1968-03-15 第58回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
海上保安庁の三十四億二百万円でありますが、これは航路標識であるとか、あるいは巡視船艇であるとか、そういった海上保安体制の整備というのがおもな内容でございますが、特に注目されますのは、タンカー火災等にかんがみまして化学消防船の建造が入っております。
海上保安庁の三十四億二百万円でありますが、これは航路標識であるとか、あるいは巡視船艇であるとか、そういった海上保安体制の整備というのがおもな内容でございますが、特に注目されますのは、タンカー火災等にかんがみまして化学消防船の建造が入っております。
その中で、特に今度目新らしいことといたしまして、いわゆるタンカー火災等に備えまして化学消防船の建造、これが入っておりますことが特に目につくところと存じます。
それから最近の大きな問題になっております地下街、無窓建築、このほうの火災は煙との戦いでございますが、そういう点についての排煙の問題、さらに避難設備、避難器具等の基本的な改良、かような点について特別研究、あるいは海上火災等の、タンカー火災等の消火方法の研究、かようなことは一例でございまして、少し自慢たらしく申し上げまして恐縮でございますが、がんばっていきたいと思っております。
これは愛媛大学にこのほうの専門の先生がおりまして、コンビナートの海上火災、室蘭のタンカー火災等を考えまして、主として消し方の研究でございますが、この委託研究を行ないたい、かようなことでございます。