1986-04-08 第104回国会 参議院 運輸委員会 第6号
したがいまして、こういった装置あるいは設備を単体で設置するということになろうかと思いますが、金額的に申しますと有効ストリッピング装置というのがこの中では一番高くて、配管、ポンプなどを合わせまして二百万ないし三百万円程度、それから通風とかタンク洗浄機は数十万程度ということでございますけれども、これは既に条約ができ上がっておりますので、私どもこの点についてはいろいろと周知をもう既にやっておりまして、現実
したがいまして、こういった装置あるいは設備を単体で設置するということになろうかと思いますが、金額的に申しますと有効ストリッピング装置というのがこの中では一番高くて、配管、ポンプなどを合わせまして二百万ないし三百万円程度、それから通風とかタンク洗浄機は数十万程度ということでございますけれども、これは既に条約ができ上がっておりますので、私どもこの点についてはいろいろと周知をもう既にやっておりまして、現実
海洋環境にとりまして有害と認められる諸物質、これは油以外のもので、かつ、とりあえずは船舶のバラ積みの貨物として輸送される範囲のもの、いわゆるケミカルタンカーが運ぶ種類の液体でございますが、このようなものが実際に多数運ばれておりますが、それを運び終わった後、荷揚げをし、そしてその後にバラスト水を積む、あるいはタンクを洗浄するということをいたしますと、また新たな荷物を積むまでにそのようなバラスト水あるいはタンク洗浄
あるいはよく洗浄するためにはストリッピング装置とかタンク洗浄装置とか換気洗浄装置とかいうようなものをつけるわけでございますが、これらはいずれも現在開発あるいは開発済みあるいは開発の可能性があるものについて検討しておりますので、具体的にはそのようなことを前提に可能な形で条約の具体化がされるということでございます。
○村田説明員 先ほど御報告申し上げましたように、廃油ボールの生成原因としましては、主として外航タンカーから排出されるバラスト水、ダーティーバラストでございますが、あるいはタンク洗浄水中に含まれる油分が海水中で凝固してできるものと推定しておるわけでございます。
一つは先ほど申し上げましたようなタンク洗浄、ガス抜き、スラッジ揚げ作業、これはどちらかというと労働者の数によって計算されております。二番目が御指摘のようにスロップなりスラッジの廃油処理事業の処理の料金でございまして、これは確かに契約書上もある程度のトン数を予想いたしまして、それに料金を掛けている、それで実績によってそれを修正する、こういう形になっておるわけでございます。
それから発生いたしますバラスト水、それからタンク洗浄水、それからビルジも発生いたしますが、そういうものの合計並びにタンカー以外の船舶につきましては、現行が五百トン以上に適用になっておりましたのを三百トン以上ということに規制対象を広げております。現行の五百トン以上が二千五百隻ございましたが、それに三百トンまで広げましたので、新たに千九百隻ほどふえたわけでございます。
○政府委員(手塚良成君) 御指摘のようなことで、私どもは船舶運航の安全確保ということを最も重要な仕事としておりまして、ただいまのタンク洗浄中の事故というようなものが、特にこういった船舶のふくそうします東京湾あるいは大阪湾あるいは瀬戸内海、こういったところで起きますことが、被害のいろいろなケースを想定いたしますと、非常に問題が多いということで、注意を常日ごろしているわけですけれども、本件の問題につきましては
それから油性バラスト汚水、それからタンク洗浄汚水、三種類に分けまして、どのくらいのどの船がその三つの種類の油性類を大体一日どのくらい出すだろうかと、推定でございますけれども、そういうことで計算いたしましたのでございますけれども、それによりますと、ただいまのこの法案でいっておりますタンカー百五十トン、それから一般船が五百トン以上のものにつきまして計算してみますと、大体年間のそういったような船から出します