2021-08-05 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第2号
ゴールは、インフルエンザで言うところのタミフルのような経口の内服薬ができるとき、そして同時に、ワクチンが行き渡る、全世代に行き渡る、ここが一つの次の出口、次の風景が見える、あと数か月、恐らく年内は掛かります。是非、最後の我慢という言葉は使わないでいただきたいと思います。現在の、大臣、是非とも国民に届くメッセージをお願いいたします。
ゴールは、インフルエンザで言うところのタミフルのような経口の内服薬ができるとき、そして同時に、ワクチンが行き渡る、全世代に行き渡る、ここが一つの次の出口、次の風景が見える、あと数か月、恐らく年内は掛かります。是非、最後の我慢という言葉は使わないでいただきたいと思います。現在の、大臣、是非とも国民に届くメッセージをお願いいたします。
タミフルで見られたようなものですね。 更に気になるのは、資料5につけておきましたけれども、最近、鈴木ジャスティン有一郎というジョージタウン大学の医学部の教授さんがお出しになっている論文で、これは査読済みのものです。
ただ、私申し上げたいのは、アビガンも、皆さんタミフルはよく御存じですよね、インフルエンザの、ウイルスの増殖を抑えるわけですよ。となれば、初期の段階の方がはるかに有効なんですよ、増える前に。アビガンの治験って言いますが、治験でもう認められなくなったって言いますが、その内容を知りたいんですよ。どういう治験をやったんでしょう。アビガンをいつ使おうと思ってやったんでしょう。
○足立信也君 皆さん、タミフルの場合は四十八時間以内というのを御存じですよね。 十日未満というと相当幅があって、場合によってはもう感染力がない可能性もある。これ、その中でごく初期に限ってという分析はされているんですか。
インフルエンザはタミフルというものがございまして、非常に助かったわけでございますね、前回も。 我が国、本当に今回の特効薬の開発という、これについて現在どのような状況にあるか、又は国として支援すべきようなことがあるかどうか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
まず、対症療法しかなかったインフルエンザ治療の歴史を振り返りますと、二〇〇〇年リレンザ、二〇〇一年にタミフル、二〇一〇年にイナビル、これらの薬が発売されました。新型インフルエンザのパンデミックのときには、ワクチンが輸入から国内で生産できるようになったことや検査キットの発売などにより早期診断、早期治療ができるようになり、治療は大きく進歩しました。
ですので、インフルエンザにはタミフル、コロナウイルスにはアビガンというようなことになり得るのか、これが臨床実験で有効ではないということになれば、また国民の不安というのは大きくなると思うので、この一部報道の認識と政府の考え方は一致しているのかどうかということをお聞きしたいと思います。 三点、よろしくお願いいたします。
そして、この行動計画に従いまして、翌年の二〇〇六年度には、これはH5N1型のものに対してですが、プレパンデミックワクチンの備蓄、そしてタミフル等の治療薬の備蓄を行っております。それは、実はその後ずっと延々と続いて、現在もこの備蓄というものは継続をされております。 先ほど大臣が、その中にお言葉がございましたが、アビガンというお薬、今回国内での治験が進められているお薬の一つでございます。
そこで、このゾフルーザが承認された後の、分かる範囲で、厚生労働省が持っているデータで結構ですから、今まではタミフル、リレンザ、これだけだったと、でも、このゾフルーザが出たことによって使われる薬がどれだけ変化したというようなことが分かったら教えてほしいんですが。
インフルエンザ患者に対しましては、タミフル、リレンザ、ラピアクタ、イナビル、そして今御指摘ございましたゾフルーザ、またオセルタミビル・サワイの六種類の抗インフルエンザウイルス薬が主に使用されているところでございます。
これに基づきまして、具体的には、四千五百万人分を備蓄目標といたしまして、タミフル、リレンザ、タミフルドライシロップ、ラピアクタ、イナビルを備蓄しているところでございます。 厚生労働省におきましては、備蓄目標量を維持するため、有効期限に合わせて必要量を順次購入しているところでございます。
また、御指摘の、十代へタミフルの使用を差し控える措置について、この審議会においては、抗インフルエンザ薬の中でタミフルのみ差し控える必要性に乏しいとの意見も示されたところでもあります。ただ、先ほど申し上げた、現在もまだ議論をしている最中でありますので、方針を決定したわけではありません。
タミフル一錠七万円とかそういうような時代に、僕は、本当に突入し出す。それが規制できない、TPPになっちゃうと。本当に、製薬会社の利益を損なうということでISD条項を使って幾らでも訴えられると。いや、公共性とか社会保障の観点からそういうことはないんだよといっても、それは自分たちが思っているだけで、相手があることですから難しいと思いますよ、実際に。
とすれば、五千万人分のタミフルを備蓄するということであれば、毎年一千ずつ積んでいって、五年で五千になるわけです。そうしましたら、六年目、千出てきますよね、そしてだんだん積み上がってくる。そして、五年目のものを、例えば卸さんに返品して、その五年目のものを市場流通で使ってもらう、こういう考え方はできないでしょうか。そうすれば、当然、お金は無駄にならないわけですよ。
まず、行政備蓄用のタミフルの使用期限が七年から十年になったということを伺っております。そのおかげで、ことしの九月に使用期限になる七年物は廃棄しなくていい、国の備蓄はそれでオーケーということになったんですね。 まず伺いますが、それでは、一般市場流通のタミフルの使用期限は、今何年なんでしょうか。
備蓄用のタミフルのカプセル剤につきましては、六月に、製造販売業者より、平成十四年五月以降の製品について安定性の試験をしたところ、製造から十年間は大丈夫である、これは室温で適切に保管をした場合という条件がもちろんついておりますけれども、そういうことでございます。正確な表現を申しますと、承認規格を逸脱していないということでございます。
それから、日本では、タミフル事件というのがありました。これは、例のタミフルで、あのインフルエンザの治療薬タミフルですね、異常行動が出るというのが大問題になりました。そのときに、異常行動を調査する国の研究班の班長が、薬を輸入販売する社長から奨学寄附金を受け取っていたという、実はこれは、さっき、三十分前に知ったことなんですけれども、これも恐らく、厚労省の方々は御存じだと思うんです。
一点、中国のWHO共同センターの方の発表でありますが、ノイラミニダーゼの阻害薬、これが感受性があるという話でございますので、タミフル、リレンザ等々が有効である可能性が高いということでございますので、これに対する備えというものもやっていかなきゃならぬというふうに思っております。 いずれにいたしましても、冷静であることは、これは必要であります。
○船橋分科員 厚労省は、今月十日、中国から届いたウイルスを感染研で分析した結果、タミフル、リレンザ、イナビル、ラピアクタの四種の抗ウイルス薬が増殖を抑えることを確認されたとしておりますけれども、これら抗ウイルス薬の国内在庫量、これについてお聞かせをいただきたいと思います。
そして、これまでタミフルと突然死の関係についてどのような調査を行ってこられたのか、その結果、どういう見解を持っていらっしゃるのか、御説明いただけますか。
○山本香苗君 先日、御主人がタミフルを服用した後に突然死された御遺族の方からお話を伺いました。御主人は当時四十四歳で、平成十九年三月二十三日に病院でインフルエンザと診断をされ、タミフルを処方された。御主人は病院から帰宅直後に、夕食もふだんどおりに取られて、もう寝るわと言って寝室に行ったと。翌日、御主人を起こそうと声を掛けても返事がなかったので見に行ったら、亡くなっていたと。
タミフル摂取後に死亡したとする副作用報告につきましては、平成十三年の発売から平成二十四年一月末までの間に八十七例ありまして、このうち突然死という用語により報告された症例は十四症例であります。 タミフルと突然死との因果関係につきましては、これまでに、動物を用いた治験のほかにタミフルが人の心電図に及ぼす影響を検討する臨床研究などが行われております。
ワクチンというのは蔓延期に間に合わせることができるということ、これを目標に作っていかなきゃいけないわけでありますが、その以前の対策としては、水際対策、あるいは外出の自粛要請等の公衆衛生的な介入、あるいはタミフルなどの抗インフルエンザウイルス薬等による治療によって実は感染のピークをなるべく後ろへ向いてずらしていくという、そういう対応をまず初期にやっていって、その間にこのワクチンの製造というのを急いで、
麻黄湯は、インフルエンザウイルスの増殖を抑える作用を持つタミフルやリレンザなどの抗インフルエンザウイルス薬とは効果等が異なる薬剤であることから、ガイドラインへの記載や備蓄等の新型インフルエンザ対策上の位置付けにつきましては、専門家による医学的な判断等を踏まえた上で検討したいと考えております。
○はたともこ君 では、今後の厚生労働省が作成する新型インフルエンザ対策のガイドラインの中にタミフル、リレンザとともに選択肢の一つとして麻黄湯を明記すべきであると私は思いますが、いかがでしょうか。さらに、タミフル、リレンザと同様に麻黄湯を備蓄すべきであるとも考えておりますが、厚生労働省、いかがでしょうか。
まず最初に明確にしておきたいことは、先ほどの、山で幾つかのウイルスが、サブタイプが来たということは、これは遺伝子的にそうであって、いわゆるワクチンの効き目だとか、タミフルに対する、効き目は一緒であります、そのことは。それで、そのワクチンを作るのに、今、田代参考人の方から御指摘がありましたように、数か月掛かることがもう間違いありません。これはどこの国でもそうです。
結果は、そんなところに連れてこないでタミフルを飲ませてうちにじっとさせておくのが最適だったというのは後で分かるんですね。だけど、このときに、厚生省の役人、医師免許を持っている医系技官が分かりますか、大臣が分かりますか、総理が分かりますか。分かっているのは現場の第一線で闘っているお医者さんなんですよ。患者の症状がどうだ、どれぐらい熱がある、子供にとってどうだ。だから、最終的に現場に任せると。
○政府参考人(外山千也君) タミフルやリレンザといった抗インフルエンザウイルス薬の備蓄につきましては、国民の四五%相当分を目標に備蓄を進めております。平成二十四年二月末時点で国と都道府県備蓄分を合わせますと約六千二百七十七万人分を確保しておりまして、目標を満たす数量の抗インフルエンザウイルス薬を備蓄しているところであり、今後とも必要な量を確保してまいりたいと考えております。
○政府参考人(外山千也君) もちろん、タミフル、リレンザとも、今でありますれば有効期限七年まで延長しておりますけれども、その七年に達したものから廃棄していくわけで、それをまた補う形で備蓄するわけでございますけれども、これは、タミフル、リレンザを購入する際に、国と都道府県は、新型インフルエンザ対策行動計画に基づく目的以外には使用しないという条件で通常の薬価よりも大幅に安い価格により特別に製薬メーカーから
一つの批判は、先ほども議論ありました、例えば過去のスペイン風邪のように、多くの方が亡くなるというような最悪の想定の上でこの法制は成り立っている部分がありますけれども、現実には、あのころは、例えばタミフルもありませんでした、プレパンデミックワクチンもありませんでした、それから細胞培養法によるワクチンの製造の工程もありませんでした。