をやっているのですが、舗装にはタール分が含まれていますね。あれがどうも発がん性の物質を含んでいる。これが胃に与える影響はなしと言えないというような話を聞いているわけであります。
○草川委員 あなた方そう言うけれども、外国の例では一々書いてあるのですよ、タール分の内容まで。それがなぜできないのかということをわれわれはくどく言っておるわけです。 時間がございませんので、最後に国鉄にいきます。 国鉄の各車両に禁煙車をぜひ設けてもらいたい。これも諸外国の例があるわけです。
これは日本のたばこの方が、専売公社も非常に開発の努力、研究をされて、たとえばニコチン分とかタール分とかなんとか含めてアメリカのたばこよりも害は少ないということで、よりソフトな表現になっているということなのか、あるいはそうではなくてもっと注意すべきであるという研究か何か、そちらがおくれているのであれになっているのか、表示の違いというのはその品質と比べてどういうふうに違うのですか。同じなのですか。
ニコチンの含有量というものあるいは一酸化炭素あるいはタール分の表示というのは、少なくとも世界的な一つの動向なんですよ。だからWHOとしては、そういうことをやれという勧告をしておるわけです。日本だけが頑強に反対しておるわけです。 いま皆さんのお手元で見ていただいたようにハイライトというのがあります。
ナフサも出てくる、ガソリンも出てくる、ジェットエンジンの燃料も出てくる、また灯油も出てくるという、そういうものを、タール分のきわめて多いC重油なんかと一緒に全部一発で燃してしまう。これは電力会社の責任と言って差しつかえない。そしてそれを指導した通産省がそんなことをしているのは、政治献金の影響かなどという世間の批判すら私は起こりかねないと思うのです。電力会社の政治献金は、そう思って見ると確かに多い。
はたして、フィルターの原価なりあるいは原料の葉たばこの調達の費用なりあるいはライスペーパーの良質化なりというようなことで、いままで大体ハイライトが、これはこの前もわずかに、値上げ幅も小さくしたというようなこともありましたけれども、同じようなもので、まあそれは本格ブレンドでマイルドな味になってきましたという宣伝はありますけれども、そしてまた実際にも、確かにタール分をどうとかあるいはニコチン分をどれだけ
○佐々木静子君 これは大阪府の公害室が勝部自治会と協力しまして、この滑走路の南端の民家にハイ・ボリューム・エア・サンプラーを置いて調査したところ、このろ紙からベンゼンに溶けるタール分がかなり検出されたというふうなこともございまして、これはやはり排気ガスというか、有毒ガスが飛行機からかなり出ているんじゃないかということで、地方自治体としても非常に神経を使っているらしい。
この排気ガスが非常にきびしく出ているというわけで、過日大阪の、これは公害対策室ですか、ここで試験をしたところが、発ガン性の物質のタール分、こういうものが非常に含まれておって、幼児の鼻血がたくさん出るというようなことで、柳沢三郎慶応大学教授はたいしたことないというて書いておるけれども、実際には、大阪市大の先生が調べたら、これが出ているのだということですが、この飛行場周辺におけるところの航空機による大気汚染
ただ私ども、その資料によって見てみますと、このタール分と称するもののデータでございますが、このデータは、粉じんの中、粉じんを集めまして、そのろ紙にくっついたものをベンゼンで溶かして、そのベンゼン可溶性物質についての測定をしております。
○内田善利君 私は、コークスを取り扱って高温に熱する以上は、やはりタール分は出てくると、このように思うわけですね。ただ、これが漏れたかどうか、その辺は疑問がありますけれども、必ずタールは発生する、そのように思います。
私どもはすでに二年生でありますから薬理の勉強も始まっておりましたけれども、ははあニコチンというのは植物性神経系統の毒物だなということをそのときから一生忘れないで今日も覚えておるのは、小澤先生のそのときのことばでありますけれども、少なくともニコチンにしてもタール分にしても健康に益があるはずはございません。
先ほど総裁がおっしゃいましたように、たばこのほうは、公益専売ではなしに、むしろ財政専売的な機能を持っておるし、年々増収増収で、その目的を達しておるわけでございますけれども、最近、公害問題、特に喫煙と健康の問題が世界的に取り上げられた結果、そのとばっちりが、外国のたばこのほうは非常にニコチン、タール分が少ないのだ、どうも国産のたばこの葉っぱは多いのだというようなムードができまして、たばこ耕作関係者は年々非常
よくわかりませんけれども、しかしこれはある学者によりますと、味の素にはタール分はごく微量ではあるけれども、確かに含まれておるという説もあるのです。
たとえばグルタミン酸ソーダは九九%がグルタミン酸ソーダであって、あと一%が不純物でありますが、その不純物が、前の発酵法、大豆、糖密あるいは小麦による発酵法の場合は無害であるということになっておりますが、石油からつくった場合、アクリロニトリルというタール物質が非常に多い有害な石油製品からグル曹をつくった場合に、その一%の不純物がはたして人体に害があるかないか、タール分が除去されているかいないか、そういうことをほとんど
その不純物の中に有害ないわゆるタール分が残っているかいないかということは、おそらく調べていないと思います。それは物理的に、時間的に現在売っている限りにおいては、去年あたり開発したのですから、慢性的に調べられるわけがありません。
○舘林政府委員 通常アスファルト・プラントのようなものを置いて、加熱して出てくる有害物質として考えられますものは、すす、粉じん、先ほど建設省から御説明になったとおりでありますが、そのほかタール分よりの芳香性の炭化水素が出てまいるわけでございます。これがやや刺激性を帯びておりまして、呼吸器を刺激するというわけでございます。そのほか若干の亜硫酸ガス等も出てくるわけであります。
そこがすなわち宇部炭の揮発分の多い、タール分の多い特質であります。これは学術的にお考えになつてもわかる。それからそういう風な熱量の問題と、もう一つ全然別に揮発分あるいはタールの成分を持つた特殊炭というものがあります。特殊な性格を持つておる。先ほど宇部炭を攻撃なさいまして、家庭用炭は今使つておらぬじやないか、こうおつしやいます。もちろん統制されておりますから家庭用炭は使つておられません。